きのうは木工広場その1として、子どもたちの道具の使い方等を紹介しました。
きょうはその結果について、8枚の写真をご覧いただきます。
一枚目は今回一番立派な作品でしょう。 子どもだけでできた椅子ではありませんが、おじいさんとの協働作品です。 おじいさん自身なかなかいい腕前を持っています。 これなら即日常生活でも使用できるでしょう。
2枚目も親子協働作品ですが、4個の丸い木の玉は子どもが考えたのではないでしょうか。 かわいい本棚となっています。
これは何でしょうか。手前が椅子で、奥がテーブルでしょうか。 テーブルには遊び心が見えます。
これは子どもが主体となって作ったものでしょう。 多分釘打ちに苦労したことと思います。 上のいたの不足分を補っているのがいいです。
これは何でしょうか。 この作品は釘を使わずに、ボンドだっけを使って木の板を貼り付けて作ったものでしょう。 子どもらしい遊び心が見えるのではないでしょうか。
これは何でしょう。ほぼ正方形に近い厚い板に、溝が掘られている角材を釘で打ちつけています。 この溝を使って小さな玉でも転がせないかと思って作ったのでしょうか。
これは家ですね。家の中が分かるようになっています。とっても可愛らしい作品です。 とってもいい作品ではないでしょうか。
この子も一生懸命テーブルか腰かけを作ったのでしょう。 実際に腰かけてみてその脆さに気がつき、どうすれば強くなるかを考えてくれれば最高です。
今回使用した木材、木切れは全て市内の木工所からもらったものです。 いわば廃材利用ですが、それでも子どもたちにとっては、夢を与えてくれる宝物といえるのではないでしょうか。
ただ捨ててしまう運命の木切れ、木の端で親子で夢を持って遊べる、もっともっとこういう木工作を普及させていきたいものです。
我が家の息子も子供の頃は工作大好きで家を建てている現場から木端を拾ってきては何かを作っていました。
そういえば大きくなったら家を建ててくれる約束をしてくれていましたが・・・・
遠い遠い昔の話です。
父が残した大工道具も錆び付いてしまったものが多く、申し訳なく感じています。
もちろん使っているものは錆びていませんが。