きょうも午後になってから、カラッと晴れて陽射しも幾分強く感じられるような天気となりました。
(午前10時過ぎの東方面の市街地の様子です。)
それにしてもきのうの調布市や三鷹市ですか、雹(ひょう)のものすごさ、あそこまでいくと怖いですね。 車だって凸凹になってしまうでしょうし、下手すれば屋根瓦だって壊れかねないでしょう。そして何よりも人間にあたれば怪我をしてしまいかねません。
ここ数年、いや十数年といっていいかな、ありがたいことに仙台では雹らしい雹は経験していません。 きのうの東京の雹が降った後は、まるで冬景色のようでした。 雹とか竜巻とか、なんとも不気味なという形容詞が似合うような天気が日本中至る所で見られるようになりました。困ったことです。
(伸び放題の草が刈り取られると、分流もまた広く感じられるものです。)
困ったことと言えば、今朝のワールドカップ、ご覧になりましたか。 午前5時キックオフということだったので、4時40分頃に起きだしまして、日本対コロンビアの試合を楽しみにしていました。
①
(極力刈り取った草を川に落とさないように十分注意して除草しているとは思うのですが、でもやはり刈り取られた草が流れてきました。① ② ③)
何といっても1敗1分け後の3回目の戦い、しかももう後がない、勝たなければ話にならない戦いですから、一体どのような戦い方をするのか興味を持って見たわけです。 監督はじめコーチ陣、選手一人ひとりがどのような覚悟を持って試合に臨むのか見届けてやろうとおもって早起きしたのですが。
②
結果は予想をはるかに上回る、想定外をはるかに超えた結果となりました。 前半戦はまだよかったです。積極的に攻撃に出て、シュートも多発しました。 画面からは何としても勝ちたい、勝たなければならないという思いが、決心が伝わってきたように感じました。
③
前半戦の結果は1-1、何とかぎりぎりで1点を取って同点にしましたが、きょうのコロンビアは8人の選手を入れ替えたというではありませんか。 まあ、コロンビアは予選通過が決定していますから、余裕もあるでしょうし、たくさんの選手を晴れの舞台に立たせたいということもあったのでしょう。
(まだ健在です。)
それなのに、嗚呼それなのに、それなのに1点を返すのが精いっぱいでした。 後半戦は見るに堪えないシーンの連続となり、後半だけで3点も取られて、結局4対1の大差負け。何をかいわんや、です。
なんでこんなに弱いのでしょう。 厳しいことをいえば、日本の選手たちは”張子の虎”だったのでしょうか。 日本のマスコミ、新聞やテレビのこれまでの報道や放送を振り返ってみれば、今回の日本は強い、かなり強い、今回も予選リーグを通過できる、通過して当たり前というような風潮が出来上がっていたように感じます。
そしてあまりに贔屓の引き倒しではないけれど、選手たちを甘やかしてしまったのではないでしょうか。 または実際の実力はさほどではなくても、強いのだというイメージを国民に植え付けてしまった。その結果マスコミも日本人も、なんとか予選リーグは突破してくれるだろうと思い込んでしまった、そのようなムードが何時しか出来上がってしまった。
それがコートジボワールに逆転負けを喫し、ギリシャとは引き分け、そして手を抜いたコロンビアには屈辱の4点を取られてしまう体たらく(厳しい言い方でしょうか)を演じてしまった。
ここまで叩きのめされてしまうと、海外で競技している日本の選手たちは、本当に”必要とされて活躍している”といっていいのだろうかと疑問符さえついてしまいます。
思ったことを正直に書き連ねてきました。これを読んだ人で不愉快に思った人がいたかもしれませんが、不愉快にさせようと思って書いてきたのではないことだけはご理解ください。監督も含め、根本から考え改めなければいけないような気がします。
再度世界に羽ばたくために!
(ハトを見るのは珍しいです。)
それにしても小国ではあってもサッカーの強い国が世界にはあるものです。感心させられました。