鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

広島・原爆死没者慰霊式(その3)

2007-08-06 21:21:19 | お知らせ

 ≪毎度のことですが、(その1)から読んでください。今回は連続していますので、そうしないと??になってしまいます。≫

 

 小学校6年生の男女の「平和への誓い」のすばらしさに引き換え、安倍首相のあいさつの何と空虚だったことか、腹にもないことを言っているからに他なりません。

 

 【広島、長崎の悲劇を繰り返してはならないとの決意を強固にした。憲法の規定遵守と国際平和の希求、非核三原則の堅持を約束した。】と言っていますが、これをそのまま信用できると思いますか。本当にそう思い、実行すると思う人はいますか。

 よくもまあ、こんなうそを平気でつくものだとあきれ返ります。

 しかし、でもそうであればこのことを根拠にして、ことあるごとに実行を詰め寄るということに利用できないことはないと思います。

 

 今日8月6日は、62回目の原爆の日であり、仙台七夕の初日でもあります。

 この二つには共通するものがあります。それは“鶴”です。

 鎮魂と平和を祈る千羽鶴です。

 七夕は8日までの3日間ですが、9日は長崎の62回目の原爆の日を迎えます。

 今週は平和への誓いを新たにするとともに、その実現のために一人一人ができることは何かを考える週にしてはどうでしょうか。

 

 写真は5日の七夕前夜祭の花火大会の1コマです。映りが悪くてすみません。

コメント (1)
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広島・原爆死没者慰霊式(その2)

2007-08-06 21:15:47 | お知らせ

 現実は、小泉・安倍政権になってからは衆議院議院で圧倒的多数を握っているという傲慢さから、どんなんことでも数の暴力で強行採決をしていくという一党独裁(公明党もいるので、1.05党独裁?)政治がまかり通り、このままでは日本がおかしくなってしまう、生活が壊されてしまうという危機意識が、先の参議院選挙で自民党にストップをかけてくれました。まだ残っている良識の勝利でした。

 でも、安心はできません。油断は禁物です。

 秋葉市長が言うように「世界に誇るべき平和憲法」を政府はもっともっと全世界に声を大きくして広めていかなければなりませんが、現実は【憲法を改悪】して、いつでもどこでも戦争ができるような国にしていこうという動きになっています。

 本来憲法を遵守しなければならない公務員・特別公務員が、憲法を蔑ろにして、憲法の精神に反するようなことばかりやってきた。

 憲法に書いてあることを実現しようというのではなくて、空理空論、理想論だとして大国の言うままに現実に流されてここまできてしまったけれども、今こそ憲法の精神に則り、憲法が実現しようとしていたことを、国内外に向けて発信しつつ、一歩一歩実践していくことが求められています。それが必要だと考えます。

 

 写真は、うまく取れなかった七夕前夜祭の花火大会のものです。


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広島・原爆死没者慰霊式(その1)

2007-08-06 21:12:16 | お知らせ

 今日8月6日は広島市の62回目の原爆の日です。

 久間前防衛省大臣の「原爆は仕方がなかった」発言は、逆説ですが、改めて日本人の、世界で唯一の被爆国である日本人の原爆の使用を何としても許さないという固い決意に改めて火を灯してくれました。

 

 朝のテレビの実況中継で「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」の模様を見ました。

 広島市長の秋葉忠利の広島平和宣言は、現実の世界をきちんと見定めたうえで、格調高く、力強く聞く者の心を感動させるものでした。深い感銘を与えました。

 とくに、「唯一の被爆国である日本国政府には、まず謙虚に被爆の実相と被爆者の哲学を学び、それを世界に広める責任があります。同時に、国際法により核兵器廃絶のため誠実に努力する義務を負う日本国政府は、世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守し、米国の時代遅れで誤った政策にははっきり『ノー』というべきです。」とはっきりと全世界に向けて宣言しました。

 政令指定都市とはいえ、一市長が現職の総理大臣を迎えての場でここまで明確に発言するというのはかなりの勇気を必要とするのでないでしょうか。大したものです。

 

 写真は昨日の仙台七夕の前夜祭の花火大会のものです。うまく撮れませんでした。


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