パスポートで世界旅行２１．

昔のパスポートには、「朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）」を除く国に、このパスポートは有効である・・・という一文が入っていたが、今はそういう記述は無い。

パスポートで世界旅行２０．

今はもう要らなくなったが、２３年前、ニューヨークに行った時は、まだ「アメリカ」に行くのに、「ビザ」が必要だった。同期と２人で行ったのだが、音楽好きの彼と観に行った「キャッツ」「４２ｎｄ　Ｓｔｒｅｅｔ」「コーラスライン」「ラカージュオフォーレ」全て爆睡してしまい、挙句の果て、有名なジャズクラブ「ビレッジ・ヴァンガード」でも超満員の中、熟睡。「オマエとは二度と旅行に行けへん！！！」と宣言された。でも、年越しのＮＹＣはエキサイティング。タイムズスクェアに何万という人が集まり、騎馬警官も出て、年越しカウントダウン。年が越えたら、誰かれなくキスする奴はいるは、シャンパンのビンは飛んでくるわ、タクシーの上に乗って、タクシーを壊している奴はいるは、信号に登っている奴までいた。同期とは見事にはぐれ、僕はホテルに一人で戻り、「ＣＭの入った紅白歌合戦」を見ていた。彼も二時間程して、帰ってきた。ぐったり・・・

パスポートで世界旅行１９．

大阪のドラマチームで行った「サイパン旅行」。のちに、「グァム」にも行ったが、サイパンの方が素朴で僕は好き。

パスポートで世界旅行１８．

これは「インド」の「ビザ」。

パスポートで世界旅行１７．

こちらはインド・「ニューデリー」の入国証。先輩と２人で午前１時半位に到着。ツアーなのだが、先輩と僕と添乗員さん（日本語の喋れるインド人）と運転手さんの４人。一週間強、インド各地を回ったが、「００７／オクトパシー」の撮影でも使われた「湖の上に浮かぶホテル（昔、マハラジャが作った宮殿をホテルにしたもの）・・・レイク・パレス・ホテル」に泊まる事が出来たのが最高の思い出。なかなか予約いっぱいで、泊まれないんだそうだ。先輩も僕も旅の後半、お腹を下した。インドは雄大な国である。

パスポートで世界旅行１６．

「ボリビア」の「ビザ」。神戸の北野町にある領事館まで貰いに行った。中年の女の人が一人いるだけの事務所で「ボリビアは本当に良い国よ」と言って親切に手続きしてくれたのが懐かしい。首都・ラパスは標高が富士山山頂より高い４０００メートルのところにあり、すり鉢状の街なので、すり鉢の底の方が「高級住宅地」。何故なら、「空気が濃いから」。ラパスの「遊園地」も面白かった。この街で、こないだまで、西アフリカのマリに仕事で行っていたおじさん（日本人）と出会い、夜、「ショーをやるバー」に連れて行ってもらい、「スキヤキソング（坂本九の、上を向いて歩こう」を２人の日本人の為という事で出演しているバンドが演奏してくれ、一生の思い出になった。

パスポートで世界旅行１５．の続き

ページをもっとアップで撮ってみた。国ごとに、「印」に特徴があり、面白いと思う。そうそう、「カラチ」では「電池」をすべて没収された。僕が旅に出る少し前に、「大韓航空機の事故」があり、その犯人である「キム・ヨンヒ（？）」がカラチに立ち寄ったというのが理由。つまり、電池は時限爆弾に使われるからとの事。日本人観光客みんなで抗議し、返却して貰ったが、どれが誰のか分からない。そんな事もあった。

パスポートで世界旅行１５．

「パキスタン」のカラチで足止めを喰らった為、「パキスタン」に入国する事に・・・。雰囲気は「エジプト」と似ていたが、治安はあまり良くなさそうだった。

パスポートで世界旅行１４．

「ケニア」を出国する時の印。帰りは「カラチ」で足止めを喰らい、おかげで「カラチ観光」ができて、それはそれで楽しかった。

パスポートで世界旅行１３．

これは「ケニア」の「ビザ」。「ケニア」に入国するには、二度「コレラ」の注射を打ち、「黄熱病」の注射も打たなければならない。できれば「肝炎予防」の注射も打っておいた方がいい。
ナイロビの日本食のレストランで、水割りを頼んだら、キューブアイスのど真ん中に「ハエ」が凍って閉じ込められていた。すぐに店長を呼んで貰ったが店長は一言・・・「それは凍った時に入ったんですよ」。凄い国。

今は無き、「なんば花月」の二階にあった喫茶店の名前も「ケニア」。よく番組の打ち合わせで使った。

パスポートで世界旅行１２．

「アルゼンチン」最高！肉は美味しいし、安い。夜は「アルゼンチン・タンゴ」を聴きに行く。日本まで帰ってくるのに、３０時間かかった。流石に疲れ果てた。

パスポートで世界旅行１１．

アフリカ「ケニア」です。入国したのが、僕の誕生日。首都ナイロビも物騒な街でした。アンボセリ国立公園から正面に見えるキリマンジャロは最高に美しい！！！
「パキスタン国際航空」でカラチ経由で行ったのですが、イスラム教ゆえ、機内にアルコールは積んでいないし、着陸したら、その振動で、「酸素呼吸器」は天井から落ちてくるわで、ビックリビックリ。でも、そういう事が楽しいのです。旅は。

パスポートで世界旅行１０．

「ペルー」に入国。治安凄く悪し。初代のトヨタ・コロナが現役で走っているのにはビックリ。「マチュピチュ」の遺跡やチチカカ湖にも行き、ボリビアに入って、「ペルー」のリマに戻ってきました。ちょうど、フジモリ大統領が選挙で勝つ寸前でした。風邪をひいて、行って、Ａ型肝炎に感染し、帰国。会社の健康診断で発見され、即入院。γ－ＧＴＰが３０００位。ほとんど、しんどくて歩けない状態でした。３週間、今は別の場所に移った「大阪中央病院」に入院。ひとが働いている時に、昼寝ができる幸せを感じてしまいました。確か、「藤山寛美さんが逝去された年」でした。既に、東京に異動していたドラマの先輩プロデューサーから、お花を貰い、「早く一緒にドラマしよう！」というメッセージに感激。先輩プロデューサーが演出・プロデュースした連続ドラマ「悪女（わる）」の第１話を観て、僕も早く東京に行ってドラマを作りたいとベッドに横たわりながら痛烈に思った記憶があります。

パスポートで世界旅行９．

「ブラジル」の「ビザ」です。南米は大好きで４回も行きました。最初に行ったのが、このブラジル。当時、インフレ率２０００％。つまり、２０万円のテレビが一年で４００万円になるのです。でも、ブラジル人は陽気でした。日本では考えられない事。だから・・・好きになったのかも。

パスポートで世界旅行８．

「エジプト」の入国証明・・・初めての海外旅行で訪れました。その後、「エジプト」の楽しさに魅了され、文明国ではなく、地球の端の方へばかり行く事になります。ハプニング、大好きだから。「旅する」という事は「ハプニング」を求めてさ迷い歩く事だと思っています。夜はほとんど、酔っ払っているし・・・