![](http://ecx.images-amazon.com/images/I/11bbD4-1vDL.jpg) | 問題は「タコつぼ」ではなく「タコ」だった!? 「自分経営」入門友成 真一ディスカヴァー・トゥエンティワンこのアイテムの詳細を見る |
内容紹介
腑に落ちる夢を探そう! 今やっていることを腑に落ちる夢にしよう!
今、早稲田大学で人気抜群のゼミをご存知ですか?
友成教授の「自分経営ゼミ」。
いわゆる経営学のゼミではありません。学生たちが、互いの夢を語り合い、その実現を支援し合う日本で唯一の文字通りユニークなゼミ。
教授は、元通産省(現経済産業省)の異色のエリート官僚。彼曰く、「過去完了」です。
「もはや官僚の世界は完了しているので」と、ギャグを交えながら、一人ひとりの夢と他人の夢を実現させていくことによってしか、世の中というマクロは変わらないと説く。
そして、「腑に落ちた夢」を見つけて、それを実現していくための「自分経営」の方法をきわめて実践的に伝授する。
表題は、著者の繰り広げるさまざまな「アヤシイ理論」の中でも出色の「タコ理論」より。役人としてタコつぼの改良の誘導に努めてきたけれど、問題は中のタコ、つまりミクロの現場にあったと。
R25や大人たばこの一連のイラストで知られる当代きってのイラストレイター寄藤文平氏と初対面から意気投合!?
この身近にして難解な「タコ理論」を、クールなタコに託して展開します。特に、「素ダコ八郎(酢ダコの誤植ではありません)の冒険」の章は必見!!
帯のコピーにもあるように、政治改革、企業の不正問題から若者の夢の悩みまでマクロとミクロをつなぐ本書は、実は、最後の「夢の悩み相談」だけでも十分もとがとれます(これまで読んだ世の中の身の上相談のなかでも最高!
鋭くて、温かくて、明快で、元気が出る!こんな回答みたことない!とは担当編集者の弁)が、もちろん単なる夢探しの本には終わりません。
読んだ後、社会と自分の人生がもっとはっきりすっきり見えてくるのです。
では、最後の夢の相談室のところの目次だけ、ご覧に入れましょう。
5.誰もが一度は突き当たる 「夢の悩み」
夢の悩み1 すべてに閉塞している、何も手につかない(女性 社会人)
──「一点突破」で突き抜ける!
夢の悩み2 いろいろと手を出してやっているが、実感がもてない(男性;社会人)
「イチロー理論」で勝負する!
夢の悩み3 人生の岐路で、どう選択したらいいわからない(男性;学生)
「どこでもドア~の法則」?!
夢の悩み4 自分の夢がたくさんありすぎて整理できない(女性;学生)
「ミマクロ理論」で夢を整理してみる!
夢の悩み5 自分の夢といまやりたいことの関係がつかない(男性;学生)
「ラーメン屋理論」で道具集め!
夢の悩み6 面接では自分のことをさらけ出したほうがいいのか(男性;学生)
面接とは「コミュニケーションの手段」だ~!
著者について
友成 真一(ともなりしんいち)
早稲田大学大学院教授(環境・エネルギー研究科)。
大分県生まれ。京都大学大学院工学研究科修了後、80年通商産業省(現経済産業省)入省。
資源エネルギー政策、技術政策、中小企業政策、通商政策の畑を歩く中で、
86年在イラク日本大使館、93年JETROニューヨークセンター、96年ロシア東欧室長、2001年国土交通省企画官を経験。
2002年より早稲田大学へ。
専門は、「地域経営」「行政経営」「自分経営」「観光経営」「環境経営」「環境政策」「エネルギー政策」。
著書に、『現場でつながる!地域と大学』(東洋経済新報社 2004年1月)。
「真実は現場に生息する」「一点突破」「家族第一」が信条。
「勇気」・・・つまり、「気力」を持って生きる。目標を持つ事が大切だと思う。一点に絞って。
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