同じ地震でも地震に遭いたくない場所というものがありますよね。私の場合は風呂場とトイレですね。お風呂とトイレに入っている時には地震には遭いたくない。何故か?大体察しがつくかと思います。・・・。そのとおりです。
何年前になるかな、7,8年かな、宮城県を中心として狭い範囲で、結構大きな揺れを伴う地震が続きました。不思議なことに5月、7月、9月と2カ月おきに地震が起きました。しかも26日(だったと思います)に。こんなこともあるのかと不思議だったのですが、実際に起きたのです。仙台で震度4くらいだったか、丁度お風呂に入っている時にも起きました。慌てましたね。風呂場は広くはないところです。しかも裸です。無防備です。絶対に裸のままで死にたくない!貧相な裸体を晒したくない!せめてパンツは穿いておきたい!そう思いますが、可笑しいと思いますか。揺れがすぐ止むようであれば、また大したことがなさそうならばいいのですが、その時は結構強くて、慌てて風呂から出て体を拭く間もなくパンツを穿いたことがあります。当然濡れます。
今朝方は久し振りに割と大きい揺れがゆっくりとやや長く揺れました。依然として地殻の神様は怒りが収まらないのか、2ヶ月も経ったというのに。実は今日はトイレの中だったのです。地震は一杯経験してきましたが、トイレの中ははじめての経験でした。密室空間にいるわけですから。地震の揺れに伴い、めまいを起こしたのかと思いつつも、両者が一緒になってしまったように感じてしまいました。気分悪いものです。
今週はむかしむかしということが多くなっていますが、これもむかしもむかしのこと、NHKのラジオ番組に「とんち教室」ではなく、「話しのいずみ」がありました。本当にいろんなことに詳しい人たちが出ていて、面白くためになる番組でした。子どもでも聞いていて楽しかったです。その中で地震のことも話題になり、出演者のうちの一人が、地震のときの逃げ場所として「便所」がいい、あそこは狭い割りに骨格がしっかりしているから、と。ああなるほどと感心したことも覚えています。
それと1978年の宮城県沖地震のとき、同僚が丁度トイレに入っていたというのです。そのときはもうダメだ、これまでかと思ったそうです。そのこともよく覚えています。
何か関係ないことが長くなりました。いつものことですので、少々痴呆症がみられる初老の男の話しとお許しください。
前に何度か取り上げていますが、”ネットの石”の件です。もう何ヶ月も澱橋の河川敷に積まれたままになっているのですが、それが使われているのをはじめて目にしました。
上の写真は左岸の上流側から見たものです。下流側から見ると下のようになります。
この場所は牛越橋の下流の河川敷です。一段と高くなった河川敷を高水から守るために、ここに並べたのでしょう。でも、牛越橋付近は右側にカーブしているので、左岸側よりも右岸側こそ補強すべきではないかと思うのですが。
上の写真はネットの石が並べられているところの少し下流ですが、この部分は河川敷と川の接点の部分が写真の左側の河川敷よりも高くなっているのがお分かりでしょう。 (どうも文章がくどい、まったくきたない文章となっているのに腹が立ちます、我ながら) 積み上げられた石は川の中から掘り起こすような形で積み上げられています。
気になるのは河川敷の石の方が川底の石よりも大きいことです。水が流れていないところの石の方が、鮎にとっては好ましい石ではないかと思われます。
石に関連して、これは石というよりは岩の破片というべきでしょう。誰かが浅瀬に並べていました。こういう遊び心は大好きです。遠くから見ると恐竜の背中の化石かな?と見まがうような岩の破片の配列。面白いではないですか。