鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

仙台大空襲とシマノジャパンカップ

2010-07-10 21:58:34 | お知らせ

 今日未明、9日の真夜中といったほうがいいのでしょうが、65年前の今日仙台市はB29による大空襲を受け、1,000人以上もの人々が殺されました。

 仙台に住み続ける者として、やはりこのことは何年経とうが忘れるわけにはいきませんし、後世に語り伝えなければなりません。はっきり言ってこれは無差別爆撃、無差別殺人に他なりません。忘れてはなりません。どんなに日米同盟が必要だとしても、強化しなければならないとしても、65年前のことは永久に記憶し続けなければなりません。

 亡くなった父から少しだけ聞いたことがあります。もちろん私はまだ生まれてはいませんでした。空襲の夜、父は二人の幼い娘を連れて必死で逃げたそうです。でも母は自分だけ逃げてしまったとかいっていました。怖くなればそういうこともありえることでしょう。そのことで母を責めるつもりはありません(生まれてなかったのでその資格もありませんが)。評定河原方面へ逃げる途中で裁判所に着き、水を飲もうとしたけれど、黒い水が出てきて飲めなかったとか。

 改めて空襲で殺された人々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

 さて、いよいよ明日は今年最初のアユ釣り大会があります。シマノジャパンカップ東北大会。山形県は小国川で開催されます。明日は早起きです。今日は早く寝ます。

 準備も全て整いました。水中糸が心配だったのでS名人に電話して、小国川の水量を聞きました。そしたら、深夜から今朝方にかけて豪雨となり、小国川は増水しているそうです。当然濁ってもいます。でもこのまま推移すれば、明日の大会はOKだろうとのこと。

 現在の小国川はどこで釣れるか全く予想がつかないそうです。一関大橋付近でも、竿1本分違うだけで、天国と地獄とか。恐ろしい現実です。でも逆に私から言わせれば、それだけ面白い、当たるも八卦当たらぬも八卦ということは、私にも勝ち上がる可能性が多くなるということです。

 まあ、いいのです。参加することに意義があり、大会の雰囲気を味わうことが、アユ釣りの季節が来たのだなあと実感することができるのです。そういうことで、明日は鮎釣り大会を楽しんできます。

 

 昨日の結果だけでも報告しておきます。

 養殖オトリは購入せず、アユルアーで粘ること2時間45分(10時15分から13時まで)で何とかオトリごろのアユが掛かってくれました。その後そのオトリを持って下流域へ、美術館下の岩盤の瀬とその上流の瀬で友釣りをしました。

 2時から4時までの2時間で、8匹取り込みました。最大は23センチです。小さいのは18センチくらいですか。いきたオトリがあればもっともっと無駄なく釣れたのでしょうが、でもいいのです、意地がありますので。

 さて、無事にアップできるかどうか???それでは、

コメント (1)
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