午前中はパッとしない天気でしたが、午後になってからは今の時期らしい少し蒸し暑いくらいの天気となりました。
みちのくの鮎釣り河川の解禁日も、残すところあと一週間となりました。 もう準備をしなければならないのに、まださっぱり手付かずの状態です。 できたのは新しい朱色の巨大なタモだけです。 あしたから準備に入ります。
広瀬川の水量は少なめですが、ハミ跡の状態からは鮎はそこそこいるようで、このままの状態が続けば、もしかしてそこそこ釣れるかもしれないという予感がします。 少なくとも去年のような解禁日なのに おでこ ということはないのではないかと思います。
鮎釣りに関しては否が応でも盛り上がっていくのですが、肝心の?このブログは閲覧数、訪問者数ともに長期低落傾向にあり、今の民主党のように消えてなくなるようなことになるのでしょうか。その恐れが大です。それも時のなせること、それならそれで仕方がありません。粛々と淡々と受け入れるのみです。
解禁日を目の前にしているからでしょうか?行政は味なことをしてくれています。 この周辺の広瀬川緑地一帯を除草しているのです。
刈り取った草が川に流されていくのは大いに困るのですが、そういうこともないようですし、河原の散歩もしやすいようになりつつまります。だからといってゴミを捨てていかないでください。かならず ”ごみは持ち帰り” をお守りください。
くるみも段々くるみのようになってきました。 でも改めてクルミの実り方をみるといろいろあるのですね。 1個だけのもの、2個のもの、6,7個も実っているものもあります。
下の写真のようにクルミの重さに耐えられなくなって、垂れ下がっています。 いつまで頑張れるのか?!
多分この流れの中に鮎はいますよ。
この心を無にしてくれる賽の河原?の石積み、少しづつ石の数も多くなっているようですし、何時を待って大願成就とすべきか、この石積みが壊れることなく、そのまま存在し続ければきっといいことがあるのではないか、なんてかってに思ったりして・・・。
ここまで大切に?されてくると、壊したくても何かしら抵抗感が生じ、壊せなくなっていくものですよね。普通の感覚の持ち主なれば。 大きな地震で倒壊するのは仕方がないとしても、少しでも長くここに存在し続けてほしいと願っています。
少し上流の方の流れがよどんでいるところ、前に巨大な鯉の群れを紹介したところに行ってみましたが、鯉は1匹もいませんでした。どこに行ってしまったのだろう。もともとこの川底は砂地ですから、大水のあとも場所的には変わり果てたとかいうことはないはずなのですが。
鯉の代わりにおじさんカップルがいました。 確かにこの部分の流れは完全に澱んでいるのでカヌーの初心者にはいい練習場所になるかもしれません。 二人用のカヌーです。
最後はこの上流の瀬頭の鮎の食み跡の紹介です。 ハミ跡のかたちもそれぞれでなかなかに面白いではないですか、改めてしつこく眺めてみると。
長さや形がバラバラです。
石の形やアユの大きさにもよるのでしょうが。
下のハミ跡を見てなにか思い出しませんか? 何か キスマーク を思い出したのですが。そのように見えませんか。 人間の唇の形によく似ています。 石と鮎のコラボですね。 水中の石についた”苔の芸術作品”です。
これなんかやけに長く感じます。