鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

もうおしまい?広瀬川

2008-09-11 23:52:22 | 広瀬川

 川辺川ダム建設について、今日熊本県知事はダム建設を白紙撤回とし、ダムによらない治水対策を追求するべきとの結論を出したようです。

 苦渋の決断に拍手を送ります。

 これもひとえに長い地道な地域住民の反対運動があったからです。

 でも、国としては反対があっても計画を強引に進めることは可能とのことなので、まだまだ安心はできません。

 

 

 夜になって雨が降り始めました。天気予報どおりです。

 

 昨日までの予報では、今日の午後から雨ということでしたが、今日になって雨は夕方からとなっていましたので、午後から休んで川に入りました。

 広瀬川です。

 

 今日の広瀬川は、水はあくまでも澄み渡り、こんなに澄み切っている広瀬川は久し振りというよりは初めてではないでしょうか。

 何といっても、美術館下の岩盤の溝の瀬、この中がはっきりと見えたのですから。ビックリです。こんなに澄んだ広瀬川は。

 

 そして、水量はまた減水、かなりの減水です。かっての減水状態と同じです。 ただ、違うのは”鮎がいない”ということだけです。これが一番肝心なのですが。

 

 例によって井筒釣具店からオトリを2匹購入。ちょっと小さく、細い。心細いオトリアユです。

 いつもならこの時期はもうオトリの販売は中止というか終了しているのですが、今年はいつもと違います。今週末から3連休が始まるということで、土曜日に新しいオトリを購入してくるそうです。すごい意気込みです。その意気や良し!!です。

 

 自宅ですべて用意して、一番近い広瀬川へ。 ここで減水と清澄にビックリしたわけです。7日と同じところ。1時30分スタート。

 しかし、掛かりません。約20分後、ようやく当りがあり、掛かり鮎が目につきました。 大きくはありません。20センチ未満です。

 その後掛かりません。釣り下ります。 下流域には平日というのに、何となんとナント4人も釣り人がいるではありませんか。よく見るとその内3人がコロガシ、一人が友釣りです。

 

 岩盤の溝にオトリを入れながら釣り下りますが、当たりはありません。 実際に掛かりそうにありません。 水がきれい過ぎ、少な過ぎです。

 友釣りの人に話しかけました。岩盤のところで3匹を掛けたとのこと。前にも会ったことのある人で、オトリをコロガシで確保し、その後は友釣りをしています。コロガシは面白くないからという訳で。

 

 そして、衝撃の一言。一昨日はいい思いをしたと。 一昨日ということは9日火曜日です。今日よりは水量があり、面白いように掛かったということです、その数”22匹”。

 ショックでした。やはり、と思いました。 こうなると返す返すも8日のチョンボが悔やまれます。 水量も透明度も申し分なかった・・・・・。

 

 ダメもとで、岩盤の溝に二人のコロガシが入っていましたが、その間が空いていたので、そこに入って養殖のオトリに背バリとオモリをかませて沈めます。その時なのです、岩盤の溝が綺麗にはっきりと見えたのは。 ああ、ここはこうなっているのかと初めて納得しました。

 掛からないだろうと思っていたところ、ひょんな拍子に掛かってしまいました。すぐ下流にはコロガシの人がいるので、強引に抜きました。23センチくらいのいいアユです。

 でも、その後は続きません。

 

 そこで、今度は上流に行くことにしました。西道路のトンネルが切れているところの下の荒瀬です。 ここでは今年はまともに竿を入れていません。

 ここで養殖アユ2匹と掛かりアユ2匹、計4匹を使って思う存分釣ってやろうと思ったのですが・・・。

 ここにも先行者がいて、休憩していましたが、話しをすると、ここも一昨日がよく釣れたと言うことです。 まあ、全ては後の祭りです。

 

 ここの荒瀬では、最初は養殖オトリを使って、オモリをかませて釣り下ってみました。川の状況を把握した上で、今度は大きなアユを使って真剣勝負です。元気なためノーマルでも大丈夫でした。

 大石の裏の泡立ちの下流に入れると、すぐにコツンという当たりのようなものを感じました。もしかして、とは思ったのですが、その後の引きがなかったのでそのまま泳がせていました。

 少しして手元に手繰り寄せてみると、ナントなんと何とハリス止めには1センチ位のハリスがあるだけ。 そうなのです、ハリス切れだったのです。 やはり追われたのです、掛かったのです、が、大きすぎたのかハリスごともっていかれました。 これも後の祭り。

 

 その後は背バリにしたりして、荒瀬の中を泳がせましたが、またしてもいつの間にかのハリス切れ。 ついていません。

 久し振りのハリス切れでした。ということは少なくてもアユはいるということで、粘ったのですが、掛かりません。

 4時15分に納棺ならぬ納竿にしました。

 

 2004年の9月5日。 ここで27.5センチの大アユを掛けているのです。部屋に写真を飾っています。 だから今頃なら大きなアユがいるのではないかと期待して行ったのですが、先行者がいたし、釣れないしで、竿を畳むことになってしまいました。 残念です。

 

 

 もしかして、これで広瀬川のアユ釣り、友釣りは終了かと思ってしまいました。いつもならもう終わっているのですが。

 今夜の雨で水量が少し増えたら、また釣れ出すのかもしれませんが、果たしてどうなりますことやら。

 

 私個人として、あと1回で広瀬川はジ・エンドにしようかなと思っています。

 井筒釣具店では、残ったアユは放流して、少しでも来年の釣りに役立てようということのようです。

 

 

 写真は多分最後の広瀬川の大アユとなるであろう、23.5センチのアユです。メスのようです。


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爽やかな一日

2008-09-09 23:08:41 | お知らせ

 昨日の最高気温は30.2度。

 今日は28度前後ですか。

 とっても過ごしやすい、朝から爽やかな一日でした。

 そよ風が体に優しい。

 

 今になっても昨日のことが悔しく思い出されます。

 水温も水量も最高の状態、濁りもない。

 でも、竿を出せなかった。 

 一旦出したのだが、すぐまた仕舞ってしまった。

 肝心のオトリがいなくなってしまったから・・・・。

 午後3時40分のこと

 とんでもないことが起きてしまいました。

 お恥ずかしい! 

 詳しくは、昨日のブログを読んでください。

 

 

 

 

 昨日の朝日新聞の朝日花壇ならぬ歌壇です。

 短歌で、選者は「馬場あき子」さん。

 この歌人はよく魚のことを詠んだ歌を取り上げてくれます。

 

 昨日は10首のうち3首が魚を詠んだ歌でした。

 

 ①”小蛯・鮴(ごり)・雑魚ことごとく食べつくし霞ヶ浦に鯰はびこる”

 

 ②”亡き義父の使いし鮎の投網干す跡継ぎのなき家に住む義母”

 

 ③”本当は濁った水が好きという色鮮やかな鯉売られおり”

 

 1首目は、テレビでも取り上げられましたが、アメリカからきた鯰が大繁殖し、在来種を食べて、漁業に大きな被害が出ているということです。

 しかもその鯰は性質が悪く、口の下にトゲを持っていて、刺されると怪我をしてしまうような代物です。 鯰同士でもトゲを指しているようで、一旦刺さると自力では取り離しにくくなります。

 

 2首目は鮎漁、それも投網での鮎漁を詠んだ歌です。「投網」がここで出てきたのは、午後から入った広瀬川で初めて投網を見たということの前触れだったのでしょうか。

 投網も丸く開くためには、かなりの技術を要するし、網の周囲についているオモリの重さもバカにならないでしょう。 肩に担いで、円形に開くように網を投げる、秋を感じさせる夕方、西日を浴びながらの投網は絵になりますね。若い人よりは、高齢者こそ相応しい。

 

 3首目は鯉を歌ったもので、不思議なもので鯉と清澄な水は不釣合いのように感じます。 どんなに汚いところでも、鯉はしぶとく生きているようです。

 広瀬川にももちろん鯉はいます。放流したためですが。澱橋の橋脚のところによく仲間でたむろしているようです。

 

 

 予報によると、天気がいいのは明日までのようです。 昨日今日のような天気がしばらく続いてくれればありがたいのですが・・・。 


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こんなことが・・・

2008-09-08 18:08:57 | 広瀬川

 毎週月曜日は、午前中と午後一番の日程がほぼ決まっていて、川に入れるのは午後3時過ぎからとなります。

 

 昨日は雨の中地元の、それもすぐ近くの広瀬川に午後から入り一応7引きは釣れました。 それで明日の分として、養殖鮎1匹、掛けたアユのうち小さいのと大きくて元気なアユの3匹を活けて来ました。 昨日のブログのとおりです。

 

 午後3時過ぎに戻ってきて、準備をして川に向かいました。 そしたら嫌なものを見てしまいました。 今年は初めてですが、投網です。もう解禁になっているのですが、これまでは見たことがなかったです。 もっとも平日の日中やられていればわからないわけですが。

 一人だけだったのでまだましです。これが3人くらいがグループになって、連携して投網を投げ入れられたりしたら、それこそ一網打尽です。 規則では集団での投網は、たしか禁止となっていると思いましたが。

 

 投網はあまり波立ちのない、深くはない平瀬を狙いますが、これでは平瀬の泳がせは無理で、深いところを攻めるより他はないと思いながら、昨日活けたタモ缶へ。 3匹とも無事生きていることを願って・・・。

 

 しかし、現実は厳しい。中には2匹のみ。しかも1匹は死んでいる。元気な大アユは逃亡したらしく、中には養殖アユと小さい掛かりアユの2匹のみ。死んでいたのは養殖アユ。このアユは昨日は1回も使わなかったのに。

 どちらかというと、養殖の方が強いと思っていたのに、現実は違っていた。

 

 でも、まあ1匹は元気に生きていたので、これを使って釣りはじめるより他はないと、思い直し、投網の人よりも早く下流の昨日よく釣れた岩盤の瀬に向かいました。

 いちおう場所は確保(既に投網を打たれているかもしれませんが、それはそれとして)。川の中の大きな岩に渡って釣りの準備開始。

 今日の水量は最高潮といっていいかも。澄んでいるし、水量も落ち着いている。これで釣れないはずはないと思わずにはいられません。

 いわばワクワクしながら竿を伸ばし、水中糸を出します。タックルは、竿はオリンピックの引抜急瀬90、水中糸は昨日と同じ複合メタルの尺鮎0.3号です。 

 竿も糸も準備完了し、ハナカン周りを調整して、8号の3本イカリをセットしました。そして、しゃがみこんで引き船から貴重なオトリアユを取り出します。 いつもはタモに、水を減らした引き船を入れて使用するアユを取り出すのですが、今日は1匹しかいないということで、引き船からタモにジャーとあけました。 確かにオトリアユは1匹タモの中に入りました。

 

 ハナカン周りを再調整していると、ピョンという音が聞こえました。パシャというほうが現実には近いかも。

 

 何気なくタモの中を見たら、いない、いないのです、アユが。 居た筈のアユの姿が見えません。 さっきのピョンorパシャという音は、なんとナント何と貴重なオトリアユがタモから逃げ出した音だったのです!!!

 

 こんなことがあっていいのでしょうか!!今からいざ勝負というときに、肝心のオトリアユがハイ、サヨウナラです。オサラバです。ガーン、GAAA~NNNです。

 

 今までになかったこと。ハナカンを通そうとして滑ったりしてアユに逃げられたことはありますが、タモの中から逃げられたのは初めてです。

 ショックです、大ショックです。

 

 しばし呆然、呆然自失。天を仰ぎ、水面を睨みます。

 悔しい、絶好の川の状態なのにィ~・・・・嗚呼~ああ~アア~

 

 オトリを買いに行くか??ルアーを持ってくるか??何分くらい岩の上に立っていたことでしょうか。

 仕方なく竿を畳みます。水中糸を巻き戻します。ハリをケースに戻します。

 

 意地?を張って長くいたような、少なくとも投網の人には来てもらいたくないので、友釣りをしているような格好を続けたわけです。彼の姿が上流に消えてから、竿等を戻しました。

 

 

 何という日でしょうか。 こんなこともあるのですね。悔しいけどこれも現実。今日はすっかり諦めようと思いました。気を取り直して?帰宅の途へ。

 

 惨めですねえ~。

 

 帰りながら思いました。今度ガラガケ(コロガシ)をしてみよう。ガラガケでオトリをとって、それから友釣りをしようかなと。 

 今年ガラガケの竿を買ったものの、北上川や最上川で使う出番がありませんでした。 今度広瀬川で使ってみよう。昔の感を取り戻そう。そんなことを考えながら、藪をこいで戻ってきました。

コメント (2)
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やっぱり?広瀬川

2008-09-07 23:28:58 | 広瀬川

 今日9月7日は、父の命日。もう12年前ですか、病院で亡くなったのは。

 家族で交代で付き添いをし、病院から通勤したこともありました。これも語りだすときりがないので、止めときますが、そんな訳で、朝に墓参りに行きました。花は昨日妻が持っていったので、今日は線香だけでのお参りでした。

 

 11時からは町内会主催の敬老祝賀会があり、その司会をすることになっていて、準備や打ち合わせ等のために10時までに集会所に行く必要がありました。

 対象者は75歳以上の高齢者で、今年の該当者は103人です。去年は112人だったそうで、亡くなったり、転居したりで少なくなったようです。

 最高齢者は100歳の女性です。

 敬老会は11時から午後1時までの2時間で終了しました。まあ、司会の方もそれなりに上手くいったといっていいでしょうか。式典だけではなく、余興の部までもやらされましたが。

 

 さあ、これで今日の午前中の予定は全て終了、後はオトリを買って広瀬川に入るのみと、喜び勇んだのですが・・・。

 何となんとナント、雨が降ってきました。まさに水を差されたということになります。おまけにあろうことか雷鳴まで聞こえてくるではありませんか。

 仕方がないので様子をみることになりました。

 

 2時15分頃にオトリを購入し、自宅で身支度をして川へ。家から最短距離の、今は草茫々となっている河原を横断しなければなりません。でも幸い今回は大雨のときにできた水路を遡ると目的地にたどり着けます。

 

 竿はシマノの「珪石90-95」、水中糸はホクエツの「尺鮎0.3号」、ハリは8.0号の4本イカリ

 

 スタートは2時40分。水量は多目。解禁日のときよりも多いかな。渇水しかイメージがなかった目からは随分と多いと感じます。水量が多いということは流れも強くなっているということです。

 オトリが大きくなかったので、瀬に掛かるところから背バリを使用しました。しかし、掛かりません。ここは今までも入れ掛りはあまりないところですが、水深があるためか、そこそこいい型のアユが掛かるので、ついつい竿を出したくなるところです。

 

 20分後、ようやく前当りがあって、ハリが魚体に食い込む感じが手元に伝わってきました。この間数秒。そして下流に走ります。柳の木とかがあって、竿の操作のしにくいところなので、心ゆくまで?釣り下ることはできません。少しでも流れの緩やかなところに導いて抜くより他はありません。

 振り返ってみると、かなり強引に引き抜いていました。糸が切れる恐れがないということはありがたいことです。

 22センチくらいの増水・濁りが続いていたにしては痩せてはいません。丸々と太ってはいませんが。

 

 オトリを代えて10分後に2匹目が、さらに5分後に3匹目が掛かりました。徐々に太ってきた感じで、少しずつ大きくなってきたようで、嬉しくなります。

 しかも、ほとんど同じような場所(左岸よりの岩盤)で掛かったので喜びもひとしおです。

 しかし、4匹目はあまりに強引に引き抜いたためか、水面ぎりぎりに飛んできたのですが、キャッチミス、タモに入ったのはオトリアユのみ、肝心の掛かりアユはタモの外、しかもハリス切れでした。

 

 それから少しして雨となりました。遠くで雷鳴も聞こえます。用意してきたゴア製のカッパを着て、釣りを継続しました。

 

 今度は右岸側から釣り下ることにしましたが、渇水ではなくなったので、動きが鈍くなります。用心深くなります。少し濁りがあって川底が見えにくいこともあります。

 

 今日のメインの釣りは、美術館下の岩盤の深瀬です。水量は多いけど大きなオモリをかませれば大丈夫だろうと思っていたのですが。先行者が一人いたけど、いなくなって思う存分釣りができるぞと喜んだのですが・・・。

 掛かりません。掛かる気がしません。朝方この辺に釣り人がいたし、釣り切られたとも思われます。結局岩盤の溝では掛かりませんでした。その上の浅いけど速い流れで、18センチくらいの元気のいいアユが掛かっただけでした。

 

 再度上流域へ、最初の所に戻って、最後の仕上げ。納得がいくように、竿を入れていなかったところに入れるも掛からず。逆に最初と同じところで掛かりました。

 

 結局、取り込みは7匹でした。2時40分から5時までで。帰宅後の採寸では、大きいので24センチ、23センチと23.5センチ、22センチというところですか。(写真は釣果の一部?)

 

 最初のところに戻ってきて気がつきました。またしても水位が高くなっていると。雨は止んでいるのに。上流域で雨が降ったのでしょうか。5日と今日7日、二日続けて水位が高くなっているのを経験したことになります。

 

 

 

 写真をみてもお分かりのように、立派なアユたちです。まだ広瀬川にいてくれたことに感謝です。

 

 でも、今日感じたのですが、意外に最初の当りが強くない、というよりは弱いといった方がいいのです。掛かってからの暴れ方は合格、優秀なのですが。

 

 納竿後、小さいアユと養殖鮎、大きくて元気なアユ1匹を活けて来ました。明日の夕方に使用するつもりで。

 

 帰宅したら、奥さんが言いました、「大雨注意報が出たのよ」と。あきれられています。 でも、それ以上に明日まで活けておいたアユは大丈夫かと心配になってきました。

 果たしてどうなっていますことやら、乞うご期待。


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がまかつフィールドアドバイザー

2008-09-06 22:27:02 | お知らせ

 今日届きました。

 がまかつから、FAワッペンが。

 がまかつ”フィールドアドバイザー”のワッペンです。

 これがフィールドテスターなら格好いいのですが。

 

 

 がまかつから今年新発売されたハリ、”A1凌牙”の使用結果を送ったから、その謝礼?としてワッペンが送られてきた訳です。

 

 正式?には、「フィールドアドバイザー認証ワッペン」というようです。

 これでワッペンは二つ目となります。

 

 添付文書には、「今後とも製品等についてのご意見・ご希望がありましたら、何なりとご一報賜りますようお願い申し上げます。」と書いてあったので、気がついたことはこれからいろいろ知らせようかなと殊勝にも思った次第です。


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散々な再解禁

2008-09-05 23:13:42 | 寒河江川

 20日ぶりのアユ釣り。

 これを再解禁日と位置づけました。

 

 今朝方の河川の水位を見て、寒河江周辺の最上川に行くことにしました。 6時15分過ぎに自宅出発。

 

 7時半頃寒河江川チェリーランド付近に到着。川を見たが、増水かつ濁りという状態。とても竿を出そうという気にはならず。

 

 だから、すぐオトリ屋には行かず、最上川の現場に行って見ることにした。そのときの川の状態が1枚目の写真です。

 最上川の長崎での水位は朝方で8.9くらいだったので、天気次第では水位も下がるだろうから大丈夫だろうと思いました。 確かに水位は多いですが、7月27日の時とそんなに変化がありません。その日はもっと濁りがありましたが、10匹前後釣れました。

 それからすると、この水位や濁りは何ら問題はない、寒河江川よりははるかに釣れる気がすると思いました。

 

(朝8時過ぎの最上川・花咲かフェア会場裏)

 

 そう判断してから、オトリを買いに行きました。例によって大沼モータース。今日もおじいさんではなく息子さんが対応。

 

 オトリを2匹購入して再び最上川の現場へ。

 例によって上流域に歩いて、漁協境界線付近の平瀬から竿を出す。その上に先客が1名竿を出していました。トロ場から瀬になるとこと、境界線で竿を出していました。

 この付近はその後一人増え、更に一人増えして3人になりました。

 

 9時から釣り開始。しかし、さっぱり掛かりません。うんともすんともいいません。ハミ跡は一杯あるのです。岡(陸)ハミはもちろん、水中にも見事なハミ跡がついている石がたくさんあります。これなら手前からでもすぐにでも掛かりそうだったのに、現実はかかりません。

 

 釣り下ります。1箇所でジッとしているのはどうにも苦手です。釣り下って、荒瀬のところまで来ました。減水の時とはいえ、8月16日はこの付近の急瀬(当時)で掛かりました。

 だから、新しい元気なオトリに代えて、4号のオモリをつけて荒瀬の中へ。

 しかし、あろうことかすぐに根がかりというアクシデント、悲劇が起こりました。取り外しに行くことは無理なので、結局は下の方の水中糸から切れてしまいました。これが9時35分ですか。

 

 すっかり意気消沈してしまいました。折角大きくて元気なオトリを取って置いたのに、活躍する間もなくあえなく撃沈。残るは弱ってきたオトリ1匹。

 これではまた上流に行って、流れの弱いところで竿を出さなければならないと思い、上流に向かうと、ガラガケの人が丁度鮎を掛けたところでした。

 居ることは居るのだ、少し気分は軽くなりました。その人とすれ違うときに、話しをし、もう少しアユを掛けたら売ってくださいと頼んでみました。そしたら、何となんとナント「じゃあ、これをやるから。背掛かりだし」というのです。信じられなくて、本当ですか?本当にいいんですか?と言ってしまいました。「いいから」というので、ありがたく貰いました。

 世の中には偉い人もいるものだ、とは思いませんでしたが、こういう人もいるのだと嬉しくなりました。

 

 10時頃ですか、最初に入ったところまで行って、もらったオトリにハナカンを通してリリースします。スーと沖に出るということはなかったのですが、4、5メートル出た頃にググッという待望の当たりがありました。

 慎重に取り込みました。背掛かりです。しかし、何かおかしい、いつものアユらしく感じないのです。貰ったオトリもそうなのですが、細いのです。長さはあるのですが、細い、つまりは痩せているということですか。濁りや増水が続いたために、十分な食糧の確保ができなかったのでしょう。

 いつものアユなら体高があって、頭が小さく感じられるのですが、やけに頭が大きくひょろひょろした感じのアユです。23センチくらいですか。

 

 しかし、オトリを代えても次が続きません。そのときに上流域に3人目が入ってきました。彼は川の中に入って、トロ場から平瀬の浅い流れに竿を出しました。そして瞬く間に2匹を掛けてしまいました。あまり格好はよくなかったですが、振り子抜きで上流に飛ばしてから、タモで受けていました。上流に飛ばしても、水中に落下させることなく空中で受けるのです。2匹とも口掛かりのようでした。

 

 それを見てしまったものですから、私も少しずつ川の中に入って川の中央にオトリを入れました。このときは気がつきませんでしたが、水量が減っていました。例の川の中央の大きくかつ長い岩盤は、最初はかなり水中にあったのですが、いつのまにかかなり露出しています。だからすんなり川の横断が可能になったのでした。後で分かりましたが、8時と比べると30センチくらいも減水していました。

 

 とうとう右岸まで行ってしまい、右岸を釣り下りましたが釣れません。ここまでくると、どこで竿を出せばいいのか全く分からなくなります。

 それで、一旦左岸に戻り、再度下流域の荒瀬に挑戦してみようと思いました。減水したお陰で、かなり立ち込めます。養殖オトリが元気になってきたので、背バリとオモリの併用で荒瀬に沈めました。

 待つこと数分?強い当りが手元に伝わってきます。掛かりアユは対岸に向おうとします。下りながら左岸の浅いところに寄せます。抜きます。飛んできます。キャッチ!11時35分。 このアユは痩せてはいませんでした。丸々とまではいきませんが、普通のアユです。

 いいですねえ~、瀬のアユ釣りは。引きが堪りません。 オトリを取替え、今度はノーマルでやってみました。そしたら綺麗に荒瀬に入ってくれます。待つこと数分、前当りが感じられ、これはハリ掛りするぞとわくわくしながら数秒待つと、きちんとハリ掛りしました。 これもまた対岸に逃げようとします。耐えながら下って左岸に寄せ、取り込みました。11時45分。これは腹掛り。

 しかし、その後が続かず。でもここでの2匹で、それなりにアユ釣りを楽しんだのでそれなりに?満足です。

 何といっても天気です。青い空に白い雲、セミの鳴き声は聞こえませんが、真夏を思わせる陽気。とにかく暑いのです。水面は眩しいのです。腰まで川に入っても、冷たいどころか気持ちがいいのです。上半身は汗びっしょりです。写真を見れば、暑さが伝わりませんか。

 

(お昼の状態 岩盤が露出しています)

 

 9時から開始してお昼までに3匹のみ。しかも、もらったオトリで掛けた。ガラガケの人から貰えなければ、坊主だったかもしれません。

 こんな天気のもとで、入れ掛りとなることを期待したのですが、しかも大アユの入れ掛り・・・。もう無理なのでしょうか???

 

(再度増水した最上川 岩盤が見えなくなっています。2時半頃ですか)

 

 昼食後1時から再開。また上流域に歩いて、性懲りも鳴くオトリを出しますが、掛かりません。 それで岩盤に上がってオモリをかまして荒瀬を狙ってやろう、昼前に左岸から竿を出して釣れたのだから、釣れるかもしれないとの甘い考え。

 

 しかし、掛かりません。それよりも驚いたこと、気がついたこと、なんとナント何といつしか水位が増えているのです。岩盤もひたひたと侵食されている感じ。戻らないと危ないと、身の危険を感じて川を横断してきたところまで戻ろうとしましたが、目印の石も水没しかねない状況で、水位が増えたため流れに抗して歩くのはきついのです。

 やばい、どうしよう、このまま頑張って上流に歩いて川を横断できるか?その前にますます水量が増えてくるのではないか? 上流に釣り人はいない。人がいないとそれだけで不安に感じ、安全第一でいくことにしました。

 

 意を決して、右岸から陸地に上がろう、ゆっくり上流の橋を渡って戻ってこようと決心し、右岸から畑に上がりました。桃の木や枝豆、そして水田があります。暑い農道をとことこと歩きました。

 気がついたことがあります。水田の脇の草むらにはものすごい数のイナゴがいるのですね。稲も頭をたれていますし、歩いていくとイナゴはビックリして稲穂に飛びつきます。すごいものです。(余談:イナゴというとイナゴの佃煮を思い出しますが)

 

 30余分歩いて、車まで戻りました。ほっとしました。

 ここには10年以上も通っていますが、こんなことは初めてです。初めて恐怖を感じました。雷鳴は聞こえなかったし、黒い雲が覆ったということもなかったと思うのですが、川が大きいとこういうこともあるのですね。要注意です。何しろ泳げませんので・・・。

 

 そんな訳で散々な再解禁日となったという次第です。釣れないし、危険な目にあったし(私としては)。もうこの辺の最上川は終わりなのでしょうか。地元と思われる人がトロ場でばかり竿を出していたのは、もうこの時期では瀬にはいつかないということ、抱卵し始めているから瀬よりはトロ場ということなのでしょうか。

 

 ”ゆ~チェリー”にて温泉に入り、さっぱりしてから帰途に着きました。

 

(おまけ;3時半ころの寒河江川 チェリーランド裏の状況です)

 

 今日一日、仙台は霧雨、小雨の冴えない天気ということでしたが、寒河江周辺は暑かった、車の温度計では31度を越えていました。

 

 次は小国川で数釣りに挑戦です!!

 

 例によってとっても長くなりました。読んでくれたことに心より感謝申し上げます。簡潔明瞭な文章を目指したいのは山々なのですが・・・。

 

 


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20日ぶりに・・・

2008-09-04 23:51:27 | お知らせ

 今日の残り時間もあと20分です。

 

 今日の地元の新聞の記事です。

 見出しは 「仙台 燃えぬ夏 去る」  「真夏日わずか10日」  「日照時間東北最少」

 

 6月から8月までの3ヶ月間の気温です。 3ヶ月でたったの10日しか真夏日がなかった。 猛暑日はなしです。 10日の内訳は、7月が4日で、8月が6日となっています。

 8月の日照時間は、平年の69%で、92時間となっています。

 

 全てはお盆明けからの不純ならぬ不順な天気が全てを物語っています。

 

 

 そんな中、明日休みを取れましたので、山形に行ってきます。

 

 場所は明日の朝決定、数から言えば文句なく”小国川”、でも、少しでも大きいアユが欲しいので、”最上川”になるかも。最上川がダメなら、近くの”寒河江川”にします。

 

 まだ水は少し多いですが、今のところなら7月27日の時とほとんど変わっていないので、大丈夫でしょう。

 

 果たして吉と出るか凶と出るか、引きを堪能できるか、温泉に浸ってくるのか、どちらになることでしょう。

 

 どちらでもいいのです、竿が出せるなら。 何しろ20日ぶりのアユ釣りとなるのですから。


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もう少しです・・・

2008-09-03 21:40:24 | 広瀬川

 今日の日中も暑かった。

 とっても蒸し暑かった。

 また陽射しも強く感じられ、今週末に期待が持てそうに思ったのですが、明日の最高気温は23度とかで、また肌寒くなりそう。

 

 2枚の写真は今日の夕方仕事の帰りに撮ったものです。

 

 場所は、牛越橋の下流です。

 確かに水量は多いですが、入れないほど多いというわけではありません。

 また、濁りも笹にごり程度といってもいいかもしれません。

 

 

 問題は、コケがあるかないかですが、増水でかなり流されたと考えた方が現実的でしょう。

 

 でも、今週になってときどきは陽も差すようになったし、このままいけばいい感じになるのではと思います、思いたいです。

 

 

 

 橋の直下で若い人がルアーを使って、リールを巻いていたようですが、何を釣っていたのでしょうか、見ているうちに川から上がっていきました。

 

 

 ホームページによると、小国川もようやくいい感じになってきたようですし、寒河江川も、最上川もそろそろ竿を出せるようです。

 ようやく夏の後半が戻ってきたといっていいのでしょうか。

 これからの山形県の河川に期待大です。

 

 

 しかし、7日(日)は朝から一日どこでもいいから川に入るつもりが、町内会の仕事で無理となりました。

 総務部としても町内会主催の敬老会に出なければならなくなったからです。

 うちの町内会は役員になると一生止められません。引っ越したり、病気等で動けなくならない限り、続けなければなりません。

 もう20年以上も役員をしています、夫婦で。もっともこれは私一人ではなく、全員に共通することなのですが。

 


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広瀬河原

2008-09-02 22:14:30 | 広瀬川

 昨日は政界は激震でしたが、天気は久し振りによかったです。

 そうそう昨日午後3時過ぎですが、大橋のたもとでガラガケをしている釣り人を見ました。

 

 最高気温も27.3度を記録し、このままいけばいいなあと思ったのも束の間、またどんよりとした小雨模様の曇天の今日となりました。

 

 今日は広瀬川河原に咲く花と実を紹介します。

 

 

 上の写真は、前にも紹介したことがありますが、胡桃の木で、くるみも大きくなりました。

 台風がやってくる頃になると、丁度食べごろになると思います。

 今はクルミを拾う人も少なくなりました。

 

 食べると美味いのですが、手間暇がかかりますよね。 くるみ(kurumiと入力すると、クルミ・くるみ・胡桃が出てきます)餅なんかとっても美味いと思います。

 

 

 

 これはご存知ひまわりです。

 1本の茎からこんなにもひまわりが咲くのですね。

 びっくりです。

 

 背の丈は軽く2メートルを越えます。 

 大きいひまわりは完全にうなだれています。

 夏真っ盛りに咲くのではなく、夏の終わりごろに咲くのでしょうか。

 

 もうすぐ秋を告げるコスモスが一杯咲くようになります。

 

 でも、その前に大きなアユを一杯釣りたいです。

 これが正直な願いです。

 

 

 

 


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二世議員を抹殺しましょう!

2008-09-01 23:22:32 | 思いつくまま

 今日は関東大震災の日

 そのため全国的に防災の日

 

 その日に、その日を選んで福田首相が突然の辞任

 

 ナントなんと何と無責任な、無責任極まりない責任放棄

 

 こんな無茶苦茶なことが、安倍に続いて一年後にまたもや繰返されようとは!?

 

 どいつもこいつも、一体何のために政治家になったのか、何のために首相、内閣総理大臣になったのか!!!

 

 呆れて開いた口が塞がらない

 

 日本の無責任体制を如実に表している

 

 何しろ日本は独立国ではないのだから、自民党を通してアメリカの一つの州として、よく言えば?属国として、傀儡政権としてやってきたし、現政権ではそれしかやりようがないのだから

 

 今こそ、日本は正真正銘”独立”しようではないですか、”独立国家”として、再生、再出発するチャンスです。

 

 このままずるずるいって、自民党には退場してもらいましょう!!いい機会です。

 

 国民の信頼を得た、新しい政権の下で”新生日本”をつくって行こうではありませんか。

 

 近々実施されるだろう衆議院総選挙において、ゆめゆめ、くれぐれも自民党に投票することのないように、今から心しておかなければなりません。

 

 

 それにしても、ここまで日本を悪くした小泉・安倍・福田、ともに二世議員です。楽して議員になっています。世襲によって安易に議員になったのでしょう。

 何でも国会議員の半数以上が世襲議員・二世議員で占められているとか、異常です。これは選んだ国民にも大きな責任があります。

 国会のあり方、国会に限らず県議会、市長村議会のありかたも含め、定数や報酬のありかた、議員特権を付与すべきか、さらには議員は一つの独立した職業とみなすべきか、ということまで議論すべきではないでしょうか。

 国民も議員を自分の利害関係で利用することはもちろん論外となります。

 

 

 アユ釣りができない抑うつされた今日この頃、またプロ野球では”楽天”がいつしか定位置に安住して、勝つことを忘れてしまったり、J2では”ベガルタ仙台”も”楽天”同様すっかり勝つことを忘れて、引き分けを続けることが使命?とばかり下位チームとも仲良く?やっていて、憂鬱な日々を送っていたのですが、今回の福田の辞任劇で少しは明るさが見え、元気が蘇ってきたように感じるのですが、皆さんはどうでしょうか。

 


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