テレビ番組の宣伝をしていて、限界を感じる事がある。雷と局地的豪雨の中、「エニグモ」という会社に行く。この会社の本を読んで感じるところがあったからだ。僕は数年前から「宣伝」は「B to C」(テレビ局を始めとする企業から視聴者・消費者への宣伝)から「C to C」(視聴者が面白いと評価した番組を別の視聴者へ伝える)・・・つまり、Amazon.jpの☆の数を参考にして本を買う人が多いのと一緒で、「テレビ局」が「この番組は面白いよ」と言っても視聴者は信じなくなった。映画のテレビCMで、試写会を観終わった直後の観客を捕まえて、「面白かった」と言わせているのも「C to C」の戦略である。インターネットがこれだけ発達した今、情報は「インターネット上の口コミ」であっという間に伝わって行く。「エニグモ」はそんな宣伝方法を持っている会社だと思い、電話して会社の雰囲気も見たいので会いに行った。僕が入社した頃のテレビ局の様な「自由な雰囲気」がそこには流れていた。みんな笑顔で仕事をしていた。50人弱の会社・・・やりたい事をやろうと、社内のあっちこっちでアトランダムにミーティングが行なわれていた。いろんな人と会おうと思った。「エニグモ」の宣伝方法を上司にどう説明するかは・・・難関だが、4ヶ月あまりかかって、担当しているレギュラー番組の「ブログパーツ」を作り始める事ができた。「熱」だと思う。「やりたいという気持ち」は相手に伝わる。後はバジェット(予算)。タイアップを提案してみたりして、何とか抑える事ができた。夜、あまりにも左肩が凝ってシンドイので、鍼に行く。鍼とお灸をしてもらう。やはり、何週間も続いた「咳」で上半身の内臓が弱っているのが、「肩こり」に出ているらしい。季節の変わり目でもあるので、消化器系も弱っているらしい。一時間半の治療で、驚くほど肩が軽くなった。長女が女子サッカー部の夏合宿から帰宅。かなり疲れたという。22:00を過ぎた。寝よう。睡眠を取るのが一番の治療法との事だ。
内容紹介
バイマ、プレスブログ、フィルモ・・・
「世界初」のサービスを連発する最注目ベンチャー、ついに初の著書を刊行!
これからのITビジネスの行方までもが見えてくる、感動と興奮の起業物語。
~プロローグ~
「世の中を変えるボタン」がある。
そのボタンを押すと、世の中に小さな変化が起こる。その変化は、最初はゆっくりと、そしてだんだんスピードを上げながら、じわじわと勝手に広がっていき、気がついたときには世の中の価値観をすっかり変えてしまっている。
これは僕らの起業の物語だ。
(つづきは本書で)
レビュー
出井伸之氏(元・ソニー会長兼CEO)
「ソニー、ホンダを超えてほしい」
――現代ビジネスは、20世紀とまったく違うロジックで動いている。
本書を読めば、それがよくわかる。
レビュー
佐々木俊尚氏(ジャーナリスト)
BuyMaのようなサービスは、フラット化が作り出す新しい消費者像をシンボリックに体現している。「人と人のつながり」を可視化し、商品の情報を的確に得られるようにしようというソーシャルメディアの典型的ケースであり、昨今のソーシャルメディアの隆盛を思えば、BuyMaというサービスを2005年2月という早い時期に投入した二人の慧眼には恐れ入るしかない。その後の彼らの成長ぶりと、次々に投入されている斬新なサービスの数々については、今さら言うまでもない。
私はいまも折りに触れ二人と会い、彼らの新しいサービスの話を聞いているが、その話はいつも明晰なロジックにあふれ、そしてその人間的魅力は人を惹きつけて離さない。
彼らが今後も成長を続けていくことは間違いない。そして彼らのような経営者が主流になっていくそのときこそ、日本のインターネットの再びの夜明けになるであろうことを私は信じている。
レビュー
読者の方のブログより(33歳・行政書士)
ものすごい本に出会ってしまった。
ベンチャーのビジネス書ってこんなにおもしろいのか。全てのビジネスパーソンが、絶対に絶対に絶対に読むべき本だと思う。
書き方も、「こうすべきだ」とかの説教がつづくビジネス書とは全く違い、登場人物のリレー形式で、ドラマが展開していく。まるで映画をみているときのようなスピード感で読める。でも、いいたいのは、そういうことじゃない。
本当に、時代が変わった、よのなかが変わった、それをダイレクトに感じさせてくれるストーリー。
そして、この若い経営者が、本当に優秀かつ人間性のある人たちだということが伝わる、エモーショナル、かつ、ロジカルな文章。かっこよすぎです。
文中に、ライブドアの堀江さんや、サイバーの藤田さんとの出会いもでてきて、それがまた時代を感じさせる。とにかく、いますぐ手にとって、一緒に感動してほしい本。
著者について
須田将啓(すだ・しょうけい)
1974年茨城県生まれ。慶應義塾大学院理工学研究所計算機科学専攻修士課程修了。2000年博報堂入社。2004年博報堂退社、同年に株式会社エニグモを設立。現在、エニグモ代表取締役共同最高経営責任者。
田中禎人(たなか・さだと)
1974年生まれ。青山学院大学法学部卒業後、1997年オンワード樫山入社。その後、外資系PR会社のIPRシャンドウィック(現ウェーバー・シャンドウィック)を経て、カリフォルニア大学経営大学院で経営学修士(MBA)を取得。2001年博報堂入社。須田とともに博報堂を退社し、株式会社エニグモを設立。現在、エニグモ代表取締役共同最高経営責任者。
謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦須田 将啓,田中 禎人ミシマ社このアイテムの詳細を見る |
内容紹介
バイマ、プレスブログ、フィルモ・・・
「世界初」のサービスを連発する最注目ベンチャー、ついに初の著書を刊行!
これからのITビジネスの行方までもが見えてくる、感動と興奮の起業物語。
~プロローグ~
「世の中を変えるボタン」がある。
そのボタンを押すと、世の中に小さな変化が起こる。その変化は、最初はゆっくりと、そしてだんだんスピードを上げながら、じわじわと勝手に広がっていき、気がついたときには世の中の価値観をすっかり変えてしまっている。
これは僕らの起業の物語だ。
(つづきは本書で)
レビュー
出井伸之氏(元・ソニー会長兼CEO)
「ソニー、ホンダを超えてほしい」
――現代ビジネスは、20世紀とまったく違うロジックで動いている。
本書を読めば、それがよくわかる。
レビュー
佐々木俊尚氏(ジャーナリスト)
BuyMaのようなサービスは、フラット化が作り出す新しい消費者像をシンボリックに体現している。「人と人のつながり」を可視化し、商品の情報を的確に得られるようにしようというソーシャルメディアの典型的ケースであり、昨今のソーシャルメディアの隆盛を思えば、BuyMaというサービスを2005年2月という早い時期に投入した二人の慧眼には恐れ入るしかない。その後の彼らの成長ぶりと、次々に投入されている斬新なサービスの数々については、今さら言うまでもない。
私はいまも折りに触れ二人と会い、彼らの新しいサービスの話を聞いているが、その話はいつも明晰なロジックにあふれ、そしてその人間的魅力は人を惹きつけて離さない。
彼らが今後も成長を続けていくことは間違いない。そして彼らのような経営者が主流になっていくそのときこそ、日本のインターネットの再びの夜明けになるであろうことを私は信じている。
レビュー
読者の方のブログより(33歳・行政書士)
ものすごい本に出会ってしまった。
ベンチャーのビジネス書ってこんなにおもしろいのか。全てのビジネスパーソンが、絶対に絶対に絶対に読むべき本だと思う。
書き方も、「こうすべきだ」とかの説教がつづくビジネス書とは全く違い、登場人物のリレー形式で、ドラマが展開していく。まるで映画をみているときのようなスピード感で読める。でも、いいたいのは、そういうことじゃない。
本当に、時代が変わった、よのなかが変わった、それをダイレクトに感じさせてくれるストーリー。
そして、この若い経営者が、本当に優秀かつ人間性のある人たちだということが伝わる、エモーショナル、かつ、ロジカルな文章。かっこよすぎです。
文中に、ライブドアの堀江さんや、サイバーの藤田さんとの出会いもでてきて、それがまた時代を感じさせる。とにかく、いますぐ手にとって、一緒に感動してほしい本。
著者について
須田将啓(すだ・しょうけい)
1974年茨城県生まれ。慶應義塾大学院理工学研究所計算機科学専攻修士課程修了。2000年博報堂入社。2004年博報堂退社、同年に株式会社エニグモを設立。現在、エニグモ代表取締役共同最高経営責任者。
田中禎人(たなか・さだと)
1974年生まれ。青山学院大学法学部卒業後、1997年オンワード樫山入社。その後、外資系PR会社のIPRシャンドウィック(現ウェーバー・シャンドウィック)を経て、カリフォルニア大学経営大学院で経営学修士(MBA)を取得。2001年博報堂入社。須田とともに博報堂を退社し、株式会社エニグモを設立。現在、エニグモ代表取締役共同最高経営責任者。