鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

昨日のアユ釣りと今日の天気と

2010-07-26 21:24:30 | 広瀬川

 いやあ、今日午後3時過ぎの仙台の天気は一体なんだったのでしょうか!!驚き桃の木山椒の木(とはまた古いふるい)でした。雨が降るのはありがたかったのですが、これまた10分で20mmオーバーとかで、路上に水が溢れたり、地下の事務所が水浸しになったり、被害が出るのは困ったものです。それ以上に恐れ入ったのは”雷”でした。今までも雷鳴は何度も轟き渡ったことがあり、冷静に対処できたのですが、今日の雷は正に「雷様」。くわばらくわばらでした。近かったこと、そして何よりもその雷鳴の凄まじさです。例えて言えば、映画「硫黄島からの手紙」のアメリカ軍による海からの総攻撃の砲撃の轟き、轟音とでもいえばいいでしょうか。

 一気に突然にバリバリバリと真上から地響きが降ってくる(言い方が理屈に合いませんが)といえばいいでしょうか。正直怖かったです。恐怖を感じました。家中の電気を消して、家の中央でジッとしていようかと思いました。実際近くに落雷があったようです。

 側溝の雨水は一時溢れましたが、幸い?にも短期間だったので、うちの町内は大したことはなかったようで、一安心でした。雨だけでしたら、もっともっと降ってくれても良かったのですが、こういう降り方は御免被ります。平均的に降り続いて欲しいものですが、昨今の天候では無理な注文というところでしょう。

 みなさん、ゲリラ豪雨に注意しましょう。

 ところで、きのうの第九のオーディションのことは詳しく書きましたが、実は昨日の午前中に少し川に入りました。ジッとしていても嫌だし、一日中楽譜を見ているのも飽きるし、夕方に集中できるようにすべく、午前中分流の中州の右岸、本流に入りました。

 もちろんアユルアー使用です。ダイワの速攻ルアーです。小さいけどこれが結構掛かります。ダメもとで、気分転換と自然の中での静寂感を味わいつつ、好きなアユとの駆け引きを楽しみ、嫌なことは忘れようということですか。

 タックル;竿はシマノの「アドバンフォース引抜急瀬95」 水中糸はナイロンの0.5号(ルアー用)です。9時過ぎから瀬頭の鏡に近い平瀬からルアーを入れます。水量は少ないけれど、澄んでいるし今にも掛かりそうな気配がするのですが、生きたオトリならそうでもルアーですから割り引いて考えなければなりません。でも、拾う神はいました。微笑んでくれました。30分後、待望の野アユが掛かり瀬の方に逃げようとします。慎重に溜めて引き抜きました。20センチくらいの丁度オトリ頃。よしこの調子でルアーで2匹の野アユを掛けてやると意気込んだのですが、後が続きません。

 1時間ルアーで粘るも1匹のみ。そのままこの1匹を川に生けておこうかなとも思いましたが、このアユを使って友釣りをしてみたいという気が強く、水中糸を複合メタルの「極細」に代えました。

 そしたら、入れ掛りとはいきませんでしたが、納竿した11時10分までの間に何となんとナント7匹も掛かりました。瀬で掛かると本当に楽しいですね。堪りません。大きさも23センチから20センチのサイズです。水中でのバレが1回あっただけです。いやあ、こういうこともある、だからアユ釣りは止められない。神様が喜びを与えたもうた。ありがたや、ありがたやです。感謝の気持ちを忘れないようにしないと。今日はもしかしていいことがあるかもしれない、その前兆かもと思った次第です、その時は。

        

 写真のところとその下流の瀬で8匹の釣果でした。何とも効率のいい釣りでした。

 ツクツクボウシ、アブラゼミ、ミンミンゼミも鳴いています。オニヤンマも飛んでいます。イトトンボも。夏本番ですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする