鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

河原バッタ

2011-10-08 16:02:12 | お知らせ

 きょうは変わった?映像をお見せします。 変わったというか珍しい写真ですね。 堤防の散歩中に偶然見つけたものです。 撮影は10月4日です。

 河原バッタが堤防にいたので、写真を撮ろうとそっと近付いたのですが、普通なら殺気を感じて逃げ去るのに何故か動きません。 大きいのと小さいのが絡み合っているようです。

 

 するとそこに草むらからもう1匹の河原バッタが2匹に近付こうとします。 それでも2匹はおとなしくしています。

 

 そのうち3匹が並んでしまいました。

 

 先の2匹は交尾中だったようです。 だから逃げたくても逃げられなかったのでしょう。 そこにもう1匹のバッタがやってきて、交尾に加わろうとしたのでしょうか。

 

 でもそのうち無理だと思ったのでしょう、もと来た草むらに戻っていきました。

 その後残された2匹です。

 

 堤防は人が歩くばかりではなく、ランニングの人、自転車を走らせる人、乳母車を引いている親子とかいろんな人が一杯います。

 

 轢かれたりしなければいいのですが。

 この頃は殿様バッタは見かけません。 とても大きい殿様バッタやショウリョウバッタがいたものですが。 カマキリはたまに見かけます。

 これを見て何かを思い出しませんか。 これから生まれ故郷の川で繰り広げられるサケの産卵です。 映像で見た記憶がありますが、オスとメスのサケが寄り添って産卵しようとしているところに、別のもてないオスが近付こうとしたり、時にはサケではないイワナか別の魚が邪魔をしようとしたりしている北海道での映像です。

 生存競争というか、子孫を残そうと努力する本能なのでしょうか。 健気でもあり、滑稽さを感じさせるものでもあります。

 人間も含め自然界の生物のDNAが、放射能(放射性物質)でおかしくならないことを祈るばかりです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする