今日はダイワの大会です。今日で3回目。これで今年はお仕舞です。
今日も懐かしい釣り友と七夕出会いがあるかと思えば、毎回大会で顔を合わせている釣り友もいて、お互いに年をとったなあと感じる年頃と相成った次第です。
最初の3枚目は小国川の一関大橋の前後の様子です。1枚目が上流側です。2枚目は下流側。水量も私的には丁度いい感じです。水は澄んでいるし、21度近くあるし、ハミ跡もあり、申し分ない状態です。不満足なのは、釣れるアユの大きさのみでしょうか。
朝5時前の小国川です。
昨日より15センチから20センチくらい水位が下がっているでしょうか。
5時半から受付、抽選。引いたワッペンはB-13でした。Bは下流域ということ、Aが上流。ガッカリです。下流域で大会ではいい思いをしたことがありません。もうこの時点で敗者の気分。
いろいろ考えましたが、やはり縁起を担いで18日のがまかつの大会と同じタックルでいくことにしました。ということは、竿は「がまかつ」、水中糸はホクエツの「乱0.06号」、ハリも「がまかつ」ということ。 ダイワの大会でダイワ以外の竿を使うというのはかなり勇気が要るものです。お分かりでしょう。ダイワもがまかつ同様、熱狂的なファンがいます。でも中で一人下野の竿の人もいました。あんたは偉い!!と心の中で褒め称えました。私はがまかつのファインスペシャル引き抜き早瀬95です。
今日の参加者は200人。AとBに100人ずつ。オトリ配布は50人ずつに分かれて行うので、私は13番ゆえ早い方です。オトリ配布で並んでいたとき、先に貰った人が一関大橋の下流域に入っているのです。なんだ、これは?いつもは決勝大会用に確保しておく場所なのに、予選から入ってもいいのか?!審査員に聞いたら、橋の前後20メートルくらいには絶対に入ってはいけないということでした。
一気に嬉しくなりました。よし、それなら18日のがまかつの決勝のときに入ったところに入ろうと決めました。幸い番号は若いし、オトリ配布場所からすぐ近くで年寄りにはありがたいところ。水は澄んでいるし、減水もしているし、一昨日以上に釣れるのではないかとさえ内心思い、ほくそえみました。
いい気分です。6時50分に一昨日と同じ場所を確保しました。予選は7時から10時30分までの3時間半です。目一杯竿を出して構わないということです。何といっても、ダイワの大会で、全て(正確には全てではないですが)のタックルをがまかつで戦う。闘う。何と愉快なことでしょう!!これで予選通過ともなれば、笑いが止まりません。これぞ天邪鬼の真髄、つまりはアユそのものの真髄です。
竿を出したのは、上の写真の丁度中央部分です。そこをアップしたのが下の写真です。
7時に変な音が鳴り響きいよいよ予選がスタート。オトリにハナカンをとおして、背バリを深め(長め)に打って右岸に導きます。 そしたらまだ目指すところまでいっていないのに、軽い当りが伝わってきました。いやあ、嬉しい!!ついている!!もう掛かってしまった!!こんなことでいいのか!!これでは時速10匹も不可能ではないのでは??何てことを思いながら綺麗に引き抜きました。これで1匹目ゲット。余裕です。
でも甘くはない。入れ掛りとはいきません。2匹目は10分くらいもかかりました。型はオトリより少し小さいくらい。3匹目は右岸へチ近くで変な当りがして掛かりました。掛かりましたが、ハリを深く食い込ませなかったからでしょうか、折角オトリよりも大きかったのに、空中でバレてしまいました。こうなると、循環の釣りが狂ってきます。順調に進みません。
それでもポツポツとは掛かりましたが1時間半くらいで止まってしまいました。このときで5匹ですか。なかなか掛からないまま時間が過ぎていきます。そして、運命の9時15分。重い当たり、動きません。大きすぎる感じ。拙い!!もしかして?!そうなのです、掛かったのはニゴイでした。大きなニゴイ。口掛り。でも何とかオトリを取り返したい、ラインを切られないで2匹を確保したい。必死になり、浅いほうに導きます。浅いところに来れば動きも止まるだろうし、何とかなるかもとおもって、二ゴイとのやり取りを続けます。もう少しというところまでいったのですが、瀬に入られてそこでライン切れ。マイナス1匹。
気を取り直して同じところで泳がせます。小さいのを2匹くらい確保したかな。そしてラスト10分前。ようやくいい当たり。下流から、風が出てきたのですが引き抜きます。そしたらあろうことか、こんなことがあっていいのでしょうか??前の釣り人の竿が大きく斜めになって私のエリアに入っていました。その竿に空中を飛んでいる2匹のアユがからまり、掛かりアユはポチャン。川に戻ってしまいました。悔しい。竿をどけてもらえばよかったのですが、まさか絡まるとは思わなかったです。これとニゴイで2匹のマイナス。痛かった。
結局オトリ込みで9匹でした。これに2匹が加われば11匹です。下流域のボーダーラインは11匹でした。そう思うとなおのこと悔しさが募ります。タラ・レバばかり出てきます。
この場所、思ったより掛からなかった。条件は18日よりもいいはずなのに。下流域の人の方が結果的に多く掛かっていました。
そういうことでダイワの大会も惜しいところでジ・エンドと相成った次第です。でも3回出て、まあまあの成績だったのではないかと思います。来年こそはもっと奮発しないと。