鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

きょうはいろんな日で、

2020-12-08 13:25:58 | 思いつくまま

 

みなさんは、12月8日と聞いてまず最初に思い出すのは何でしょうか?今の若い人たちは何を思い出すのでしょうね。想像もつきませんが、やはり団塊の世代1号としては太平洋戦争、真珠湾攻撃ですね。

 

ABCD包囲陣により、じわじわと締め付けられもうどうしようもなくなり、イチかバチかの対アメリカとの戦争に突き進んだ(ハルノート)ということも、まったく言われないことではないようですが、それで片付けれても困ります。

 

その間に何とかする気になればなんとかなった、少なくとも東京・沖縄・広島・長崎の悲劇は避けられたような気がします。ようはその時の指導者がどういう人物であったかということですね。

 

日米開戦の時に東條英機のような陸軍軍人を首相にしたこと、しなければならなかったことが最大の悲劇だと思います。そして軍人でありながら理性を欠いた、感情論や神話の世界を持ち出すようではもう救いようがありません。

 

この前からちょっと読んでいる新書があります。角川新書の「昭和史七つの謎と七大事件」副題として「戦争、軍隊、官僚、そして日本人」となっており、著者は保阪正康です。新版へのまえがきとして「出世 無責任 反歴史 の軍官僚たち」とあります。

 

読みやすい本ですし、そういうことがあったのかと目を見開かせてくれる本でもあります。是非とも手に取って読んでほしいです。

 

「第一部 太平洋戦争、七つの謎」として、誰が開戦を決めたのか? 戦時下の国民は戦争をどう捉えてていたのか? 山本五十六はなぜ前線に行って死んだのか? なぜ人を武器にする戦術が生まれたのか? 日本の軍事指導者たちの敗戦の理由 誰が終戦を決めたのか? もし本土決戦が行われていたらどうなっていたか?

 

「第二部 日本を変えた昭和七大事件」として、五・一五事件のもう一つの顔  青年将校たちの精神と二・二六事件  太平洋戦争・「誤謬の東條」首相と閣僚  占領初期・日本国憲法制定と日本の官僚たち  と続きます。

 

そして、きょう12月8日はビートルズのジョンレノンが狂信的なファンにより射殺された日ですね。かえすがえすも惜しい人を亡くしたものです。1980年ですから、もう40年も昔のことになるのですね。

 

若い時に聞いた、ヘイジュード や レットイットビー は忘れようにも忘れられません。でもあまり騒がれなかったのでしょうか、これはビートルの持ち歌ではなかったからか、ロックンロールミュージック これも大好きでした。あっという間に駆け抜けていくような調子で歌い上げました。

 

ここで60年近く前の秘密を打ち明けますが、個人的に好きな歌だった歌がありまして、それは ヘイミスターポストマン です。ビートルズは私が高校に入る前後から世界的に流行りだしたもので、(イギリスではクリフリチャードも頑張っていました。)この歌を聞きながらラブレター?の返事を待ったものでした。そういうピュアな時代もあったのです。カルピスの味ですか。

 

 (ここからの写真はきのうのものです)

でも、ビートルズの4人のうちのひとり、リンゴスターの生公演をサンプラザで見たことがあるのは、今となってはもはや宝物ですね。しかも、かなり前の方の席で、特別に安く入れたのです。リンゴスターと彼の息子たちのバンドの講演でした。

ビートルズのレコード、どこに行ってしまったのか?

 

そして、最後はとっても古いのですが、1963年にプロレスラーの力道山が赤坂のキャバレーで刺されて死んでしまった日でもあります。即死ではなかったと思います。ここで昔のプロレスの話しをしてもいいのですが、今回は割愛します。

 

今、プロレスが面白いじゃないですか。もっとも家族では私だけで、ほかの家族からは嫌われていますが、いまのプロレスは面白い、無条件に面白い。圧倒的な体力と技、とくにはやい展開から繰り出すいろんな技ですね。いつも圧倒されてみています。

 

とくに新日本プロレスが好きです。ぶん投げたり、叩き落としたり、手や足、首の関節技、これが同じ人間かと呆れながら見ています。ここまでニンゲンは鍛えられるのかと呆れ、見とれてしまいます。

 

ジュニアヘビー級が面白かったのですが、今はヘビーキューが面白いかな。手に汗を握り、反則に怒りながら見ています。ただ一つだけ気に入らないのは、悪役レスラーが必ず2,3人の子分を引き連れて乗り込んでくることですね。

 

1対1同士での反則行為は許容範囲ですが、子分たちによるレフリーが見ていないところでの反則行為にはげんなりです。そういうことをしなくても悪役は強いのです。ガッカリ、興ざめしてしまいますね。

 


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