鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

せんだい豊齢学園 新年のつどい

2013-01-18 21:55:39 | お知らせ

  相変わらず厳しい寒さの日が続きます。 鍛えられますね、体が、寒さに、否応なく。 冬ですから、冬は寒いのです。 15日に降った雪は、その後も降雪があったりしてなかなか解けません。ふつうなら堤防の上(歩くところ)は日当たりが良いためか、すぐに解けはじめるのですが、今回はそうはいきません。しぶとく雪は残っています。もうすっかり踏み固められて凍結していますが。 日の当たるところでさえそうなのですから、常に日陰になっていて日の当たらないところの雪はガチンガチンに凍結しています。 つるはしとかでないと、壊せません。

 

 そんな寒い中、せんだい豊齢学園の”新年のつどい”が開催されました。 学園生活もあと1ヶ月くらいですか、2月の中旬には終了・修了となってしまいます。 さびしいですね。 あっというまの2年間でした。(完全な過去形でいうのはちょっと早いですが)

 あいさつ等の後、”新春コンサート”として””ハーモニカ””の演奏がありました。これが素晴らしかった。ハーモニカにこんなことまでできるのかと驚いてしまいました。改めて手軽な楽器、ハーモニカのいいところを教えてもらった気がします。

 演奏者は、ブルースハーピスト 吉田ユーシン さん。第2部からはギタリストの ゆっきー さんも。 吉田さんの父上も豊齢学園の学生だったそうです。 1993年ドイツで開催の「ワールドハーモニカチャンピオンシップスディアトニック ソロ部門」で1位になったそうです。

 演奏はマイクを上手に使っている?ので、それはそれはピアニッシモからメゾフォルテまで自分の音として奏でてくれました。 繊細な旋律からトランペットの高音と見紛う音が、ちっぽけなハーモニカから縦横無尽に出てくるのです。

 

 高音を出すときには膝を曲げたりしています。ハーモニカと体が一体となって、やはり全身で歌っていると言っても過言ではありません。

 第1部では6曲、その中でも 『サマータイム/朝日のあたる家』 が圧巻でした。この曲は1993年に世界一となったときに演奏したそうです。

 第2部は8曲、エレキギターが伴奏します。

  

 この写真は、「星に願いを」の演奏中の様子です。 後ろのスクリーンにたくさんの星が映し出され、効果的でした。

 

 こちらは 「枯葉」の演奏です。

 

 アンコールでは吉田さんの演奏に合わせて、全員で「故郷(ふるさと)」を歌いました。 とってもいい歌なのですが、私は歌えません。歌い続けられません。声が詰まってしまいます。 東日本大震災以降いろんなところで歌われていますが、おととしの宮城学院女子大学での「サントリー 10000人の第9」での出来事があって以来、涙なくしては歌えなくなってしまいました。 加齢に伴って涙もろくなってきたということもありますが。

 

 その後はふるさと文化コース2学年の大新年会がありました。 すき焼きを中心に昼間から飲み放題。 一杯食べ、一杯飲んできました。 当然酔ってしまいます。帰宅後はこたつに入ってぐっすりひと眠り。これがいい気持ちです。 平日なのに贅沢なひとときです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする