きのうの最高気温と比べるときょうはぐっと暖かい感じではありますが、それでも空気はさほどでもない感じです。 目下のところの最高気温は14.5度となっています。(きのうは9.7度)風もなく過ごしやすいですね。
満開を迎えた桜は、気が早い桜は散り始めています。さくらは咲き始めはとっても喜びを、希望を与えてくれますが、散り際もこれまた人生に深い味わいを与えてくれるという不思議な魅力を持っていますね。 咲いても散っても人生に喜怒哀楽を与えてくれる、というか人生の喜怒哀楽に深みを与えてくれます。
みなさんは知っていましたか? その前に”プレバト”を見てますか? 今週のプレバトの録画を見ていたら、こういう奥の深い言葉が出てきました。 『桜隠し』 この時期の桜隠しといえば大体想像はつきますが、なかなかに先人は憎いことを言うじゃないですか。
「雪が降って桜を隠す」という”季語”ということでした。 きのうの朝方がまさにそれではなかったでしょうか。咲き誇っている桜の花びらに、冷たいかつ水分の多い重い雪が、氷のように覆いかぶさっている状態でした。
私は桜と雪(氷)の饗宴は、春と冬が重なり合っているかのようでとっても趣がある現象だなと思って好きです。 だから?きのうは朝の5時半ころには起きだして、カメラをもって河原へ行きました。
この時期の雪景色や桜の様子を撮っておこうと思ったからです。 ラジオでは桜に雪が降り積もったのは21年ぶりだといっていましたが、そうでしょうか? 10年くらい前にも桜が咲いているときに雪が降り出したことがあって写真を撮った記憶があるのですが。
しかもその時はもうひとりも写真を撮っていましたので余計に覚えているのですが。彼はこちらが恥ずかしくなるくらいのすごいカメラを使っていました。それだけで気負わされます。
(関係ないですが、これは鮎釣り大会における”鮎竿”にも言えることですね。すごい竿を持っている人がいると、それだけで引っ込み思案になってしまいます。これは服装、装備品についても言えますね、私には、馬鹿だから。)
だから21年ぶりなんてことはない、と一人で、それは違うと叫んでいました。昔むかしの学生時代には”ナンセンス”という言葉を多く使ったものです。逆の立場からは”異議なし”でしたね。
何にしても早く起きだしてカメラを持って寒さをものともせずに写真を撮ってきました。ご覧ください。
ここから桜と雪のコラボです。