鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

広瀬川創生プラン 批判

2021-12-04 14:12:58 | 思いつくまま

    

いま午後2時15分頃です。2階から見る外の風景は雲が多くパッとしません。薄暗い感じですね。来週はいよいよ小雪から大雪です。いよいよ冬本番かあ。タイヤの交換は済んでいるからまあ一安心ではあります。

    

でも、やはり天気が冴えないと気分までも盛り上がりません。よしっやってやるとかいう気にはなれません。ニンゲンはやっぱり自然に影響されますよね。自然に生かされていることに変わりはないですから。

    

自然と言えば、きのう早朝からの地震ですか。富士五湖・群馬県か、甲信地方を震源と知る結構大きな地震がありましたし、妹が住んでいるのですが、テレビのニュースの前にも2回くらい大きく揺れていたらしいです。

   

そしたら、その後近畿地方に移って、和歌山県を震源地とする大きな地震がありました。地震はいつ起きても嫌ですが、とくに深夜の地震は御免こうむります。もう絶対に10年前のような大きな地震は経験したくはない!!もう沢山です。

   

南海トラフ地震が予想されている地域のみなさんは、今どういう心構えをしていますか。いつ起きるかわからないのだから準備のしようがないなんて絶対に思わないでくださいよ。少なくとも水や食料は確保できるはずです。

    

四季のうちのいつ起きるか全く予報もつきませんが、水・食糧とトイレ・トイレットペーパーかなあ、最悪の場合バケツと中の見えないカラーのやや大きめのビニール袋は保持しておく必要はあると思いますよ。

   

「広瀬川 創生プラン」2015-2024【中間見直し版】ですが、何回か、全編に目を通してはいますが、一時は体系的に批判してやろうかなと思っていたのですが、やめました。なぜか!?

                     

おもしろくないからです。心が躍りません。躍動感が満ちてこない。それで、””創生””ですか。手持ちの小型の国語辞典をみても、昔かったのですが広辞苑をみても 創生 という語句はないのです。仙台市の造語か?

  

でも、このパソコンでは sousei と入力し、変換すると 創生 が出てくるのです。生命をつくる、新しい命を創り出す、息吹を吹き込むとかをイメージしているのでしょうか。

   

この中間見直し版では、「広瀬川の良さを保全・継承しつつ、それを活かした新たな魅力を創出していくこと」を意味するようです。であれば、まったくもってどこにも魅力はない!と言わざるを得ません。

    

以下は、私個人の独断と偏見もいっぱい入っているかと思いますが、思うことを書き連ねてお仕舞いとしたいと思います。このブログに長いこと付き合ってくれているみなさんなら、アッまたかとお思いになるかもしれません。ご辛抱ください。

    

広瀬川と言っておきながら、そこに棲む、広瀬川の主である魚のことにほとんど触れていない。鮎やサケなど36種類の魚類が棲んでいるというくらいで終わりです。魚のことにほとんど触れていないということは、魚釣りということにも触れていないということです。

    

私の基本的な考えは、まず第一に川の主人公は魚である、という立場です。魚抜きの広瀬川についてあれこれ書き連ねても意味がない。広瀬川のことを考えるのであれば、ニンゲンと魚との共生をこそ確立しなければならない。

    

 (双胴の飛行機ではありません。カワウです。)

そう認識した後、ではどうするか?どうしたら広瀬川に親しみ、大切にするようになるか?自分の経験からいうことになりますが、そのためには広瀬川で魚を釣ることです。何でもいいから自分の仕掛けで(釣具店で買ってももちろんいいです)工夫して魚を掛けることです。

       

それが川に愛着を持つための第一歩です。魚を釣ることで、魚釣りの楽しみを知り、魚と直接触れ合うことで魚をいつくしみ大事にし、ひいては生命・いのちということにもおのずと考えはいくと思います。

そうなったらしめたものです。そう思った人は川を汚さないでしょう。逆にきれいにするでしょう。さなかを大切にするでしょう。広瀬川の水量にも興味を持つことでしょう。

 

(シジミ蝶ですか、まだ生きているのがいました。敬服してアップします。)

飲み水として、農業用水としてなくてはならないものだということが分るでしょうし、魚が元気に生きるためにはどのような水量が望ましいのかいろいろ考えるでしょう

                

山と海の懸け橋が川なのだということを知るでしょうし、魚が海から遡上してくるためには川に設けられている堰堤はどういうものが望ましいのか考えるでしょう。

  

親水の第一歩は魚釣りなのです。そういうことは全くプランには書かれていません。全く持ってつまらない文言ばかりが、いかにもお役所仕事のように並列されていくだけです。心が躍りません、ウキウキしません。

でも、今の世の中子どもたちに川に親しんでもらうためには、最大の強敵がいます。そうです、それは教育委員会であり学校なのです。子どものころ川に慣れ親しまなかった若い親ごさんたちも含まれるかな。

子どもたちだけで川に行くな、川の近寄るな、と指導されてしまいます。校外指導連盟なんるものは今もあるんでしょうか。この頃は見ませんが、増水で流されたか? 河原には校外指導連盟の小さなタテカン(立て看板)がありました。

そういう外的な条件を、不安を行政はきちんと対応して解決していくように努めないといけません。教育委員会も学校も行政の一員です。内部で解決できないことはないと思います。

 

下の2枚の写真は再掲です。

 

            

 

きょう正午の観天望気です。天気:にわか雨、雲量:9割以上、気温:10.7度、湿度:61%、風速:3m/s、不快指数:52 となっています。

 


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