鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

晴れて、少し

2023-02-22 14:16:56 | 思いつくまま

    

いやあ、今午後2時20分ですが、外は眩しいです。正午の気温は3.7度で、きのうの1.5度の倍以上高くなっています。本当にもう寒い冬はいいですね、ここでいう「いい」とは”不要”ということです。日本語は難しいですね。

           

 

早く春に来てほしいですね。そして分流で小魚が泳ぐ姿を見てみたいです。この前本格的な雨が降って、分流と本流がつながったのですが、たった一日だけで魚は分流にやってこなかったみたいです。残念です。

        

 

早くあったかくなって、毎朝魚の群れが見られるようになったらうれしいのですがねえ。人間のわがまま勝手な気持ちなんて神様は聞いてはくれないでしょうし。でも、この頃アップしているネコヤナギのように確実に春の気配はやってきています。ニンゲンがきがつかないだけのことなのかも。

           

 

 

私の愛読ブログ「内田樹の研究室」にきのうの日付(「パワークラシーの国で」)ですが、面白いことが分かりました。枕の言葉というのでしょうか、引用させていただきます。

         

(引用開始)『 若い経済学者が高齢社会対策として高齢者の「集団自決」を求めた発言がニューヨークタイムズに大きく報じられた。
「炎上」発言をしたイエール大学助教の成田悠輔氏について、記事は「米国の学界ではほとんど無名だが、日本のSNSでは、その極端な見解のせいで、老人支配で割りを食っていると思っている不満な若者たちを中心に数十万のフォロワーを獲得し」、「社会的禁忌を嬉々として破ることで熱狂的な視聴者を獲得してきた日本の扇動者の一人」と紹介していた。
 記事を読んでいささか考え込んでしまった。日本社会を「老人支配(gerontocracy)」と呼ぶのは果たして適切であろうかと思ったのである。・・・以下略・・・』(引用終わり)

ニューヨークタイムズは成田何某のことを【米国の学会ではほとんど無名】な【日本の扇動者の一人】とみているのですね。日本では将来性のある若手経済学のホープみたいに扱われているようですが、アメリカで研究しているにもかかわらず、アメリカでは無名な研究者というのが現実のようです。

やっぱり、井の中の蛙というべきか、日本の常識は世界には通用していないということの現れとみるべき事柄でしょうか。フジテレビや日本テレビしか見ていない人は要注意ですよ、余計なことですが。これは自分に対する戒め、自戒です。

       

先週かな、新聞の経済面に乗っていました。民間企業の決算報告ですが、そのなかに我らが鮎釣り会の重鎮“シマノ”の名前が載っていました。どれだけ儲けているのか細かい数字を見ていくと、何となんとナント驚くべき数字が並んでいました。

      

記事は、「シマノ増配 純利益128,178(115,937)」 決算報告の数字の単位は驚くなかれ、百万円なのです。128,178百万円ということは、1281億7千8百万円ということですよ。

  

シマノというとどうしても自転車・自転車部品が中心で釣り具関係は2番手のようですが、それにしてもすごいじゃないですか!すごすぎるなあ~。自転車関係では世界を相手にしていますから儲かっているのでしょうね。

             

いつだったか、シマノは8割が自転車関係で、2割が釣り具関係となにかで見た記憶があります。そこで売り上げがどれくらいかネットで調べてみました。

 

2022年12月期の決算では、自転車関係の売り上げが7%増の4,750億円とか。釣り具の売り上げは2%増の1045億円でした。合計すると5795億円ということですか。他にもあるかもしれませんが。

                

何にしても6千億円弱の売り上げで、純利益が約1300億円ですから、利益率はかなり高いですよね。押しも押されぬ大企業といってもいいでしょう。それなら、とみなさんは思いませんか?そうです、釣り竿等をもう少し安くできないものかと。

シマノは堅実経営がモットーなのかも。ダイワやがまかつのようにカタログを大量に作成して、各釣具店にばらまくということを前からやっていませんよね。豪華なカタログの作成費用はバカにならないでしょうから。でも、と、ついつい愚痴が出てしまいます。

 


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