夕方、少し涼しくなってから竿を出しました。
3時50分から5時20分までの1時間30分。竿はマミヤOPのプレジデント9.25。糸はいつものホクエツの極細ですか。
場所は家から一番近いところ、真南の瀬。美術館の下とトンネルの途切れたところの下の荒瀬の丁度中間点くらいの瀬です。
今年2回目ですか、ここに入るのは。
流芯の右脇におとりを入れて泳がせること数分、ゴゴンというあたりがあったけど、その後の引きがなく、今のは一体何なのだろうと竿を立てたところ、一気に下流に走られました。でも付いて下って態勢を立て直して引き抜きました。
結果は、何ということでしょうか、タモの中にはオトリのみ、掛ったアユはハリスとともにタモの外から水中へポッチャン。開始5分でした。型はオトリよりもかなり大きい。
気を取り直して、オトリを取り替えて再度同じ瀬脇へ。また、5分後、はっきりとしたあたりとともに、掛ったアユがひらを打つのが見えました。
何とか引き抜きましたが、水面ぎりぎりでキャッチ。でかい、デカイ、興奮してしまいます。ちょっと大きすぎておとりに使うのはためらわれました。
同じオトリでまた同じところへ。今回はその手前で掛ってしまいました。19センチくらいの手ごろなサイズ。
その後もここで2匹掛りました。ほぼ同じところで5匹掛け4匹取り込みました。所要時間20分です。凄いではないですか。たまたまここに溜まっていたのでしょう。
その後釣り下りましたが、瀬では掛らず。瀬脇の深い流れの緩いところでかかりました。美術館の下までに1匹掛けたのみ。
美術館下では結局4匹掛けました。ここでです、写真の大アユが釣れたのは。25.5センチもありました。他は23cm。全部引き抜きました。丸々と太って水面を水しぶきを上げながらの取り込みでした。
凄いでしょう。これが広瀬川の大アユです。最上川の比ではありません。数が少ないから大きくなったのでしょう。でもハミあとはありません。あるのは青ノロばかり。
川はとても汚くなっています。糸の接続部分には青ノロが一杯付いてきます。青ノロをとりながらのアユ釣りで、ハリにも付いてきます。
もっと綺麗な状態で、こんな大アユが釣れたら申し分ないのですが。贅沢でしょうか。
5時20分、岩盤の下の瀬で掛ったので、下って引き抜いたのですが、無事掛りアユをキャッチしたのですが、今度はおとりアユがタモの外へ、ハナカンごと飛んで行きました。うまくいきません。
結局、10回掛けてキープは8匹ということになりました。前にも書きましたが、流芯よりは、その脇の深いところにアユは付いていたようです。
でも楽しい1時間30分でした。ご先祖様に感謝です。謝謝。