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お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

映画「ミリオンダラー・ベイビー」を観て・・・

2005年05月30日 | 映画・DVD・ビデオ
映画「ミリオンダラー・ベイビー」を観てきた。
アカデミー作品賞・主演男優賞・主演女優賞・助演男優賞の4部門を取った作品だ。クリント・イーストウッド監督・主演・音楽である。話の内容は書かない。2時間15分、全く退屈せずに、見れた。CGなど一切使わずに、脚本の凄さ・俳優の演技・そして、さりげなく鋭い監督の演出が折り重なって、じんわりと味わえる映画になっていた。
多分、アカデミー賞をこれだけ取らなければ、日本でのロードショーも単館上映になったかもしれない。こんなに芳醇な映画を見ようとしない日本人の民度の低さが哀しくなる。ロードショー三日目の最終回で、半分位のお客の入りだった。映画を見終わって、外に出たら、土砂降りの雨だった。でも、僕の心はほんのりと温かかった。

「小説」を書いている・・・悶々とした日々・・・

2005年05月30日 | エッセイ・日記・意見
「小説」を書いている。知り合いの編集者と飲んでいて、「うん」と言ってしまったのが始まり。3600字だから、400字詰め原稿用紙9枚分。今は、直しを出して、編集者の連絡待ちである。この「待つ」という行為が僕には不得意なのである。イライラする。不安になる。でも、相手が℡します、と言っているのだから、待つしかない。なんか、何事をしていても、今一つ、その事が気になってしょうがない。人気作家はどうして、あんなに大量に小説を書けるのだろうか?おかげさまで「買い物依存症」になってしまった。自宅の机の横にはダンボール一杯の未読の本の山。それに、Amazonから送られてきて、開けてもいない箱が二つ。スポーツとかゴルフの練習でもやればいいのだが、アトピーゆえ、「汗をかくのが怖い」のだ。と言って、見たい映画もあまりなく、悶々とした日々を送っている。
酒量も増えつつある様に思う。つくづく自分が弱い人間だなぁ~と思ってしまう。周りのみんなは「何を楽しみ」に生きているのだろうか?「子供の成長」は楽しみだ。「妻との会話」もストレス発散になっている。
独身の人はどうしているのだろう。

「旅」への飢餓感

2005年05月30日 | 旅・外国
「旅」に対しての「飢餓感」が強い。特に、会社でデスクワークをする様になって、余計にその願望は膨らんできている。土日は、両日、3人の子供の「サッカー」とか「公文式」とかが入っていて、以前は毎週の様に公園や遊園地、動物園、水族館にも行けなくなっている。
地上波デジタル化を準備していた一昨年は、東京-大阪を一年間で40往復して、この「旅の欲望」から、逃れていた。今は、三ヶ月に一回、本社に出張すればいい方である。
ローカル線の「ガタンゴトン」という少しわびしげな音を聞きながら、好きな本を読む
時間に憧れる。そんな事は贅沢かもしれない。妻は、土日、平日も無く、子供の世話をしているのだから。
「遠くへ行きたい」という歌がある。「知らない町を歩いてみたい~」。今、そんな心境である。

子供の頃は、「ディズニー映画」しか見せて貰えませんでした。その中で印象に残っている作品。

2005年05月30日 | 映画・DVD・ビデオ
黒ひげ大旋風

ブエナビスタ・ホームエンターテイメント

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サスペンスフルな本です。この不思議な雰囲気はこの作家しか書けません。必読!

2005年05月30日 | 本・雑誌・漫画
真闇の園

幻冬舎

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この頃の「角川映画」は好きで、よく見に行きました。

2005年05月30日 | 映画・DVD・ビデオ
戦国自衛隊 DTSコレクターズ・エディション

角川エンタテインメント

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「赤いコーリャン」にはまったら、この作品も是非是非!!!!!

2005年05月30日 | 映画・DVD・ビデオ
菊豆

ジェネオン エンタテインメント

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「赤いコーリャン」はチャン・イーモウ監督の中でも最高傑作です。

2005年05月30日 | 映画・DVD・ビデオ
チャン・イーモウ DVD-BOX (紅いコーリャン / 古井戸)

紀伊國屋書店

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次男の質問攻め。

2005年05月30日 | 子供・動物・生き物・ペット
ロシアに飛び地の領土があるって知っていました?我が家のトイレのドアには世界地図が張ってあり、次男がその事で質問が多いのである。奈良県の飛び地が和歌山県にあるというのは知っていたが、ロシアの方は知らなかった。「韓国ってどこ?」、新たな質問が飛ぶ。確かに地図には「韓国」の文字は無く、「大韓民国」と書いてある。よく地図をみていると、面白い。国名は「赤い字」なのだが、「台湾」だけが、「黒い字」だったり、フォークランド諸島の「所属する国名」が無かったりする。
次男に教えられる事も多いのだ。ただ、彼は「言うことを聞かなかったり」、「かたずけをしなかったり」するので、現在、「半永久的にゲーム」を禁止している。
長女と長男と僕とで、昨日の夕方、エキサイティングゴルフをやった。僕がドベだった。ゴルフに僕は向いていないのかもしれない。

巨人軍にトマソンという外国人選手がいた。それで、ほんまに無駄な物のやけど、面白いものを・・・

2005年05月30日 | 本・雑誌・漫画
超芸術トマソン

筑摩書房

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「時代が悲しみに満ちている」

2005年05月30日 | エッセイ・日記・意見
昨夜、TBS「美空ひばり物語」を見ていた。美空ひばりは、昭和12年である。うちの母親は昭和13年。ほとんど、同じ時代を生きてきた訳だ。美空ひばりは1989年に亡くなる。何故憶えているかというと、同じ年の2月9日、敬愛する手塚治虫が亡くなったからだ。
昭和12年というと1937年。美空ひばりは52歳で亡くなった事になる。昔、織田信長は「人生50年」と謡った。僕もあと5年で50歳。一体、これからの人生で何ができるのだろう・・・と考え込んでしまう事もある。その加減か、昨夜は、缶ビール2本に、焼酎を水割り一杯、ロックで一杯飲んでへべれけになってしまった。自分自身にまだまだ煩悩があるからだろう。
悲観的にものを考えるのは、物質的には困っていないからだ。贅沢な話である。でも、そういう人は多いのではないか。「自殺サイト」で知り合って、一緒に自殺するなんて事は、「ものの無い時代」には考えられない事だった。懸命に食べる為に生きるしかなかった。
この世から自分を消したい・・・という思いを僕は理解できる。
「時代が悲しみに満ちている」のだ。
人は、「喜怒哀楽」を出す機会が無い。とんでもなく「悲しい事件や事故のニュース」が日々入ってくる。しかも「生々しい映像」付で。
ここからは、僕の憶測だが、中島らもさんも鷺沢萌さんも自殺、或いは自殺に近い。作家は感受性に富んでいる。彼らは、こんな時代に生きるのに耐えられなくなったのではないか。中島らもさんは、事故の4~5日前、突然、新宿ゴールデン街の店にヘベレケに酔って現われたそうだ。
素面では生きれない時代は、もうごめんだ。

僕の一番大好きなコメディーです。早くDVDにならないかなぁ~

2005年05月30日 | 映画・DVD・ビデオ
ファール・プレイ

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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