鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

一目千本桜

2013-04-16 21:33:02 | お知らせ

 なんでもgooブログの自動記録によると、きょうでこの拙いブログの開設から丁度 2600日目ということです。 だからなんだと言われれば、なんでもありませんと答えざるを得ません。 これが 3000日 であれば何となくそれなりに凄いなあと思うかもしれませんし、記念すべき日かもしれません。

 

 だからというわけではありませんが、今満開、咲き誇っている白石川沿いの一目千本桜を二人の女学生(=元学園生)とともに見てきました。 桜の下を歩いてきました。 長い永い移動観桜会を楽しんできました。 

 

 きのうの夕方NHKのテレビでも紹介していました。むかし白石市の白石川沿いの桜並木の下を歩いたことはありますが、きょうは白石の手前、船岡駅で降りて土手を南下し、人ごみと桜並木を見ながら4キロを一時間半歩き、大河原駅から戻ってきました。

 

 きょうは水曜日、平日です。 JRはそんなに混まないだろうと思って仙台駅に向かったのですが、これが甘かった。 ホームに着いたのは15分前ですか、乗車口はどこも長蛇の列!何これ?!なんでこんなに混んでいるの? きょうは平日でしょう! 土曜・日曜なら仕方がないけど、平日の火曜日というのにこんなに混雑しているとは 驚きでした。

 

 当然座ることなんかできません。といっても35分くらい立っていれば済むわけで、向こうに着いてから歩くための準備運動と思うことにして車窓の風景を眺めていました。

 

 大きな流れとしては、船岡駅で降りて大河原駅まで歩く人、その逆に大河原駅から船岡駅まで歩く人と大きく二つに分けられます。 駅と駅の間は約4キロ、天気さえよければぶらぶらゆっくり歩くのにちょうどいい距離です(よね)。 我々は船岡駅で降りて大河原駅まで歩くというコースをとりました。

 

 どちらがいいかは何とも言えません。船岡からの土手歩きはそれはそれはすばらしいもので、何でこういう桜並木を見に来なかったのかと思いつつ歩きました。 感動の桜並木、蔵王連峰の雪景色を背景とする白石川沿いの”一目千本桜”、川、桜、雪山の組合せ、空も入れるべきか、もしかして人も入れるべきかも。

 

 人と川と桜の巨木と雪山と空が織りなす短い春の桃源郷ならぬ桜源郷、この全体の風景はいつまでも後世に残していきたいものです。 ユネスコの世界遺産にしてもいいのではないでしょうか?! 一年間に2週間くらい出現する世界遺産、幻の遺産、いいじゃないですか。

 

 しかし、大河原駅に近づくにつれて河原に人が多くなり、河川敷の広場には出店があり、駐車場もあり車がたくさん目につき、広場にはごみの袋が山積になっていたりして、正直言って大河原駅方面は少々がっかりしてしまいました。 折角の桜並木が人ごみで相殺されるような感じで、興ざめするようなところがありました。 

 

 船岡付近の景色がよかったから特にそう思うのでしょう。 これが逆なら、最初は少々幻滅し、最終的には感動するという終わり方をしたかと思います。

 

 水仙も細長く咲いていました。

 

 それにしても桜の木の太いこと、幹はいぼいぼ、ごつごつしていて、周囲は大人が3人から4人くらいも必要とするくらいの太さの桜が一杯あります。 見事です。 

 

 国道4号線は川の左岸側を走っていますが、下の写真は右岸側、線路と並行している道路の様子です。 信号待ちのための渋滞ではないようです。 平日のお昼頃というのに1キロ以上にわたってノロノロ運転以下のほとんど止まっているかのような車の流れです。

 

 電車は個々を走るときは減速します。ゆっくりと走ります。 車内アナウンスもします。

 桜と日本文化、桜の何がここまで日本人を夢中にさせるのか、自分もその一人でしたが、いい意味で考えさせられました。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 満開宣言! | トップ | ムッとする暑さ! »
最新の画像もっと見る

お知らせ」カテゴリの最新記事