鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

相撲と映画と

2009-01-25 20:17:42 | お知らせ

 やりましたね、朝青龍! 

 天下無敵の横綱、朝青龍!

 白鵬との一戦では立ち合いを失敗して、押されて完敗の、朝青龍!

 優勝決定戦では、気が楽になったのか、朝青龍!

 一気に寄り切った、朝青龍!

 さすがまわしを取ると強い、強すぎる、朝青龍!

 勝ち進むほどに力を取り戻した、朝青龍!

 2009年は、朝青龍!

 朝青龍の年だ、朝青龍!

 倣岸無礼、傲慢不遜で結構、朝青龍!

 相撲界が、マスコミが、国民が何を言おうと、朝青龍!

 突き進め、自分の思うように、朝青龍!

 そして、粉砕せよ、朝青龍!!

 24回目の優勝おめでとう、朝青龍!

 そして、ありがとう、朝青龍!!!!

 

 

 遅ればせながら、「おくりびと」を観て来ました、夫婦割引で。

 結論から言えば、観て良かった!!観るべきでしょう。

 主人公役の本木雅弘、とってもよかったです。それと名脇役、笹野高史の渋さ、山崎努のひょうひょう振りも。

 

 生まれたからには死ななければならない命あるもの。

 人生の最期、”死”を考えさせてくれます。

 

 誰か偉いお坊さんが言っていたと思いますが、「生まれ生まれて生の初めに暗し、死に死んで死の終わりに暗し」と。また、「一人で生まれて一人で死んでいく」と。

 

 確かにそうでしょうけれど、そこに儀式、葬儀告別式、そこに至るまでの納棺の儀式等の一連の儀式を行うことによって、亡くなった人を悼み、その場の人たちで思いを共有し、亡くなった人を見送り、その死を受け入れて、そしてやがて迎える死まで生きていく、それを親類縁者が繰り返していく、送る人がやがて送られる、それが平安なうちに行われればいいのかもしれませんが、いろいろな生き方があり、それだけいろいろな死に方もあるわけで、やはり人間は一人ではないのではないか、またいろいろな思いを残して死んでいくのでしょうが、決して暗くはないのではないか、死を美化するのはよくないけれど、やはり怖がるのもよくない、死を死として受け入れられればなあと思いながら観ていました。自分で何を言いたいのか分からなくなってしまいましたが、この映画を見て個人的にはまた改めて前向きに明るく、残された人生を生きていこうと思った次第です。

 

 それよりも、映画の背景、ロケ地がよかった。

 

 何といっても映画ロケ地のメッカ、山形県は庄内地方、酒田市や鶴岡市周辺でロケが行われ、冬や春先の月山がとても効果的に映し出されます。

 雪で一面真っ白な月山、雪が溶け始めた月山をバックにした桜花、雪の吹雪と桜の花吹雪、きれいに対照的に背景を彩っています。

 

 我々アユ釣り師にとって月山は、最上小国川から見ることが多いのですが、同じ月山でも東から見るのと西から見るのとでは大きく変わります。東(小国川)から見る月山は女性的、西から見る月山は男性的です。

 

 あの川はどこの川でしょうか、最上川ではないし、赤川にしては小さいようだし、日光川?、月光川?

 何にしても、山形はいいなあと思いながら観て来た次第です。

 

 まだ観ぬ人は、是非ともご覧あれ。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする