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中学一年生の長女は「スポーツ少女」である。今日も、夜午後7時~9時まで、室内のサッカー練習に行っていた。妻と迎えに行った時の事。校門に車を止め、体育館までの間、校庭をとぼとぼと一人で歩いた。空を見上げると、都会にしては星が瞬いている。今見えている星は、一体、何万年前に光を発したものなのだろうか?今は無くなってしまっているのだろうか?等と考えていると、「人間の人生」って、本当に小さいものなんだなぁ~と思えてきた。くよくよしたって始まらない。とは、何度も思っているのだが、くよくよしてしまう。やはり、「鬱病」か。それも良しとしよう。明日はプールにでも行って泳いでみようかなあと思った。
















長男の「小学5年の社会の教科書」を見せて貰ったのですが、とてもカラフル。しかも、「名探偵コナン」がナビゲーターを務めているのです。僕らの頃の教科書は、味気ない二色刷りのもので、『ザッツ教科書』いう感じでしたが、こんなに変わっているとは・・・。でも、トータルで学べる知識量はアホ政府の「ゆとりの教育」のせいか、昔の教科書の方が多かった気がします。テレビ番組だけでなく、ここでも、「教育の離乳食化」が進んでいる様に思いました。それとバーチャル化も心配です。コナンを使うのは良いのですが、「殺人事件を解決しているコナン」が社会の教科書のナビゲーターで果たして良いのか?少し疑問に思いました。大人が子供におもねる様な、嫌な感じを受けたのが正直な感想です。ちなみに長女の中学校の教科書には「鉄腕アトム」が載っているそうです。世の中、変わりマシタネ。










工事中の「滑走路」に飛行機を着陸させるとは、どういう「危機管理」をしているのだろう。電車で言えば、レールの付け替え作業中に、電車を現場に向かって走らせる様なものではないか。先日のJRの事故があったにもかかわらず、18名も管制官がいて、誰も気付かなかったで済まされる問題では無いと思う。「命の尊さ」に対しての感覚が、麻痺しているとしか思えない。ゲームのやり過ぎなのか・・・バーチャルでしか、「人間の死」を捉えられなくなってきている気がした。
JRでは170メートルのオーバーラン。事故の後で緊張していたのだろうと思うが、僕でさえ、「電車でGO!」で、そんなにオーバーランすることは無い。ちょっと不謹慎な発言をお許し下さい。ちゃんと、先輩・後輩の「愛を伴う人間関係」が出来ていれば、どちらの件も回避できたような気がする。








JRでは170メートルのオーバーラン。事故の後で緊張していたのだろうと思うが、僕でさえ、「電車でGO!」で、そんなにオーバーランすることは無い。ちょっと不謹慎な発言をお許し下さい。ちゃんと、先輩・後輩の「愛を伴う人間関係」が出来ていれば、どちらの件も回避できたような気がする。









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僕は今から、四半世紀前、塾に通っていて、「力の5000題」の算数を必死になってやっていた。暑い夏休みも、塾の補習で、毎日、神戸の魚崎に通っていたのだ。「井上塾」という。まだ、テスト用紙がガリ版刷りで、先生の自宅の二階にあった教室の入口には、その「ガリ版刷り機」がいつも回っていた。僕はその塾に行く様になり、初めて「万年筆」を買って貰い、嬉しかった。成績のベスト10に入ると賞品が貰えたが、僕の貰えたのは二年間一日も休まなかった「皆勤賞」だけだった。当時のメンバーで「灘中学」とかに行った奴は今頃、「官僚」になっているのだろうなぁ~と懐かしく思い出す。まだ、小学校のクラスで「塾に通っている生徒」が三人位の時代だった。
コンビニの経営は儲からないし、重労働だと聞いた。コンビニ会社のマージンが大きいので、働いても働いても、儲けは少ないのだ。会社側もCMとか、何が売れるかのリサーチをしているので、ある程度のマージンは仕方が無いと思うが。おにぎりとかお弁当は、店長の采配で仕入れ、売れ残ったら、店がその分、損をする様になっている。おにぎりは、コンビニでもヒット商品なので、よく売れるが、余分に仕入れ過ぎると赤字になる。現在も、コンビニの会社相手に訴訟をしているコンビニ店長もいる。コンビニが多すぎるのだ。一つの十字路に二軒もコンビニがあるのはおかしいと思っていたら、案の定、一軒は潰れて他の店になった。やはり、コンビニは「胴元」の「コンビニ会社」がリスクも少なく、儲けは多く、という構造になっているに違いない。












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森谷司郎監督は黒澤明監督の名チーフ助監督で、黒澤さんが怒りそうになると、代わりに、森谷さんが怒鳴り、黒澤監督が「まあまあ、そんなに怒鳴る事はないよ」というとても良いコンビネーションでした。バレーボールで言えば名セッターでしょうか。黒澤監督の阿吽の呼吸が分かる人だったと本に書いてありました。この映画には「大竹まこと」さんも出ています。そして、この映画のBカメラが「木村大作」で、今では日本映画界のトップの撮影監督になりました。
笑福亭鶴瓶のネタに「商店街の帽子屋」はどのようにして、生計を立てているのだろう?というのがある。つまり、帽子を買うという行為は日常茶飯事にする事ではなく、そんな帽子だけを売る店はどうして、成り立っているのか?という話である。今日、調布に行ったら、「旧・甲州街道」沿いに、ベッドカバー用の服地(?)を売る店と、仏具屋が並んで、存在していた。今日は祝日なので二軒とも休み。車も止められないこんな狭い道路で、しかも、駅から遠いこの立地で、商売は成り立つのだろうか?他人事ながら、心配になった。













