鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

崖崩れの恐さ

2011-05-19 22:22:36 | 広瀬川

 この前は澱橋上流の右岸側の崖崩れの状況をお知らせしました。今日は澱橋の下流左岸側の崖崩れの状況をアップします。かなり前に一度お知らせしたことがありますが、その後3月11日と4月7日の地震がありまして、崖崩れの状態は悪化しています。とっても硬そうな岩盤と見えたのですが、実際は脆くなっていたのでしょうか。

 何にしても自宅の足元が抉られるというのは恐いし、居ても立ってもいられずたまらないだろうと思います。何事もなければ、最高の景色、見晴らしなのに、お気の毒で慰めようもありません。

 左から右側をアップする形で撮っています。

 

 2枚目の半分見える穴はもしかして戦時中の防空壕だったのでしょうか。広瀬川の崖にはこういう穴が一杯あります。

        

 竹やぶも崩壊しています。地震のときは竹やぶに逃げろ、根が張っているので地割れはしないという理由だったと思いますが、崖の途中の竹やぶではどうしようもありません。

              

 下の3枚は上の写真の上流側の崖崩れの様子です。

 

 

 南側の床下の土台が崩れ落ちています。

 

 こう見てくると、澱橋上下の崖下での釣りは厳重な注意を要する、いややめるべきだということになるでしょう。

 まだ余震はなくなりません。いつ自然は気まぐれで大きな揺れを引き起こすかもしれません。巨大地震で巨大な岩石の直撃を受けたのでは釣りどころではありません、死んでしまいます。

 崖自体はもったとしても、崖に生えている大きな木、これが落ちてこないという保障はまったくありません。いつ大木の下敷きにならないとも限りません。 お互いに十分注意して釣りを、アユ釣りを楽しみたいものです。

 

コメント (2)
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