鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

分流にも遡上してくれました、サケ!

2012-11-18 16:17:29 | 広瀬川

 きのうのベガルタ仙台、惜しかった!!!前半戦の結果を見たら、何となんとナント3対1で鹿島アントラーズに勝っているではありませんか?! ヤッタア~! しかも首位の広島は浦和に0対1で負けています。 このままいけば、一位と二位が逆転する、ベガルタ仙台がトップに立てると喜んで、散歩に出かけたのですが、・・・。 

 帰宅して結果を見たら、ナントなんと何と3対3の引き分けです。 ショックでした。 広島が負けたので、勝ち点差は1と縮まりましたが、それにしても惜しいことこの上もない。 あと2試合残っていますが、何かこのことがマイナス要因として引きずられていくような嫌な予感がします。 はずれてくれればいいのですが。

 

 きょうは一日中風が強く、寒い日でした。 木枯らしといってもいいのかも。 そんな中ちょっと早いかもしれませんが、タイヤを交換しました。 お昼前にスタッドレスタイヤに交換してもらいました、子どもに。 タイヤが重くて・・・。 ま、これで少々の雪や氷でも大丈夫でしょう。

 

 午後からは近くの東北大学の川内萩ホールへ行き、クラシックの生演奏を聴いてきました。

 「仙台シンフォニエッタ 第29回演奏会」 です。 アマチュアの弦楽合奏の楽団ですが、年2回の公演のうち、春は交響曲などの管弦楽曲を、秋は弦楽合奏を演奏しているそうです。 

 バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスによる弦楽合奏、50人近くいたでしょうか、大きな楽団です。 2時から3時45分(アンコールを含めて)の演奏でしたが、「チャイコフスキーの弦楽セレナード ハ長調」がよかったです。 聴きなれた曲ですが、曲名からではメロディが浮かびません。でも演奏を聴くと、ああ、あの曲か!と納得します。

 オーケストラもいいですが、弦楽合奏もいいなあと思いながら聴いていました。 面白かったのは、 ブリテンの「シンプル シンフォニー」で、第2楽章の”おどけたピチカート”、弓を一切使わずに、すべての楽器とも弦を指で弾きます。 それもゆっくりしたものではなく、早いのです。 時々ギターの和音みたいな音も流れてきます。 第2楽章すべてが指で弾いての演奏なんて、もちろん初めての経験です。

 

 きのうの河原の散歩です。 分流が合流するちょっと下流で見つけました、サケの死骸。 

           

 その少し上流でバシャと魚が跳ねるのを見ました。 多分サケでしょう。 それでそのまま分流沿いに上流に向かいました。 分流の丁度真ん中あたりに来た時です。 水面に大きな波紋がゆっくり広がっていきます。 ウン? これはもしかして大きな魚、サケがいるのかなと思いながら水面を凝視すると、いました、サケが。

 写りが悪いですが、ご容赦ください。

             

  2匹見えます

             

 

 見えた範囲では5匹は遡上していました。  ヤッタアー!と喜びました。

 というのも、本流との合流付近の流れはすべて石で堰き止められていたのですが、それでは折角サケが遡上してきても分流には入っていけないと思い、狭いですが通路を確保しておいたのです。

 浅くなった川を見ると誰でも流れをせき止めて見たくなりますよね。堰き止めてその石の上を歩いて中洲へ上ったりする。親子や子ども同士で来たりすると、石を積み上げたり、渡したり、石を投げたり、河原での定番?の遊びです。 それでなくても広瀬川の渇水状態はひどいもので、どっちにしてもサケは上がっては来れない感じでしたが、何回か雨が降ったりして、すこし水量が増したりしたものですので、 もしかして分流にも来てくれないかなあという思いで、いまさら遅いかもしれないが、遡上する道をつくったつもりでした。

 だから勝手にそれが幸いしたのではないかと思っているわけです。

 4年前のサケの稚魚が帰ってきてくれたということになります。すばらしい自然の循環です。

 (きょうは、修学旅行の報告はお休みしました。 丁度良かった?ですか?)


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