お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「エニグモ」

2008年08月05日 | エッセイ・日記・意見
テレビ番組の宣伝をしていて、限界を感じる事がある。雷と局地的豪雨の中、「エニグモ」という会社に行く。この会社の本を読んで感じるところがあったからだ。僕は数年前から「宣伝」は「B to C」(テレビ局を始めとする企業から視聴者・消費者への宣伝)から「C to C」(視聴者が面白いと評価した番組を別の視聴者へ伝える)・・・つまり、Amazon.jpの☆の数を参考にして本を買う人が多いのと一緒で、「テレビ局」が「この番組は面白いよ」と言っても視聴者は信じなくなった。映画のテレビCMで、試写会を観終わった直後の観客を捕まえて、「面白かった」と言わせているのも「C to C」の戦略である。インターネットがこれだけ発達した今、情報は「インターネット上の口コミ」であっという間に伝わって行く。「エニグモ」はそんな宣伝方法を持っている会社だと思い、電話して会社の雰囲気も見たいので会いに行った。僕が入社した頃のテレビ局の様な「自由な雰囲気」がそこには流れていた。みんな笑顔で仕事をしていた。50人弱の会社・・・やりたい事をやろうと、社内のあっちこっちでアトランダムにミーティングが行なわれていた。いろんな人と会おうと思った。「エニグモ」の宣伝方法を上司にどう説明するかは・・・難関だが、4ヶ月あまりかかって、担当しているレギュラー番組の「ブログパーツ」を作り始める事ができた。「熱」だと思う。「やりたいという気持ち」は相手に伝わる。後はバジェット(予算)。タイアップを提案してみたりして、何とか抑える事ができた。夜、あまりにも左肩が凝ってシンドイので、鍼に行く。鍼とお灸をしてもらう。やはり、何週間も続いた「咳」で上半身の内臓が弱っているのが、「肩こり」に出ているらしい。季節の変わり目でもあるので、消化器系も弱っているらしい。一時間半の治療で、驚くほど肩が軽くなった。長女が女子サッカー部の夏合宿から帰宅。かなり疲れたという。22:00を過ぎた。寝よう。睡眠を取るのが一番の治療法との事だ。

謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦
須田 将啓,田中 禎人
ミシマ社

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内容紹介
バイマ、プレスブログ、フィルモ・・・
「世界初」のサービスを連発する最注目ベンチャー、ついに初の著書を刊行!
これからのITビジネスの行方までもが見えてくる、感動と興奮の起業物語。


~プロローグ~

「世の中を変えるボタン」がある。
そのボタンを押すと、世の中に小さな変化が起こる。その変化は、最初はゆっくりと、そしてだんだんスピードを上げながら、じわじわと勝手に広がっていき、気がついたときには世の中の価値観をすっかり変えてしまっている。

これは僕らの起業の物語だ。

(つづきは本書で)

レビュー
出井伸之氏(元・ソニー会長兼CEO)
「ソニー、ホンダを超えてほしい」

――現代ビジネスは、20世紀とまったく違うロジックで動いている。
本書を読めば、それがよくわかる。

レビュー
佐々木俊尚氏(ジャーナリスト)
BuyMaのようなサービスは、フラット化が作り出す新しい消費者像をシンボリックに体現している。「人と人のつながり」を可視化し、商品の情報を的確に得られるようにしようというソーシャルメディアの典型的ケースであり、昨今のソーシャルメディアの隆盛を思えば、BuyMaというサービスを2005年2月という早い時期に投入した二人の慧眼には恐れ入るしかない。その後の彼らの成長ぶりと、次々に投入されている斬新なサービスの数々については、今さら言うまでもない。

私はいまも折りに触れ二人と会い、彼らの新しいサービスの話を聞いているが、その話はいつも明晰なロジックにあふれ、そしてその人間的魅力は人を惹きつけて離さない。

彼らが今後も成長を続けていくことは間違いない。そして彼らのような経営者が主流になっていくそのときこそ、日本のインターネットの再びの夜明けになるであろうことを私は信じている。

レビュー
読者の方のブログより(33歳・行政書士)
ものすごい本に出会ってしまった。
ベンチャーのビジネス書ってこんなにおもしろいのか。全てのビジネスパーソンが、絶対に絶対に絶対に読むべき本だと思う。
書き方も、「こうすべきだ」とかの説教がつづくビジネス書とは全く違い、登場人物のリレー形式で、ドラマが展開していく。まるで映画をみているときのようなスピード感で読める。でも、いいたいのは、そういうことじゃない。
本当に、時代が変わった、よのなかが変わった、それをダイレクトに感じさせてくれるストーリー。
そして、この若い経営者が、本当に優秀かつ人間性のある人たちだということが伝わる、エモーショナル、かつ、ロジカルな文章。かっこよすぎです。
文中に、ライブドアの堀江さんや、サイバーの藤田さんとの出会いもでてきて、それがまた時代を感じさせる。とにかく、いますぐ手にとって、一緒に感動してほしい本。

著者について
須田将啓(すだ・しょうけい)
1974年茨城県生まれ。慶應義塾大学院理工学研究所計算機科学専攻修士課程修了。2000年博報堂入社。2004年博報堂退社、同年に株式会社エニグモを設立。現在、エニグモ代表取締役共同最高経営責任者。

田中禎人(たなか・さだと)
1974年生まれ。青山学院大学法学部卒業後、1997年オンワード樫山入社。その後、外資系PR会社のIPRシャンドウィック(現ウェーバー・シャンドウィック)を経て、カリフォルニア大学経営大学院で経営学修士(MBA)を取得。2001年博報堂入社。須田とともに博報堂を退社し、株式会社エニグモを設立。現在、エニグモ代表取締役共同最高経営責任者。





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崖っぷち高齢独身者

2008年08月05日 | 本・雑誌・漫画
崖っぷち高齢独身者 (光文社新書 354)
樋口康彦
光文社

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出版社/著者からの内容紹介
人づきあいの苦手なあなた。
理想の相手を待ち続けているあなた。
「妥協すればゴールインできる」と考えているあなた。
そんな皆さんは適齢期を逃すと、「高齢独身者」の仲間入りです。
運命的な出会いを信じて、ズルズルと歳を重ねて結局結婚できなくなるよりも、「結婚活動」を始めて人生を前向きに生きてみませんか。
著者は5年間でお見合いパーティ(114回出席)と結婚相談所(68人とお見合い)を体験し尽くしており、数々の成功例・失敗例をもとに、高齢独身者の結婚を妨げるさまざまな要因を指摘していきます。
本書を、すべての結婚弱者・コミュニケーション弱者の皆さんに捧げます。

著者について
樋口康彦(ひぐちやすひこ)
一九六五年十二月十一日 大阪府東大阪市生まれ。関西大学社会学部卒,同校大学院社会学研究科博士課程終了。専門は教育社会心理学。兵庫県長寿社会研究機構家庭問題研究所主任研究員、医療系専門学校医療福祉心理科学科長などを経て、現在は富山国際大学国際教養学部専任講師。人間の達成意欲について多方面から研究している。著書に『「準」ひきこ森----人はなぜ孤立してしまうのか?』(講談社プラスアルファ新書)がある。

抜粋
条件に自信がない人でも、お見合いパーティに参加する意義はある。
結婚歴のある人でもカップルになれる。お見合いパーティには結婚歴のある人が結構多く参加しており、そういう人はやはり自分と相手との社会的釣り合いを考え、同じ条件の人を選ぶ傾向があるからだ。
また、40歳前後の年齢で完全に中年化している人でもカップルになれる。自分とのバランスを考えて、最初から同年代を狙う人がいるからだ。
現実の前に悲しいほど妥協する。それが高齢独身者の正しい結婚活動だ。


確かに「晩婚化」は感じる。周りにも独身で40歳前後の男性がいる。この「女性社会」・・・縛られるのが嫌なのかもしれない。
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太王四神記 公式 撮影日記

2008年08月05日 | 本・雑誌・漫画
太王四神記 公式 撮影日記
チョン・ヒスク
講談社

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内容紹介
ペ・ヨンジュンが
泣いて、笑って、抱きしめた!
韓国放送時の最高視聴率が37%を超え、この春からNHK総合テレビでも好評放送中のペ・ヨンジュン主演最新ドラマ『太王四神記』。神話時代の神ファヌンから高句麗時代の太子タムドクに生まれ変わり、国と愛する人との間で苦悩しながら真の王になるまでを描く歴史ファンタジードラマとして、感動の渦を巻き起こしている話題作です。
本書籍は、撮影現場に完全密着した作家・チョン・ヒスクが綴った撮影日記を、627日間ノーカットで収録! 緊張の成功祈願祭から万感こもるラストカットまで全速力で走り抜けたキャスト&スタッフの汗と涙と笑顔がたっぷり詰まった一冊。
撮影日記の他、ペ・ヨンジュンの70分間独占インタビューやキム・ジョンハク監督のインタビュー、またロケ地マップや未公開オフショットも満載!

【CONTENTS】
●撮影日記
●ペ・ヨンジュン独占インタビュー
●キム・ジョンハク監督独占インタビュー
●未公開メイキング&オフショット
●ロケ地マップ


うちの母が泣いて喜ぶ本。
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かつて、ノルマンディーで

2008年08月05日 | 映画・DVD・ビデオ
かつて、ノルマンディーで

VAP,INC(VAP)(D)

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内容紹介
2007年カンヌ国際映画祭 特別招待作品
2007年度セザール賞最優秀ドキュメンタリー部門ノミネート

STORY
1975年、ニコラ・フィリベールは助監督として初めて、ある映画の製作に関わった。ノルマンディーが舞台のその映画は、実際に起きた殺人事件を元に、主要な登場人物すべてを地元の農民たちが演じた意欲作。30年後、ニコラは再びその地を訪れ、映画に出演した人々を訪ねる。病気になった者、家族ができた者、それぞれに流れた時間はさまざまだ。ただ1人、主人公の殺人犯を演じた青年、クロード・エベールの消息だけがわからない・・・。
1本の映画を手がかりに、時に映画よりもドラマチックな現実の数々と、美しいノルマンディーの田園風景を紡いだ感動作。

内容(「Oricon」データベースより)
19世紀に実際に起きた事件を題材に製作された映画「私 ピエール・リヴィエールは母と妹と弟を殺害した」。撮影当時、村の農民たちが演じた役のキャスティングを任されたニコラ・フィリベールが、30年ぶりに村を訪れ出演した人たちと映画の思い出話を語るドキュメンタリー作品。


面白い発想だと思う。
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韓国人は好きですか?

2008年08月05日 | 本・雑誌・漫画
韓国人は好きですか? (講談社 α新書 382-2C) (講談社 α新書 382-2C)
朴 チョンヒョン
講談社

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内容紹介
『韓国人を愛せますか?』待望の第2弾! 韓国人パワーの源、親子の固い絆、スリと間違えられる親切、下ネタ、毒のあるジョーク大好き、おしゃべり好きが集う場所--おもしろくて楽しい生態


韓国に旅して分かった。韓国の人は家族を大切にし、物事に対してはっきりした態度を取る事が・・・いい旅だった。
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ケータイ名作文学・人間失格 by 太宰 治

2008年08月05日 | 本・雑誌・漫画
ケータイ名作文学・人間失格 (ケータイ名作文学)
太宰 治
ゴマブックス

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内容(「MARC」データベースより)
ケータイ小説投稿サイト『おりおん☆』掲載の横書きの「人間失格」に、若い読者により身近となるよう、注釈の付記など新たな編集を加えて書籍化。ケータイ小説を読んでいるかのような気分で不朽の名作が読める。



「人間失格」が「横書き」・・・まあ、読む人が増えればいいか。
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ブラック・ジャック完全読本

2008年08月05日 | 本・雑誌・漫画
ブラック・ジャック完全読本 [宝島社文庫] (宝島社文庫 E し 1-3)

宝島社

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内容紹介
70年代前半、漫画の神様・手塚治虫が、漫画家生活30周年を記念して、手塚漫画のスターキャラクターが総出演する作品の連載をスタートさせました。それが『ブラック・ジャック』です。「医学」をテーマに生命の尊さを説いたこの漫画は瞬く間に読者の心を魅了しました。そして現在も決して古びることのない名作として時代を越えて読まれ続けています。そんな『B・J』の魅力を徹底解明していきます。


手塚治虫・赤塚不二夫・・・藤子不二雄Aが残るのみ。淋しい事だ。
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魔法のラーメン発明物語

2008年08月05日 | 料理・飲み物・食べ物
魔法のラーメン発明物語 (日経ビジネス人文庫 オレンジ あ 2-1 私の履歴書)
安藤 百福
日本経済新聞出版社

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内容(「BOOK」データベースより)
無一文から再起し、世界初の即席めん「チキンラーメン」、世界初のカップめん「カップヌードル」を生み出した、がむしゃら人生。

内容(「MARC」データベースより)
世界食「インスタントラーメン」を発明した安藤百福。無一文から「チキンラーメン」開発、「カップヌードル」大ヒットなどの裏にある事業に賭ける執念、食への思いを綴る。麺の故郷を中国に探るエッセイも収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
安藤 百福
1910(明治43)年3月5日生まれ。立命館大学専門学部卒業。1958(昭和33)年、世界初の即席めん「チキンラーメン」を発明。1971年、世界初のカップめん「カップヌードル」を発明。現在、日清食品株式会社会長、日本即席食品工業協会会長、関西経済連合会常任理事、日清スポーツ振興財団理事長、IRMA世界ラーメン協会会長、食創会最高顧問。1977年藍綬褒章、1982年勲二等瑞宝章、1992年科学技術庁長官賞(科学技術功労賞)を受ける。海外からは、ロサンゼルス名誉市民賞、ブラジル政府グランクルス勲章、タイ王国ディレクグンナポン勲章を授与された。1996年、立命館大学から名誉経営学博士号を授与



富士山頂で食べた500円のインスタントラーメン(30年近く前)が美味しかった。ウィンナーが一切れ入っていた。天候は雨で、雲が山頂よりしたにあるので、雨が下から降る。びしょびしょになった。
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ハイハイ大好き赤ちゃん ブタさんオムツ

2008年08月05日 | 子供・動物・生き物・ペット
ハイハイ大好き赤ちゃん ブタさんオムツ

タカラトミー

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売れている。シリーズ化しているらしい。可愛いけど、誰が買うのだろう。
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タモリが恩人・赤塚さんに追悼メッセージ

2008年08月05日 | エッセイ・日記・意見
 「笑っていいとも」の司会でもおなじみのタレント・タモリ(62)が4日、2日に肺炎のため死去した漫画家・赤塚不二夫さん(享年72)への惜別の思いをコメントした。現在は押しも押されもせぬ人気者のタモリだが、不遇の時代に赤塚さんに発掘され、赤塚さん宅に居候するなど、30年以上親交を温めてきた。タモリは「先生ありがとうございました」と恩人への感謝の気持ちを明かしている。

  ◇  ◇

 タモリと赤塚さんとの出会いは1970年代にさかのぼる。ジャズピアニスト・山下洋輔さんが赤塚さんに「九州に面白い男がいる」と当時、ボウリング場の支配人をしていたタモリを紹介。赤塚さんが「交通費は自分が出すから」とタモリを東京に呼び寄せたのが親交の始まりだった。

 タモリの芸を見た赤塚さんはその才能に驚き「彼を九州に帰してはいけない」と自宅に居候させ、小遣いを渡し、生活の面倒を見た。赤塚さんはタモリを弟のようにかわいがり、多くの芸能関係者に紹介。その後、赤塚さんはタモリらと「面白グループ」を結成。注目を集めたタモリは82年に「笑っていいとも」の司会者に抜てきされ、今や「テレビ界の巨人」と呼ばれるまでになった。

 赤塚さんが死去した2日、タモリはレギュラー番組の「タモリ倶楽部」(テレビ朝日)のロケ中だった。恩人の突然のふ報に衝撃を受けたが、タモリは仕事に打ち込み、この日まで沈黙を守っていたという。

 タモリは「私がこの世界に入ろうとした時に、突然私の前に現れて、デビューのきっかけを作り、その後の物心両面での援助は肉親以上のものでした」と振り返り、「あれから32年が過ぎました。色々な出来事、その場面が頭に浮かんでいます」と一言では語れない、共に過ごした青春の日々を吐露。赤塚さんを「私の恩人」と呼び、「ここに改めて感謝し、ご冥福を祈ります。先生ありがとうございました」と結んだ。

 タモリはこの日も通常通り「いいとも」に出演、悲しみをこらえ気丈に司会業をこなした。恩人との最後の別れとなる通夜や葬儀にも多忙なスケジュールを縫って駆けつけるとみられている。
(ディリースポーツより引用)


僕が20年以上前にやっていた深夜番組に「タモリ」は「全日本冷やし中華連合(?)」の一員として、筒井康隆らと共に出ていた。その芸は過激だった。赤塚さんの担当編集者が書いた本は面白い。やはり、ギャグ漫画を描く事は苦行だったのかもしれない。
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