こどもの日・端午の節句・鯉のぼり
夕方のニュースで見ました、知りました。「青い鯉のぼりプロジェクト」のことを。
東松島市の高校生伊藤さん、母、祖父母、下の弟の4人が津波で行方不明となり、その後遺体が見つかったのは5歳の弟だけ、まだ見つからない3人を探すうちに”泥だらけの青い鯉のぼり”が出てきた。
弟は鯉のぼりが大好きだった。その時今年も鯉のぼりを高く掲げてねという弟の声が聞こえたといいます。 彼は次々と出てきた4匹の鯉のぼりを川で洗い、家のあったあたりに高く掲げました。
そして、彼のお願いです。
青い鯉のぼりを弟や大震災で亡くなった子ども達のために、地震や津波の心配のない大空高くに掲げてください。
不用になった青い鯉のぼりがあったら、送ってください、自分の街や人々の復興のシンボルとして、また亡くなった子ども達が寂しくないように沢山の青い鯉のぼりを空高く掲げたいから。
テレビでは全国から送られてきた200匹の青い鯉のぼりが風を受けて泳いでいました。伊藤さんの表情は明るかったですが、ここまでくるのにどんなに辛かったことか、想像するに余りあります。残念ながら家には送る鯉のぼりがありません。
青い鯉のぼりプロジェクト実行委員会(3D-FACTORY内)
宮城県遠田郡美里町字素山街65 千葉さん方 〒987-0012
shu.c@wadaiko.info ℡ 080-5550-9984
詳しくは明日以降に書こうかと思っていますが、きょうはとりあえず鯉ではなくアユに拘って、アユの彫刻と天を目指すアユを紹介します。いずれも山形県は舟形町のあゆっこ温泉です。
(全長1.3メートルくらいもありますか。木彫りです)
(温泉の駐車場に立つシンボルアユ。大きさは3または4メートルもあるでしょうか)
(こちらは広瀬川の澱橋横で泳ぐこいのぼりです)