鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

米代川釣行記・その3

2007-08-28 22:51:11 | その他河川

 8月25日(土)の宿は、大滝温泉郷の「リトル大滝温泉」ということはおとといのブログで書きましたが、大巻から戻る(上流に向かって)時に、暗くなってきたこともあって、ナビがあるのに、半ば道に迷い、到着が7時半くらいとなってしまいました。

 

 時間は前後しますが、25日の釣りは5人のうち4人は5時半頃には納竿したのですが、一人がどこで釣りをしているのか鳥居のところからは全く見えず、何かあったのではないかと4人で大いに心配し、探し回りました。

 彼は中洲の左岸側のずーと下流域にいて、チャラ瀬で竿を出していました。竿が見えたときは本当にほっとしました。まさか流されたりしたとは思いませんでしたが、少々無茶なこともやりかねないし、過去に流された?実績もあるので心配したわけです。

 やはりグループでの釣行の場合、最初にきちんと何時には上がるとかいうことをきちんと決めておかなければならないと、改めて思いました。教訓です。

 このときに鳥居のところであることがあったのですが、それは後でまとめて報告します。

 

 「リトル大滝温泉」ですが、主に東北地方の鮎キチたちで一杯でした。玄関の前の駐車スペースは満員で、第2駐車場の方に止めました。

 明日のために生きのいいオトリを二つのオトリ缶に17匹確保しておきましたので、それを宿の前の生簀へ。ここの生簀は長さが4メートル弱の細長い生簀で、川の水を引いてきてつねに流しているので、新鮮で弱ったオトリも翌日には元気になっているとか。

 先客がオトリ缶を寝せて上に重石を載せていたので、我々もそうしましたが、宿のオヤジさんいわく、本当は浮かせておいた方がいいのだと。なぜなら表面のほうに流れがあるからと。言われてみればそのとおりかなと思います。

 

 すぐにご飯にしてもよかったのですが、体も冷えてきたりして、まずは温泉で温まろうということで、温泉に入りました。温泉というと掛け流しというイメージがありますが、湯船はどちらかというと民宿のお風呂の大きい奴という感じ。でも、温泉は温泉、やはり体は温まります。温泉はいいです。

 それからおもむろに食堂にて遅い夕食となりました。何十人くらいいたでしょうか。50人前後はいたでしょうか。

 4,5人のグループの人たちが多かったようです。それぞれのテーブルでは、今日の鮎談義に花が咲いています。広い米代川のいろんなところで竿を出してきた人たちです。皆同じ鮎釣り仲間と思うと、ただそれだけでなんというかいい気分というか、おなじ趣味を共有しているのだなと嬉しくなってきます。一種のオーラが漂っているといってもいいのではないでしょうか。

 

 我々青葉カワセミ会としても、10年以上振りの米代川遠征釣行です。遠征しようしようといいながらもなかなか実現できなかっただけに、今回の遠征釣行は、嬉しさもひとしおで、乾杯の生ビールのうまかったこと!!会を作ってよかった、皆で来れてよかったと、ビールを飲みながらしみじみと思いました。仲間に感謝です。改めて皆さんありがとう!!

 

 この宿は一泊二食つきで、6500円とか。料理も結構よかったです。個人的には料理はそこそこでいいのですが、この値段ではいい方かなと思います。

 びっくりしたというか、おもしろいと思ったのは、ご飯がカレーライスだったことです。初めての経験ですが、こういうのもいいかもと思いました。甘辛のカレーでした。もちろん食べ放題です。

 そして最後のほうでは、1月23日につくったというどぶろくをご馳走になりました。1月23日はオヤジさんの誕生日とのこと。つくってから7ヶ月経っているためか、かなり発酵して、すっぱいどぶろくでした。甘いものと思っていたのに。

 あっというまに時間は経ってしまいました。心地よい疲れと酔い心地で、私はパタンキュウとのことでした。

 

 写真は、宿泊した部屋”欅”の窓を開けて撮ったものです。宿の目の前が川、米代川なのです。下流域の写真です。

コメント (2)
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