鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

カモたちは元気です。

2023-02-05 14:57:22 | 広瀬川

     

立春の翌日です。いい天気ですね。あったかいです。正午の気温は5.3度、きのうは5.0度でした。風もなく河原の散歩にはもってこいですね。時間がある人は澱橋と牛越橋の間(約1キロ)を歩いてみればいいのに・・・・。

        

 (何回もシンクロスイミングを見せてくれるのです。3日撮影)

最高にいい環境です。この環境は何ものにも代えられません。お金では買えません。河岸段丘で数十メートルのがけがあり、対岸は長い年月にわたり広瀬川に浸食され平地と化し、大雨が降ると時々氾濫を起こし、それでは生活に支障をきたすからと堤防をつくりました。

        

いまはその堤防はすっかり自然に馴染んでいて、広い緑地帯が作られ、いろんな草や木々が茂り自然の色どりを楽しませてくれます。そして、何と言ってもそこを流れる広瀬川です。胸をはって清流広瀬川と言いたいところですが個人的には胸をはっては言えません。清流広瀬川 か 清流広瀬川 というところかな。

       

何にしても自然の川が流れ、せせらぎとともにそこに群れる魚、そして鳥たち。空を見れば青い空白い雲(だけではないですがね)が、お日様やお月様とともにいろんな変化を見せてくれます。

  

レイチェル・カーソンという学者というべきか、「沈黙の春」の作者ですが、彼女の作品にこういうのがあります。「センス オブ ワンダー(The Sense of Wonder)」という小冊子です。日本語に意訳すれば『神秘さや不思議さに目を見張る感性』です。

   

その本の中で言っています。『もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話かける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー」を授けてほしいとたのむでしょう。』

    

『わたしは、子どもにとっても、どのように子どもを教育すべきか頭を悩ませている親にとっても、「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。』

  

  (以下はきのうの撮影です)

『子どもたちがであう事実のひとつひとるが、やがて知識や知恵を生みだす種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼い子供時代は、この土壌を耕すときです。』

       

『消化する能力がまだそなわっていない子どもに、事実をうのみにさせるよりも、むしろ子どもが知りたがるような道を切りひらいてやることのほうがどんなにたいせつであるかわかりません。』

  

どうですか?どう思いますか?素晴らしい洞察力ではないですか! やはりニンゲンも自然の中のひとつの生き物であるという謙虚な生き方が必要であるということでしょうか。ということは、突き詰めれば利潤第一主義の資本主義社会ではだめだということになりそうです。

 同じ鴨でも、こういうちょっと小さいカモもいるのです。なんかとってもかわいく、いじらしく感じます。近寄ると遠ざかりはしますが飛び立つことはないです。

 

              

 

 

           

 

           

 

          

 


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