鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

田中、天晴れ!newone 惨敗!

2011-07-01 22:27:34 | 広瀬川

 東北楽天ゴールデンイーグルス 投手「田中」、大したものです。天晴れです。ロッテを完封です。これで8勝目。防御率は限りなく1.0に近い数値。これは凄いことですよ、ご同輩。 これで今日は凶だから止めたいのですが、そうもいきますまい。

 午前4時に起床。外は雨、雨音が激しい。きのうはあんなにいい天気だったのに・・・・。解禁早々から強い雨か、気分が落ち込みます。きのう時点では最高のコンディションだったのに。

 起きて傘を差して川へ行って見ました。午前4時30分過ぎの様子です。

        

 まだ水量はそう増えてはなくて、濁りもまだ少なかったです。 誰もいませんでした。 広瀬川は7月1日午前4時に解禁となります。4時30分を過ぎても釣り人はゼロでした。

        

 上の写真は午前7時20分のものです。 1枚目の写真のすぐ上流部分です。この前後にコロガシ2人、友釣り3人がいました。 これでも少ないです。寂しいです。

 見てお分かりのように、3時間近くたって水量が増えています。5,6センチは増水していました。濁りはまだひどくはない。

 そんな中、青葉カワセミ会の4人は澱橋上流の本流域、美術館下からやや上流側で竿を出しました。

 

 上下の写真のような水量で、また増えていました。竿を出したのは午前8時です。

 

 肝心の釣果ですが、全くぱっとしません。全く当りがありません。全く掛かりそうに感じません。完全なアユ不在。 アユがいないとしか言いようがありません。 

 美術館下の岩盤では30分くらいで諦め、上流に移動しました。 きょうのブログの2枚目の写真の河原です。 しかし、9時過ぎに着いたときは、なんとナント何とだあれもいませんでした。 5人はいたのにみんな帰ったのか、移動したのか。 ここも釣れないということでしょう。

 でも、われわれは竿を出しました。アユがいてくれ、掛かってくれという願いも空しく、時間ばかりが過ぎていきます。 濁りはきつくなり、ゴミが糸にからみつくようになりました。 

 でもこれくらいの濁りでは広瀬川はびくともしません。広瀬川のアユは逞しいのです。実績があります。 しかし、それもアユが居ればの話しです。肝心のアユが居なければかかりません、どうしようもないのです。

 そのアユがいないのです。  それでも一人が粘りに粘って、左岸よりの流れが強くないところで掛けたのです。 確かにアユはオトリアユを追ったのです、攻撃したのです。 背掛りの17センチくらいのアユでした。

         

 グループでの”おでこ”とならなくてよかった、大きな喜びです。 解禁日というのに。たった1匹でも我々にとってはとっても大きな大切な感激一杯のアユでした。 一昨年、去年の解禁日は23、24センチクラスのアユが竿を絞ったというのに、・・・。

 それから、また最初のところに戻りました。オトリ缶を置いていたし、養殖アユを放流した場所です。

              

 上の写真は分流と本流の合流の上流側、下は合流場所の下流の様子です。豊かな水量、といえれば最高なのですが、今日の水量は多すぎます、濁りがひどすぎます(いくら広瀬川でも)。

 そして何よりも寂しいです!!釣り人が少ない! 少なすぎる!!鮎釣り師は一体どこに行ったのか。 100万都市仙台の中央を流れる広瀬川、アユが釣れる広瀬川なのに、・・・。

 

 上の写真の少し上で私もようやく1匹掛けました。 瀬の流芯近くを泳がせていたら、ガツンという確かな当りが伝わってきました。 来た!掛かった!ついに、とうとう掛かった、掛かってくれた!!嬉しかったです。考えてみれば情けない話です。 8時から4時間余、12時15分過ぎにようやく掛かりました。 アユに感謝です。

 12時30分過ぎに上がりました。 きょうは完敗でした。 そのうちリベンジしないと。

 いつもは義理の父に献上するのが慣わしだったのですが、今年はできませんでした。情けないやら、恥ずかしいやら、、、でも、でも、でも、アユの数が、肝心のアユがいない(としか考えられない)のではどうしようもないじゃないですか。

 『夕食に鮎の見えない解禁日』

  よかったこと?は、テレビのインタビューを受け夕方ドアップで放送されたことかな。何分間もしゃべったのに、放送はほんの数秒でした。

 カワセミ会のみなさま、お疲れ様、ありがとうございました。

コメント (4)
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