鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

広瀬川 鮎解禁

2010-07-02 21:33:06 | 広瀬川

(お断り:昨日の続きと補充で、時に重複になるかもしれませんがお許しください。また、昨日のブログから読んでいただければ幸いです。昨日使用した写真も1枚使っています。)

 今日は朝から全身がだるくて、気だるくて、足と両手は重苦しくて、そうではあってもある意味心地よい疲労でもあります。コロガシ用の竿(午前中コロガシとルアーで使用)が重かった。8.1メートルですが。

          

  コロガシとルアーで入ったところは、西道路のトンネルが切れているところの上流の平瀬から早瀬、急瀬になるところです。コロガシは9時10分から10分で止めまして、ルアーに切り替えました。最初のルアーは去年から使用しているもの(写真の上の大きい方)で、ここでは実績があるルアーです。9時20分からルアー釣りにして、これまた10分後の9時30分頃、何か重くなったかなと思って、竿を立てたらルアーは下流にもっていかれます。掛かったのです。やったあ~、やはりルアーでも掛かるんだ、濁っていても掛かるんだと嬉しくなって快哉を叫び、下りながら左岸側に寄せ、慎重に引き抜きました。

       

 今年初めての、第1号の貴重なアユは20センチくらいの大きさだったでしょうか。丁寧に引き船にしまい込み、よし! この調子でもう1匹とルアーを潜らせますが、掛かりません。釣り下ります。急瀬のたるみに入れていたときです。動きがなくなったようなので、竿を立てたのですが動きません。ウントモスントモいいません。すこし下りながら竿を折れない程度に煽ります。そしたらモソモソという感じで動き始め、今度は一気に急瀬に乗ろうとします。何だか知らないが、デカイ!!姿は見えないがのされそう。慌ててついていくのですが、そのため恥ずかしいことに前のめりに倒れこんでしまいました。竿は折らないようにと、それだけは注意しましたが。そして竿と糸が一直線となり、あえなくどんぶり。姿を見ることなく、ルアーの部分から切れてしまいました。9時50分頃です。ニゴイか、大きなアユの背掛りだったのか、分かりません。

 気を取り直し、また最初のところに戻り、今度は小さい方のルアーを使用することにしました。こんな小さいルアーで掛かるのか不安でしたが、これしか残っていなかったので、釣れることを祈って中央からやや右岸よりに潜らせます。そうそうルアーの時のハリは、イカリ仕掛けではなく、蝶バリ仕掛けです。

 でも結果的には小さい方のルアーが正解でした。川の濁りもとれてきたし、水量も少しずつ減少してきたことも影響しているでしょうが。この付近で10時20分から50分にかけて、4匹も釣れたのです。しかも優に20センチオーバーのアユばかり。とにかく大きい。でもその割には”当り”は弱い。はっきりとハリ掛りしているなと思ったのは2回くらいです。後は重くなったり、竿先が大きくしなったりして、掛かったのが分かるという状態でした。まあ、それでも文句は言えません。掛かってくれるだけでありがたいのですから。

 5匹をキープすれば、午後から来る釣り友と二人分は十分と判断し、11時10分に一旦納竿しました。貴重な5匹のアユは慎重に分流の目につきにくいところに隠してきました。帰宅しておにぎりを食べて昼食とし、12時過ぎに再度川へ。

 今度は友釣り用の竿にしました。今年購入したシマノの「アドバンフォース 急瀬95NS」です。これなら大アユも十分に引き抜けるだろうと、今日のアユのサイズからすれば、使ってみるに丁度いいと判断。水中糸は去年のもので、ホクエツの複合メタル「極細」にしました。

 入川したのは、美術館下の岩盤の上流よりの早瀬。岩盤の溝が多数川底にあるところです。12時10分頃。中洲の本流側から竿を出したのですが、思ったよりは釣りにくいところです。中州は立木はかなり伐られましたが、ここには1本残っていてしかも枝が川面に張り出している。それと中州が高くて、つまり中洲の高さと水面とが2メートルくらいも差があり、オトリ交換のときなんか、肩に担ぐ竿の位置が大切で、下手に寝かせられません。草等に天上糸が引っかかってしまいます。それで釣りにくいところというわけです。

 ここで2匹掛けたところで、釣り友が下流側からやって来ました。ここのアユもいい型です。水量があるので流れに入ると引抜はなかなかに大変です。でも、だから、面白いのですが。 釣り友にオトリアユとして2匹差し上げ釣り続けましたが、バラシが1回あり、結局ここではキープは4匹のみでした。バラシの原因は躊躇ですね、思いっきり抜いてしまった方がいいのに、慎重になりすぎてかえってバラシてしまうケースです。

 それでルアーでよく釣れたところに行くことにしました。そこを行ったり来たりして、納竿(午後4時前)までのアユ釣りを楽しみました。ここでは6匹追加しました。悔しかったのは、バラシが4回くらいもあったこと。これが何といっても悔しいです。ハリ掛りしているなと手元に当りが伝わってきます。そしてハリ掛りします。竿先が絞られます。慌てません、十分に食い込ませます。この時の竿の曲がり、堪りません。しかし、いざ竿を立てると、下流に下りつついつしか掛かりアユの抵抗がなくなります。しっかりと食い込ませているのに何でバレるのか。今思うとハリですね、ハリが良くなかった。ルアーの時は狐型の蝶バリ仕掛け、友釣りでは狐ではなくどこのメーカーの何というハリだったか思い出せませんが、マルトかな、針先ばかりでなく全体が鋭角なのです。これでは確かに掛かりにくい、大アユならなおのこと掛かりにくいと思います。私としては変わったハリが好きなので購入し、使っていますが、これが失敗の元だったのではないかと思います。4本イカリではそれが一番大きいハリだったので使ったのですが、それが拙かったようです。針先が開いていれば、当然掛かりやすくなりますが、このハリはそうではなく、直線的で懐が狭いのです。反省です。

           

 でもまあ、お陰さまで背高のある大きなアユを解禁初日から釣り上げることが出来てとっても嬉しいです。これは放流したアユが大きかったからということでしょう。何はともあれよかった、広瀬川に感謝です。

 13匹の死後硬直したあとの大きさです。24.5センチ:1匹、23センチ:1匹、22.5センチ:3匹、22センチ:2匹、21.5センチ:3匹、21センチ:1匹、20センチ:1匹、18.5センチ:1匹でした。

 そしてアユにFREUDEです。


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明暗! 歓喜! 広瀬川

2010-07-01 22:55:43 | 広瀬川

 昨日とは打って変わっていい天気。広瀬川・名取川アユ釣り解禁日。気になるのは前日の雨。雨であろうが、濁っていようが、増水していようが地元の広瀬川に入るのみ。

 朝6時前後が川の下見となりました。 そのとき美術館の下でガラガケをしていた人の後姿です。なかなか教えてくれなかったのですが、大きいのが数匹釣れたとのこと。大きいのは全て放流物だろうとも。何にしてもアユがいて、掛かるということを知ったのが功を奏したのか??アユがいるということが分かればそれでいい。

 

 午前と午後の2回竿を出しました。しかもいままで封印してきた「ガラガケ」にも挑戦しました。

 9時10分から「ガラガケ」をとうとうしてしまいました。何十年にも亘って封印してきたのですが、こちらも解禁です。

 9時10分からやってみましたが、なかなかスムーズにいきません。そうこうしている内に9時20分、右岸から左岸に引いてきたところ、オモリが石にかんだようです。まだ水量が多く外しに入ってはいけません。竿を糸を直線にして切りました。やはりガラガケは使うなということなのでしょうか。

     

 川に入ってみたら、ガラガケよりもアユルアーの方が釣れそうに感じましたので、結果的に良かったです。(眠くてもうまぶたがくっつきそうです。意識が遠ざかりそうです。) だから今日はガラガケからアユルアー、そして友釣りと3通りの釣り方をしました。ガラガケ、早く根掛りしてくれてよかった。釣れないうちに諦めたから。

         

 でも、アユルアー、貴重品です。掛かるんです。上の写真のところでそれなりに釣れました。9時20分からルアーーにしました。そしたら、掛かるのです。嬉しかった~。ルアーは2種類持っていったのですが、去年使ったダイワのルアーで1匹掛かったのは9時30分でした。

   

 (眠い、意識が飛んでしまう。)とにかく15匹キープっせす。2匹は釣り友にオトリとして差し上げました。

       

 ビックリしたのはアユの大きさ!!!!デカイ、でかい。

   

 詳しくは明日のグログにします。

 今年の広瀬川は、放流アユはデカイということ!!上写真では(死語硬直後)24.5センチもあったのです。びっくりもビックリ

 もう駄目、また明日書きますので・・・・。すみません。

コメント (4)
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