鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

六魂祭 その1

2011-07-16 21:09:42 | お知らせ

 六魂祭、東北地方の6県の代表的なお祭りが、ここ仙台で一同に会しました。 実際の祭りは8月上旬ですが、3月11日の大震災を乗り越えて前に進むためには、そうです”お祭り”です。

 6県のうち大きな被害を受けたのは岩手・宮城・福島の3県ですが、他の3県も加わってのお祭り、みちのくを盛り上げ復旧・復興に弾みをつけるためにも、いい企画だったとは思います、・・・・・。

        

 5時半くらいか夫婦で歩いて定禅寺通りへ向かいましたが、その途中飛行船が見えました。 そういえば3,4日前にも見た記憶があります。

         何となくいいですね、飛行船は。ゆったりしているし、1回は乗ってみたいものです。 心を和やかにしてくれます。 空に飛行船が浮いているだけでも、何かほっと安心させてくれます。

        

 

 上下の写真は仙台市役所の正面玄関の様子です。8月6,7,8日の仙台七夕の広報と大震災からの復興のスローガンです。

 個人的なことですが、「頑張ろう、宮城」とか「頑張ろう、東北」とかと比べるとこのスローガン”ともに、前へ仙台”、気に入っています。

 

 それにしても混んでいました。凄い人出です。 お祭りのパレード会場定禅寺通りにはパレードを見ようとする人々、親子連れでぎっしり、びっちり、全く身動きができない状態でした。

                

 上下の写真の人出、喧騒は大したことはありません。定禅寺通りの人込みはこんなものではありませんでした。

 

              

 「東北六魂祭」という文字は県内の12歳の子どもが書いたそうです。中学1年生、12歳。何でも2歳の頃から書道に親しんでいたとか。

 恐れ入ります。 お見事です。

 

 本番は明日になります。 もう寝ます、明日早いもので。 そうなのです、小国川でがまかつのアユ釣り大会が開催されます。 今夏2回目のアユ釣り大会です。何とかして2回戦に進みたい!!いろいろ仕掛けを考えましたが、それが活かせるかどうか、・・・・。

 

 

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広瀬川と貞観大地震その2

2011-07-15 22:32:22 | お知らせ

 写真は3枚とも14日朝の撮影です。

 9日ですか、仙台市の豊齢学園で宮城県の歴史を勉強した時、869年に発生した貞観11年の大地震と大津波の惨状について、「日本三代実録」の記述を紹介しました。 9日のブログをご覧になっていただければありがたいです。

 その時は如何に地震や津波の被害が凄かったかが中心だったですが、きょう別の講師により「仙台の古代」の勉強のついでに?どうしてもこの際みなさんにお知らせしておきたいという講師の強い願望がありまして、貞観11年5月26日の大地震後の平安時代の政府・官僚の対応についての説明があり、それがとっても素晴らしいものだったので改めてみなさんに紹介させていただきます。

         

 地震の発生は5月26日(旧暦)でした。 それから3ヶ月10日後の「9月7日」の記述です。

 従五位上行左衛門権佐(ごんのすけ)兼因幡權介(ごんのすけ)紀朝臣春枝を以て陸奥国の地震を撿(かんが)ふる使と為し、判官一人、主典一人あり。

 紀春枝を今でいう”復興長官”に任命して派遣したというのです。地震発生から3ヶ月ちょっとですよ。 きょうは7月15日、大震災から4ヶ月を経過していますが、担当大臣は決まったものの復興庁なるものはできてはいません。

        

 さらに、それから1ヶ月余の「10月13日」の記述です。

 詔に曰く、・・・、陸奥の国境あたりの地震尤も甚し。・・・。百姓に何の辜(つみ)あらん。・・・。責め深く予に在り。・・・。民夷を論ぜず、・・・、既に死する者には尽く(殖の左辺に賓・かりもがり)を加収し、其の存する者には詳らかに振恤を崇からしめん。其の被害の太甚しき者には租・調を輸(はこ)ばしむるなかれ。鰥(かん)・寡・孤の窮して自立能わざる者には、在所を斟量して、厚く宜しく支済せしむべし。・・・。

 国民や蝦夷を問わず、死んだ人は仮安置し、生き残ったものには施しをし、税金を免除し、男やもめや女やもめ、孤児には手厚く救済するようにというお触れのようです。       

 よく貞観12年9月15日の記述です。

 新羅人廿人をして、諸国に配置せしめり。・・・。五人を武蔵国に・・・五人を上総国に・・・十人を陸奥国に・・・。

 当時としても文化の進んでいる外国人(新羅人)を被災地に派遣したということで、20人の半分の10人を被害の甚だしい陸奥国(宮城県・岩手県。福島県)に派遣しています。

 こうしてみると、昔の人々は素晴らしいではないですか。支配者としてきちんとやるべきことをやっています。9世紀の日本です。インターネットはありません。奈良の都と陸奥国を往復するのは大変なことだったろうと思います。 それでもきちんと情報は中央政権に届き、中央政権は政権として的確に判断し、救済策を実施しています。

 それに引き換え、いまの日本の現状は惨憺たるものです。比較することさえ昔の人に失礼になるのではないかと思います。

 日本人はさっぱり進歩発展していないのではないかとさえ思ってしまいます。悲観的になってしまいます。

 歴史を勉強しないといけないようです。というか歴史研究家に、大学等で日本史を研究している学者に、もっともっと真剣に歴史を研究し、その成果を国民に知らせて欲しいと思います。

 まだまだ知られていない貴重な文献があるのではないでしょうか。歴史から学ぶことはとても多いようです。

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地下鉄東西線橋梁工事

2011-07-14 22:26:09 | お知らせ

 なでしこJapan、大殊勲です。 4時40分頃目が覚めましたので、サッカーのことを思い出して起きてテレビを見ました。 丁度1対1の状態でしたが、その後なんと何とナント日本が2点も追加したではないですか。大逆転です。 まさかまさかの日本の完勝、圧勝です。

 強いです、日本、日本女子!!本物です。

 次はアメリカ帝国主義の打倒です。 そして優勝です。優勝あるのみです。 それが可能な現在の日本女子です。

 楽しみです。

 今日は朝からいい気分でした。早起きは3文の徳なんてものではなかったです。 

 

 このところご無沙汰していましたが、地下鉄東西線の工事は継続して行われています。

 個人的には地下鉄東西線は必要ありません、ということから建設反対です。これによって仙台市の財政は破綻してしまうでしょう。身の丈に見合った建設ならともかく、たかだか100万の都市に地下鉄など必要ありません。黒字経営なんて夢物語です。

 南北線だけでも日中はがらがら、込むのは朝夕の出勤退社時間帯だけです。それなのに今度は東西線を建設するという。まさに狂気の沙汰です。市電復活ならまだしも、巨大な建設資金が必要な地下鉄を、大きな会社がない、100万都市の仙台が無理を承知で、将来の人口増を当てにして、利用者増を水増しして建設しても破綻するのは目に見えています。都市基盤が地下鉄にはむいていません。

 おまけに南北線と東西線の車両は相互乗り入れができません。呆れてものが言えません。少しでも効率を考えれば乗り入れが可能なようにすべきでしょう。山間部が多い東西線と平坦部を走る南北線はちがうのだというのなら、東西線を造るべきではなかったのです。

 さらにそれに追い討ちをかけるように、3月11日の東北地方太平洋沖地震です。大津波です。仙台市も多大な被害を被りました。復旧や再建に多額な資金が必要となっています。こちらのほうは待ったなしです。 復旧・復興には多額の資金と日数を要します。 仕事は平常業務に戻ってはいません。

 こんな状態で仙台は一体どうなってしまうのでしょうか。不安は尽きません。 とてもとても能天気にはなれません。

 話しがそれてしまいました。 今日の広瀬川です。 本当にいい流れなのです。 いや違います。地下鉄橋梁工事現場です。 撮影は9日(土)です。

 

       

                

 こうやって見るとあんまり工事は進んでいないようです。少なくとも私にはそう見えます。 こんな工事に一体何時まで取り掛かっているのだといいたくなります。

 大橋上流から澱橋下流にかけて工事ラッシュです。川の主役”魚”にいい訳がありません。魚がかわいそうです。

 


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昨日、今日の広瀬川

2011-07-13 23:10:22 | 広瀬川

 毎日暑い日が続いています。皆様におかれましては恙無くお過ごしのこととお察し申し上げます。 夏は暑いのです。 暑いから夏なのです。 暑い夏を喜びましょう。 暑くてたまらない人は川へ行きましょう。 水に入りましょう。 涼しくなること請け合いです。

 それにしてもこのところまた自身がじゃなくて、地震が余震が多くなっていませんか!? よろしくないことです。 腹を括ったつもりでも、夜や朝に揺らされると気持ちは動揺します。 どうしようもない煩悩に占領されているわが身としては、その都度心は乱れます。

 それはそうと、きのうときょうの広瀬川です。  いやはや何とも、広瀬川の水量は減る一方です。 減水しすぎです。

 

 上が昨日の、下は今日の様子です。いずれも朝8時過ぎです。

 

 次の2枚も上が昨日、下は今日です。

 

 

 下の2枚も上が昨日、下は今日です。

 

 

 解禁日と比べるとかなり減っているでしょう。 釣り人の姿もほとんど見られません。淋しい限りです。 この瀬のところにはおじいさんがガラガケ(コロガシ)でアユ釣りを楽しんでいたのですが、きのうきょうと姿が見えません。 釣れないから諦めたのかどうか、・・・。

 今朝方は濁りが入っていました。それぞれ3箇所の写真を比較してもらうとお分かりかと思います。 昨日県の西部地区で雨が降ったからでしょう。 増水までは行かない程度の雨量ですか。

 左岸へチ際しか分かりませんが、ハミ跡は見られないものの、苔はあか腐れとはなっていません。 この暑さで見事な苔がつけば、もしかして何処からともなくいい型のアユが一杯集まってくるかもしれません。 是非ともそうあって欲しいと切に切に願っているところです。

 


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シマノジャパンカップの置き土産

2011-07-12 22:31:25 | お知らせ

 しつこいようですが、これでシマノジャパンカップの最後です。諦めてお付き合いください。すぐ終わります。

 写真特集です。シマノから頂いた品物です。

 1枚目はなんだと思いますか。リストバンドだそうです。中に薄い小物を入れることができます。 これをどうしたか。大会終了後の抽選会で当たった品物です。 本当はシマノの折りたたみ式自転車が欲しかったのですが、まあ何でも当たればそれなりに嬉しいものです。決して卑しい気持ちだからというわけではないのです。

              

 腕に巻きつけた状態にしたのが2枚目の写真です。 でもこんなもの誰が何のために使うのでしょうか。 市販されているのかどうか(多分されてないと思います。) 使用はかなり制限されることになるでしょう。

 

 以下の品物は今大会で参加者全員が頂いたものです。

               

 とっても小さい帽子です。小銭入れでしょうか。可愛いものです。ぶら下げたり、吊り下げたりもできるようになっています。

 

 下の写真はなんでしょうか。

                

 そうなのです、パピルス製のカード入れのようです。免許証やバスカード、地下鉄カード、図書館のカード等なんにでも使えそうです。使えそうですが、使いません。とっておきます。

 シマノといえば、環境に優しい企業を目指していて、毎回パピルスから作った小物を参加記念としていただいています。

 

 今回はパスケース・カードケースでしたが、今まではパピルス製の小銭入れやペンケースをいただいています。

 なかなかいい肌触りの商品です。売ってはいないと思いますが。

          

 『もっと自然へ、もっと人へ』 がシマノの願いです。

 


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シマノジャパンカップ エピローグ

2011-07-11 22:26:58 | 小国川

 昨日山形に行っている時に地元ではかなり大きな地震(M7.3)が発生していました。津波注意報も出たりして、一時緊迫したようです。

 このところまた結構大きな地震の発生が多くなりました。 嫌な感じです。 嫌な予感がします。 折りしも今日は大震災から4ヶ月目となります。

 3月11日は天気は良かったがまだ空気は肌寒かった。地震後は雪が降ったり、水道が凍ったり、大変でした。個人的には腰を痛めてしまったりした、本当に情けないやら恥ずかしいやら。

 あれから4ヶ月が経ちました。4ヶ月といえば一年の三分の一です。 いつの間にか今年も一年の後半に突入してしまったし、・・・・。あとどれくらい揺れ続ければいいのでしょうか。

 その間福島の原発はどうなっているのでしょうか。 近い将来に明るい出来事は期待できません。哀しいことです。でもこれが現実です。

 そうは思っても、悲しいかな「でも」という問いかけがなくなりません。

 そんななか、東北地方でも梅雨明けの宣言がなされました、いつもより2週間早いです。いつもは7月の20日前後が梅雨明けでしたから。 雨が少ないので広瀬川の水量は減り続けています。 

 

 きのうはシマノジャパンカップに出て、1回戦敗退ということは詳しく書きましたが、その後2回戦を見ることなしに上流へ行きました。 そうなのです、オトリを買って上流の長沢堰堤下の瀬に入りました。

          

 試合のリベンジというよりは、チビアユ対策といいましょうか、チビアユに慣れておこうと思いました。11時10分から午後1時20分まで竿を出しましたが釣れません。辛うじて1時過ぎに幅広い瀬で、釣り人が行き来する瀬で4匹掛かりました。小気味いいあたり、小さくても嬉しいものです。

      

 ここは去年のがまかつの大会の時の会場となりました。下流域が釣りにならないくらい濁り増水のため、やむを得ずここに移動したのですが、泥濁りに近くまったく川底が見えない状態でした。 私も釣れずうろうろするうち中洲の左岸側に至り、何とかここで釣れたため2回戦に出場できた次第でした。

 

 17日は「がまかつ」、19日は「ダイワ」の大会があります。 勝ち進むためにはどのような仕掛けがいいのか思い悩んでいます。 人と同じ仕掛けでは勝ち進めません。 ここは思い切って一か八かの賭けに出るか、極端な仕掛け、とっても変わった仕掛けにするか、あれこれ考えています。

 いい考えがありましたら、教えてください。 ヒントだけでも結構です。

 


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2011年シマノジャパンカップ東北大会

2011-07-10 20:52:47 | 小国川

 昭和20年7月10日仙台空襲にて亡くなった1,000余人の皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

 行って来ました。 闘ってきました。 負けてしまいました。 厳しい釣りでした。 アユの小ささにびっくりです。

 ゼッケン番号91番。Bグループで下流域での釣り。

 きょうの参加者は合計で160人。当初の予定では180人とかで、その半分は90。つまり私の引いた番号91はBグループの一番、一番先にオトリをもらえ、一番先に好きな場所に入れる、ということです。でも、個人的には上流のAグループに入りたかったのです。上流域の方が何となくポイントが分かっていて釣り易いのです。全てがうまくはいかないものです。

 タックルは、竿はシマノの珪石90-95、シャツはがまかつ、ベストはダイワ、ウエットタイツはシマノで、タビはマミヤ、引き船はダイワ、水中糸はホクエツの複合メタル「乱0.06号」、ハリは??というもの。

 タビを消毒してから、オトリを2匹受け取り、下流に向かいました。といっても楽をしてABの境界線から50メートルほど下流の右岸に陣取りました。写真の丁度中心あたりです。水深深いところで膝上10センチくらい。

 きょうの小国川はくもりで暑くも寒くもなく、水量は平水、濁りなし。水温20度。ただし、苔はほとんどない状態で、石は滑らない。

        

 試合の開始は7時。7時から10時までの3時間です。陣取ったのは6時35分。25分は長い。頭を出している石があればそこに座るのですが、そのような石はありません。 糸をつけて竿を伸ばし、サカバリにハリをセットしてスタートを待ちます。右岸へチまで約10メートル。へチ際で小さいアユが跳ねている。よし!小さくてもアユはいる!何とかして掛けてやろうと燃えてきます。

 ブウオーという何か気の抜けたようなサイレンの合図。さっそくアユを取り出し、ハナカンをセットします。オトリとしては16センチくらいのいいサイズ。初めからごくらく背バリを使用しました。 

 嬉しいことにこの養殖オトリはよく泳いでくれるのです。右岸へチを泳がせながら引いていきます。元気についてきます。私のエリアの下流を泳がせていた時、何か重い感じがして、流されていきます。うん?!もしかして?掛かったかもと思いながら竿を立てると、掛かっていました、チビアユが。チビでも1匹は1匹、丁寧に慎重に引き抜き無事キャッチ。時は7時4分。開始早々の1匹。いいスタートです。これはもしかして、もしかするかもと早々と思ってしまったりして、・・・。

 12センチくらいかなあ、あまりに小さいのでオトリにはしませんでした。引き続き養殖オトリに頑張ってもらいます。しかし、ご多分に漏れず、後が続きません。いくらへチ際やへチと手前の流れの境界筋を引き釣りするのですが、追ってくれません。

 でも何とかかんとか、7時24分前と同じところで掛かった感触。上下の人とは竿1本分も空いていないので、下がるわけにはいかず、半ば強引に引き抜きます。といっても掛かってくるアユは養殖オトリよりもみな小さいのですが。2匹目は14,5センチあり、これはオトリとして十分通用するので、早速オトリ交換。

 それからが地獄でした。掛かりません。どんなに泳がせても。アユは跳ねているのですが。このアユは群アユですので追い気はなく、掛かりませんが、憎たらしいですね。私を嘲笑っているようです。場所移動しようと思っても、移動する場所はありません。 何しろ右岸へチ狙いの人、中央に立ち込んでいる人、左岸から竿を出している人と”3列”になっているのですから。

 ようやく掛かったのは8時10分です。この頃下流側の人にも掛かりましたが、上流側の人は掛かりません。これでもこの付近では私が一番掛かっているんのです。 3匹目の小さいこと。驚き桃の木山椒の木です。11センチくらいか。本当なら大会でなかったらすぐにリリースしますが大会ゆえどんなに小さくても1匹は1匹、員数に入ります。木の葉”アユ”という呼称がぴったりです。

 そのごまた当りがなくなったので、まだ1回も使っていない養殖オトリに出番をつくりました。これもよく泳ぐのです。8時30分4匹目が掛かりました。が、これもオトリにするにはあまりに小さく、引き船で保管です。

 ここまでお読みになれば、後はお察しがつくでしょう。そうなのです、その後は土壷にはまって、身動き取れないまま試合終了となってしまいました。長い3時間の戦いはかくして終わりました。

 掛け4匹+オトリ2匹=6匹 が今日の釣果でした。 検量の結果Bブロックは予選通過は8匹につき、見事落選でした。10匹以上釣る人もいるのです。これは腕の差でしょうか、場所の問題でしょうか、それとも両方でしょうか。

 

 この2枚の写真は一関大橋のすぐ上流の様子です。朽ち果てたヤナ場が右岸にあります。いい流れなのですが、如何せんアユが小さい。

 オトリ販売している名人に聞くと、いい型のアユは一通り釣り切られたため、今は小さいのしかいないのだと。 まあ、なんにしてもこれから、8月からが楽しみとなることでしょう。

 

 かくして、ジャパンカップは終了。来週はがまかつとダイワが待っています。どんな仕掛けで攻めればいいのか悩むところです。人と同じでは負けてしまいます。人と違う仕掛けで挑戦したいものです。

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7月9日は、

2011-07-09 15:55:08 | お知らせ

 暑い、猛烈に暑い日です。広瀬川の水量は減るばかり。釣り人は誰もいない。もう見放されてしまったのでしょうか。釣れなければ釣り人は来ません。それはもう現金なものです。

 だからこそ今日川に入ってみようかなと思ったのですが、止めました。体力温存。その代わり、天上糸の仕掛けを4組(0.6号と0.8号2くみずつ)とハナカン回りし掛け(ハナカンハリス0.8号、ハナカンは5.5ミリ)を9組作りました。

 今日は7月9日。明日は10日。仙台空襲の日。1000以上が焼き殺されました。仙台空襲のことは父に聞いたことを過去に書きました。

 きのう分かったのですが7月9日は、東日本大震災を語るときによく引き合いに出される貞観大地震が発生した日なのだそうです。

 きのう出席した豊齢学園の授業で教わりました。(月から木までは義援金支払いの仕事、金曜日は豊齢学園に通っています。

 「多賀城と古代の宮城」と題する大学教授の講義でしたが、とってもためになりました。

 貞観大地震は貞観11年5月26日の夜に起きたようです。これを西暦に直すと、869年7月9日となるようです。

 「日本三大実録」によると、(変換できない漢字があります。)

 陸奥国、地大いに震動して、流光昼の如く隠映す。 しばらくの間、人民叫呼して伏して起きること能わず。 或いは屋仆れて圧死し、或いは地裂けて埋もれ殪(たお)る。 馬牛駭(おどろ)き奔(はし)り、 或いは相昇り踏む。

 (多賀城の)城郭・倉庫、門櫓・(しょう・土が月へんの漢字)壁の頽(くず)れ落ち顛覆(てんぷく)するもの、其の数を知らず。 海口(みなと)は哮え口孔(さけ)び、声雷?(いかづち)に似たり。 驚濤涌潮(おほなみわきあが)り、さかのぼ(さんずいに斥、さんずいに回)り、漲長(みなぎ)りて、忽ち城下に至る。 海を去ること数十百里、浩浩として其の涯涘(がいし=水際)を弁ぜず。 原野も道路も、惣て滄凕(そうめい=海原)と為る。

 船に乗るに遑(いとま)あらず、山に登るも及び難く、溺死する者千許(ばか)り。 資産も苗稼(びょうか=なえ)も、殆んどけつい(?遣=わずかな残り)無し。

 当時の「里」は3.75キロではなく、500から600メートルだったらしいです。十里=5キロから6キロ

 また当時の日本の人口は、500万人とか。1000人は0.02%です。これは多賀城周辺の被災者数でしょうから、実際はもっと多いでしょう。 今回の死亡者と行方不明者の合計は22,000余人となり、総人口に占める割合はほぼ同じになります。

 こう見ると1,200年前の大地震・大津波と今回の震災は被害の規模がよく似ています。不思議です。 やはり歴史はきちんと勉強しておかないと。歴史から常に学んでおかないと。

 

 崖崩れの工事現場です。本当に大規模な工事となっています。

           

 あしたはシマノのジャパンカップです。ことしはじめての大会ですが、嬉しいことに二人で明日早朝(深夜)出発します。どちらかが、できれば二人が予選を通過して、決勝戦に進めれば嬉しいのですが。

 最善を尽くすのみです。早く寝るために、ブログも早く書きました。

 アユベルトは二つ、タモも二つ用意しました。念のため。

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いよいよです、シマノジャパンカップ

2011-07-08 22:27:22 | お知らせ

 写真は7日朝の広瀬川の状況です。じっくりご覧ください。上流側から下流側に少しずつ移動しながら撮影しています。本当に素晴らしい川相です。アユがいればもう文句なし!!

 10日のシマノジャパンカップ似に向けて、昨夜焦りつつ水中糸の仕掛けを作りました。

 

 今年度の大会ですので、せめて大会の時くらい新しい仕掛けで挑戦したいと考えての作業です。

 

 ホクエツの「乱0.06号」(3.5メートル+上下の付け糸)2個とがまかつ の「メタブリッド0.06号」(3.5メートル+上下の付け糸)1個の計3個作りましたが、まあ大変でした。

 

 両者とも0.06号の複合メタルで、細い、だから見えない。手作りの編み付け機はどうしたことか、最初は糸はピンと張るがすぐに緩くなってしまう。細すぎるためゴムのパッキンでは押さえつけられないということなのでしょうか。

 

 前は東レのメタル0.02号はちゃんと編み付けできたのに、・・・・。

 

 以前は粛々と?作業ができたのですが、もうすっかりお手上げ状態。なんですか、この一年の衰退、技術力の衰えは。

 

 少しでも多く作業することにしかずですか。八の字結びや目印の編み付けすら簡単にできないとは情けない。 そのうち全ての仕掛けを購入する羽目になるのかもしれません。

 

 情けない、恥ずかしい、かってはハリス止めつきサカバリやワンタッチハナカンすら手作りしたというのに、・・・・。抗し切れない加齢に伴う衰え!!試合では、それを技術力で補えればいいのですが。

 

 下の写真は7日夕方のもので、一日の作業が終わって引き上げてくるショベルカー軍団です。 がけに金網をはるようです。朝方金網を積んだトラックが来たようですので。 そのうちまた工事状況をお知らせします。

 

 崖崩れ防止工事が終わったら、この仮設道路はどうするのでしょうか。それが心配で考えると夜も眠れません。


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七夕の日に、

2011-07-07 23:33:06 | 思いつくまま

 今日は

 7月7日

 七夕

 もしも

 願いが

 叶うなら

 星に

 願いを

 石巻

 大川小学校

 巨大津波

 命絶たれた

 子どもたち

 せめて

 天国で

 極楽で

 子どもらしく

 明るく

 楽しく

 遊んでいて

 ほしい

 復旧を

 復興を

 見守って

 元気を

 力を

 与えてください

 生きている

 我々は

 決して

 みんなのことは

 忘れません

 忘れられません

 2011年

 3月11日

 金曜日

 午後2時46分

 まさかまさか

 巨大地震

 巨大津波

 ・・・・・・・

 でも

 この日のこと

 心に刻み

 生きていきます

 生きてる限り

 忘れません

 どうぞ

 どうぞ

 心安らかに

 子どもらしく

 元気な声を出し

 はしゃぎまわって

 その

 生きる力を

 お父さん

 お母さん

 に与えてほしい

 いつまでも

 いつまでも

 一緒です

 

 


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今朝の広瀬川

2011-07-06 23:07:21 | 広瀬川

 今夜2回目の点字教室がありました。最初は車椅子や目隠しての歩行訓練で、先週1回目の点字教室、今日が2回目となりました。16名が出席。

 今のところは目から鱗のことが多く、楽しく学習しています。点字教室のことは、後ほどゆっくりとお知らせしたいと思っています。

 今日もいい天気。

 きのうも快晴でしたが、日中は荒れ模様でもありました。にわかに掻き曇ったかと思うと雷鳴が轟き強い雨が、風とともに降り始め、ところによってはひょうも、降ったとか。 でも、長い時間でないのが助かります。その後また強い陽が差してきたり、本当に振り回される天気です。

 こんなとき川に入っていたら本当に困りものです。長いカーボンの竿を持っているので、雷は危険きわまりません。 集中して雨が降れば濁りが入ってきますし、草やゴミが流れてきて釣りになりません。

 

 今朝の広瀬川です。 きのうとほとんど変わりません。

 上流側の平瀬です。ここにはいい石が入っているのですが、その石にびっしりといい苔がついてくれれば、どこからともなくアユが集まってくるかもかもしれません。 いつかそういう日が来ることを密かに願っています。

               

 その下流の急瀬から荒瀬です。手前側は結構な深さがあります。右岸の方の瀬は浅くなっています。

 

 この瀬も一つひとつずつつぶしていけば、そこそこ釣果は出るはずなのですが、それもアユがいればの話しです。

          

 今朝もいました、ご高齢者のガラガケの人が。同じところで同じ時間に竿を出そうとしているのでしょうか。 懲りずに通っているということは、もしかしてそれなりに釣れていたりして、・・・。

  


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鮎から”殺人者”へ

2011-07-05 22:47:14 | お知らせ

 写真はきのう朝8時頃の広瀬川です。いい水量、いい透明度、いい川相です。 こんなにいい川相なのに・・・・。

       

 一週間前の新聞記事です。地元の新聞です。

 見出しは「『ロケ地の人に恩返し』 映画『アサシン』製作委が義援金」

 いつ上映されるのかと時々思い出してはいましたが、もしかして今年はダメなのではとさえ思っていました。せんだい・宮城FCの人が、若い人たちばかりで、映画を作るに当たっていろんなことが必要なのにさっぱり動いてくれない、とかいっていたからです。

    

         (いい急瀬・荒瀬ですねえ~)

 去年の晩秋か、映画「アサシン」の撮影にエキストラとして出演したからです。本当に若い人たちだけで勢いで作ったという感じがしました。

 私が出たシーンは仙台空港でのシーンで、少女が泣きながら空港ロビーを歩くところです。富谷町の同じ年頃の男性と友達という設定で少女の前後を歩いただけのシーンです。でもこのシーンはかなり重要なシーンではないでしょうか。

 映画は10月に公開されるようです。当初は春頃と聞いていましたが。

      

     ( 朝からガラガケの人が竿を振っていました )

 新聞記事は、映画の製作に当たって宮城県内で撮影し、エキストラも多数出演したということ、プロデューサーが宮城県出身ということで、大震災への義援金を地元の新聞社に寄託したというものです。

 まあ、そんなことはどうでもいいですが、今秋公開予定の映画 『アサシン』 是非とも見てください。

 

 映画といえば、日本映画専門チャンネルでなかなか放映しませんが、『育子からの手紙』 機会があれば是非とも見てください。この映画の中の仙台城での再会シーン、政宗の騎馬像の前でとってもいい””夫婦””を演じています。

 このところオファーがなくて困っています。

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3日夕方広瀬川に入りました、・・・

2011-07-04 21:36:11 | 広瀬川

 きのう3日、朝の白石川では竿を出せませんでしたが、夕方広瀬川に入りました。 これで三日連続しての入川です。 釣れないのになんと健気なことでしょう!!

         

 見てください、こんなに水位は下がりました。こんなに石が沢山敷き詰められた河川敷となっています。 解禁日の水量が信じられません。その時の濁りも考えられません。

 そうなのです、もう全く問題のない見るからに素晴らしい河川環境となっています。広瀬川としては模範的な水量、透明度です。

 そうだからこそ、これで川に鮎が居てくれれば何も問題はない。それどころか万々歳!!となるところなのに、現実は厳しく、試練を与え続けています。

 きょうもアユルアーで粘ろうかなと思ったのですが、夕方の2,3時間であること、白石川では当然おとりを購入するつもりであったこと、から養殖オトリを購入しました。@600×2匹=1,200円(アユルアー1個分です) 理屈をつけて自分を納得させようとするいじらしさ? もっと素直になればいいのにと思います、自分でも。

          

 上の写真は上流側を撮ったものです。写真中央のやや左岸(写真では右側)よりから竿を出しました。時に午後3時30分。この時釣り人は下流側に一人居たが、友達?と談笑中。

 今年のIさんのオトリはいつもより大きいようで、最初は小さい方のオトリの出番です。水中糸からハナカン周りの仕掛けは2008年製のもの。一応家でチェックしてはいます。

 竿はシマノの9メートル、水中糸はホクエツの複合メタル。泳がすこと15分、石裏の泡立ちのところで”ゴツン”という感じの軽い当たりがあり、あれ、これはもしかして掛かったのかなと内心喜びながら慎重に竿を立てると、そうなのです、掛かっていました。

 当りが弱いのは気に入りませんが掛かってくれたのは嬉しいです。左岸側に寄せつつ慎重に取り込みました。約20センチのいい感じの鮎です。放流ものでしょうが、嬉しいです。開始15分で1匹ですから。

 時に3時45分。早速オトリを交換して再度送り出します。ほぼ同じようなところに泳いでいったと思ったら、またしてもやや強い”コツン”という手応えが伝わってきました。 えっ、本当!?本当に掛かったの?掛かっていいの?そんなことがありえるの? 入れ掛りじゃないの!!半信半疑ではありますが、内心はとってもとっても嬉しいのです。はしゃぎまわりたいくらいなのです。 3時48分、2匹目です。18センチ強。

 もしかして、広瀬川に鮎は復活したの???それとも私のために釣れるようにしてくれたのか!神は我を特別な人間として選んでくれたのか!さえ思ったのです。

         

 いい流れでしょう。深くてもへそ下くらいです。どこでも入っていけます。しかし、その後が続きませんでした。そうですよね、そんなに上手く行くはずがない。自惚れた(選民意識をもってしまったから)のが拙かったのかも・・・。

         

 でもこの連続して続く瀬で、中央に立ち込んで左右に竿を出しました。釣り人は誰もいないのですから。

 その結果、4時20分と4時30分頃に1匹ずつ掛かりました。これは大きかった、帰宅してからの採寸では大きい方は22.5センチありました。といっても去年と比べるとまだ小ぶりです。釣っている時はそんなに大きいとは思いませんでした。

 その後もいろいろ歩き回り、左岸側の垂涎の瀬で泳がせた時、今までにない大きな当りがあり、よし!やったと喜んだのに、強い引きは一時的で、深くハリ掛りしなかったようです。バラシテシマイマシタ。残念です。

 その後ずーと下って荒瀬から急瀬を攻めたのですがまったく追いません。

 納棺ならぬ納竿は5時45分。釣果は4匹。上出来です。1時間で4匹ですから、掛かったのは。

            

 洗面器の中で無念の最期を遂げた広瀬川の4匹の鮎です。こうやって見るとけっこういい型の鮎です。鮎に感謝です。

 4匹は義父に献上しました。家族が食べるのはまだ先になります。見返り?に”スーパードライ”半ダースをいただきました。本物のビールです。嬉しかったですね。

 次回の竿出しは9日(土)になりますか。10日は小国川でシマノジャパンカップがあります。新しい仕掛けを数組作っていきたいと思っていますが、明日明後日と夜出かけなければならないので、どうなることやら。

 楽しく大会に出たいものです。力を抜いて、決められた時間集中して水中の鮎と対話しながら、鮎に釣られてくれとお願いしながら竿操作をしようかなと思っています。

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行って来ました、白石川

2011-07-03 07:51:53 | その他河川

 お早うございます。

 今午前7時52分ですか。きょう3日のブログを書き始めています。3日はこれから始まるのに、・・・

 行って来ました! 白石川へ! 

 してきました、大チョンボ!!今年初めての、3日目にしてのチョンボ。 やはり早くからきちんと準備しておかないといけないのですね。

 5時30分前に出発し、東北自動車道へ。走ること数分で『あれっ!もしかしてベルト、ボトルキーパー付のベルトを忘れてきたのではないか』とふと気がつきました。 考えながら走りましたが、確かに忘れてきた。出発前に、竿・ベスト・ウエットタイツ・タビ・引き船を確認しましたが、ベルトは確認しなかった。

 まあいいや、仕方がない。白石でおとりや日釣り券を買うときにダイワのベルトを買うか。釣具店であることが幸いした。ベルトは家に3,4本はあるのだが、ここ数年新しいベルトは買っていないし、丁度いいか、と前向きに思うことにしました。

 数年ぶりの白石川のため、高速を降りてから市内を走り左折するのを忘れてしまいました。なんのためのカーナビか?

 久し振りに見る白石川、濁りは大したことはないのですが、かなり増水している。そしてなによりも河原、河川敷の草の繁殖力の凄さ。広瀬川もそうですが、白石川も一面草むら、高く伸びた草に占領されている感じ。

 きのう夜電話して、釣りが可能かどうか確認したのに。その時は水は多いが釣れている、大きさは大きくて20センチくらい、とか言われたので釣行する気になったのに。 釣り人は一人のみ。 車からの様子見の人が数人。

         

 (懐かしい場所です。)

 (泣き笑いのあった場所です。)

         

 まずはオトリと日釣り券を買わないと、と釣具店に行ったのにしまっている。午前6時ちょっと過ぎ。固く閉められたシャッターには「土・日は9:00から・・・」 これを見てがっくり、やる気が失せました。解禁したばかりだろう、もう少し真面目に商売しろよ!とつぶやくばかり。

 白石大橋へ。しばらく様子を見ようかと思って。右岸よりです。懐かしい場所。かってシマノやダイワ、がかまつ、報知の大会で足繁く通ったところです。駐車場にはかなりの車。 土手に止めて一人のみの釣り人の様子を見ていました。前の軽は福島ナンバーです。ケータイで仲間と情報交換している感じ。

 そのとき左腕を見て、時計がないことに気がつきました。ベルトを忘れ、左折を忘れ、時計も忘れた。釣具店は閉まっている。川は増水。釣れそうにない。

 止めよう、帰ろう、上さんに笑われるだろうけど仕方ない、ということで帰ることにしました。 午前7時過ぎに帰宅しました。 高速道路を往復してお仕舞という3日の早朝でした。

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最高の状況なのに、・・・広瀬川

2011-07-02 22:45:41 | 広瀬川

 今日の午前中の広瀬川です。いちにちでこんなに変わりました。よくなりました。 濁りなし、水量バッチリ。 最高の状況です。もっと上流にガラガケの人がいました。

 

 親子が河原で遊んでいました。午前10時前後の様子です。子どもが手にしていた網は昆虫採り用の網でした。河川公園、河川敷で虫取りについでに川の生物を採ろうとしたのでしょうか。

 

 蟹が死んでいました。増水、濁りに負けたのでしょうか。別のところにも蟹の死骸を見つけました。川蟹はまだいるのですね。

 

 上の写真は、やはり午前中の分流と本流の合流点の様子です。中央に釣り人が見えるでしょうか。 この時期まだ余震はおさまっていないので右岸側には近寄らない方がいいのに。 危険極まりないです。友釣りの人のようです。

 午前中の川見から戻ってきたら、きのうの釣り友から電話。悶々としていても始まらないので今から川に向かうとのこと。

 それを聞いて、自分も自宅待機している場合ではないと奮起?し、ルアー用の仕掛けを作り直し、午後から川に入ることにしました。

 

 見てください、この流れ、垂涎の流れではないですか。去年までならもう最高ですね。 大物が入れ掛り間違いなし!!

 しかし、現実は厳しい。1時半から3時までこの付近で竿を出しました。といってもアユルアー使用です。なんとしてもルアーで掛けたい!!この付近にはガラガケ(ころがし)ふたり、もっと上流には3人が竿を振っていました(ガラガケです)。

 一人は帰り仕度を始めたので、声を掛けたところ「さっぱり釣れない、ようやく大きくないのが1匹のみ」とのこと。 もう一人はいつもこの付近でジックリと時間を過ごしている、優雅な鮎釣り師、私もオトリをもらったりしている80歳過ぎの釣り師ですが、ガラガケで全く掛からず。上の写真の左上部に写っている人です。

 

 肝心の私ですが、この流れの下流で掛かりました。ルアーでも掛かりました。時に2時42分。確かな手応え、大きい感じ。

 でも不意打ちでした。まさかここで掛かるなんて全くの想定外。心の準備不足、これは痛い。 そろそろ来るな、掛かりそうだとかいう心の準備が必要なのです。 しかも竿は下竿。一気に流れに乗られ、竿がのされそう。慌てて下り、何とか体制を立て直して、左岸へチに寄せて取り込もうとしたのですが、如何せん流れがきつい、何とか左側に寄ってきたがそこには石があって白泡が立っている、そこで好敵手にジャンプされあっけなく幕切れ。敵ながら天晴れ!です。

 ジャンプした姿はいい型でした。(逃がした魚はいつも大きいですが)折角、ようやく、なんとかして掛かったのに、あっけないジ・エンド。まあ、こんなものなのでしょうか。

 午後3時に納竿しました。

 それにしても、ガラガケでも掛からないのですから、残念ながら今の広瀬川には ”アユはいません” もっと陽が差して、石に苔がびっしり生えてくるようになれば、もしかして、どこからともなくたくさんのアユが集まってくるかもしれません。 それを期待しましょう。 苔が早く着くことを願います。目下のところほとんど川底の石は滑りません。岩盤もスイスイ歩けます。

 ということで明日は本当に久し振りですが、白石川に行ってみようかなと思っています。 10日のシマノに大会前にせめてもう少しアユ釣りの感触を味わいたい、思い出したいと思っています。

 


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