鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

奈良 薬師寺 未来への祈り

2015-06-04 15:31:58 | お知らせ

 きょうも気温は上がりませんね。 お昼時点で、仙台は19.9度とかで20度に達していませんでした。 しかも風が強く、なおのこと暑さは感じにくくなっています。

            (午前10時過ぎ)

 

 きょう暑くなって風がなければ、例の瀬渡り杖を持って、川に入ってみようかなと思っていたのですが、暑くないし風は強く川面が波立っているので、川底のリサーチは中止としました。 あすはどうなるか分かりません。

           (午後1時過ぎ)

 

 そんなわけで午後から行って来ました、仙台市博物館へ。 4月24日から6月21日まで開催の「吉祥天女が舞い降りた!奈良薬師寺 未来への祈り」展を見に行ってきました。 歩いて行ける近いところにありながら、いつもいつも通り過ぎるばかりでしたが、きょう意を決して行ったわけです。 

 

 何しろ手もとには社会教育施設等が無料で入れる「豊齢カード」があるし、特別展でも半額(今回は650円)で入場できるという優れものの高齢者用のカードです。 高齢者はこのカードを使って、また敬老乗車券も使って出歩いてほしい、健康のため。 閉じこもらずに街中に出て行って欲しいとうことなのでしょうか。

    

 奈良薬師寺の国宝が仙台で見られるというのですからありがたいことです。  「吉祥天女像」と「聖観世音菩薩立像」です。

                   

 そういえば改めて4年間を振り返ってみると、普段仙台では絶対に見られないような国宝級の文物も含めたくさんの貴重な遺産・財産を見ることができました。 すべて被災地を励まそう、心のケアの一助になればというありがたいお気持ちのお蔭です。 宮城県民として、仙台市民として心から感謝申し上げます。

 平日ということなのですが、その割には混んでいたように感じます。東北地方の小学生たちも修学旅行かな来ていました。

 「吉祥天女像」の部屋はほとんど真っ暗だったのにはびっくりでした。 貴重な国宝を変色等させないためでしょう。 麻の布地に描かれたものです。 「美しい彩色が施された姿で、今まさに舞い降りたかのようです。」とパンフにはありますが、あの暗さではそこまでは実感できませんでした。

 でもこの「吉祥天女像」は、薬師寺でも限られた期間のみ公開されるのに、仙台では特別に全会期にわたって公開してくれるというものです。

 「聖観世音菩薩立像」は、青銅が渋く輝きその正面に立つと、自ずと帽子をとって手を合わせてしまうような雰囲気を漂わせて部屋の中央に佇んでいました。

 その他にもたくさんの仏像が展示されていますが、ほとんどの仏像等は前後左右からじっくりと見ることができるように配置されていました。 これはすばらしいですね。 1週でも2周でも、反対側からでも回ってみることができます。

 

 吉祥天女像は着せ替え天女となって別のところに一杯飾られていました。 広く公募したようです。

   

 その一部です。

 

 こんなに一部ふざけて描いてもいいものかと思わないでもないですが、より身近に親しんでもらうためには仕方がないのかもしれません。

 

 

 

 

 

 ついでにNHKの回し者ではございませんが、PRをさせていただきます。 5月の下旬かテレビの撮影に参加しましたが、その番組名は「独眼竜❤花嫁道中」で、宮城発の地域ドラマと銘打っています。

  

 サンドウィッチマンも出ています。 この前の「かつお」にも出ていました、newoneも夫婦で出ました。  7月29日(水)午後10時からと遅いです。しかもBS放送です。 地上波では再放送なんかで放送するのでしょうか。

                   

    

        

 渇水の広瀬川です。 これでは鮎の動きは活発にならないでしょう。 一雨二雨があれば、あゆも動き出すでしょうけど。

     

 ちびっこたちはきょうも元気でした。

                  

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