鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

寒い日、寒いことが続きますが、

2013-01-10 15:34:27 | お知らせ

 きのうですか、新聞の死亡記事に俳優の佐藤允さんが、去年12月6日に急性肺炎で亡くなっていたということです。 個性的な俳優で、記憶しているのは何と言っても映画の ”愚連隊” シリーズですね。 独立愚連隊というべきですか。 日本映画専門CHなんかで何度か見ました。 ”独立愚連隊”シリーズの映画は、戦前の中国を舞台にした戦争映画ですが、ある種 痛快 な映画でした。 中国軍をやっつけるとかいうことではなく、”真空地帯”である日本陸軍のひとつの部隊であるにもかかわらず、他の部隊とは違い、しつけとかいじめという暴力とは関係なく、独立した気概を持って転戦していくところが見ていておもしろく、楽しめたのだと思います。  軽機関銃を持ってトラックの上から叫ぶ姿が印象に残っています。  (同じような映画?ですが、勝新太郎の”兵隊やくざシリーズ”の映画もよかったですね。)            ご冥福を祈ります。        合掌

 

 今日も寒い一日です。 これから大寒に向けてもっともっと寒い日が続くのですね。覚悟しないと。

 そんな寒いときに河原を散歩しなくてもいいじゃないかという考えもあるでしょうが、時折強烈な雪を伴う北西の風が吹きすさぶ中、牛越橋と澱橋間を歩いてきました。そういう中でも橋脚の補強工事をしています。 ご苦労様としか言いようがありません。

         (牛越橋) 

 (澱橋の土嚢つくり)

 橋の上にはクレーン車がいて、資材・物資を降ろす作業をしているようです。 もう橋の上は工事が終わったのかと思うと、思い出したようにクレーン車が止まっています。

             

 

 寒いことと言えば、大阪の桜宮高校の体罰事件。バスケット部の主将として責任感を持ってチームを引っ張ってきた17歳の高校生。体罰と辱めで自死してしまいました。 わずか17歳で自ら命を絶たなければならなくなったとは、あまりに哀れです。惨いことです。

 これはひとえに47歳の顧問教師の体罰に象徴される指導?方針に問題があります。新規採用からずーとこの高校に勤務して、一度も人事異動を経験していないということです。これでは当然学校の主になってしまいますね。怖いもの知らずになってもおかしくはありません。

 それと毎度のことですが学校側や教育委員会の事なかれ主義には反吐が出ます。調査したと言っても極めておざなりな調査で、一人の命が失われたことに対する認識があまりに薄いのには呆れてしまいます。 教師の世界の末期症状なのでしょうか。 こういうことをやっているから、橋下市長ににケチョンケチョンに貶されてしまうのです。

 なぜ47歳の体育専門の教師の名前を出さないのか?私に言わせれば今回の事件はまさに暴行傷害事件です。 逮捕されてしかるべき事件です。 教育の名のもとに許されていいものではありません。 刑事事件です。 学校であろうが刑事事件として、暴行傷害罪で逮捕起訴すべきです。 過去のバスケの好成績という実績なんか関係ありません。 

 教育の世界のいじめというと、加害者に対する教育的配慮とでもいうのか、対応が甘くなっていますが、相手が子どもであろうが大人(先生)であろうが、被害者が死を選ばなければならなかったということからして、いじめを暴行傷害事件として立件し、逮捕起訴すべきです。つまりは許されない犯罪であるということをしっかりと認識して社会全体で対応すべきことと考えます。

 ようやく年間の自殺者が3万人を切ろうかという時に、こういう事件が発生し残念でなりません。


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