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鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

シマノジャパンカップ エピローグ

2011-07-11 22:26:58 | 小国川

 昨日山形に行っている時に地元ではかなり大きな地震(M7.3)が発生していました。津波注意報も出たりして、一時緊迫したようです。

 このところまた結構大きな地震の発生が多くなりました。 嫌な感じです。 嫌な予感がします。 折りしも今日は大震災から4ヶ月目となります。

 3月11日は天気は良かったがまだ空気は肌寒かった。地震後は雪が降ったり、水道が凍ったり、大変でした。個人的には腰を痛めてしまったりした、本当に情けないやら恥ずかしいやら。

 あれから4ヶ月が経ちました。4ヶ月といえば一年の三分の一です。 いつの間にか今年も一年の後半に突入してしまったし、・・・・。あとどれくらい揺れ続ければいいのでしょうか。

 その間福島の原発はどうなっているのでしょうか。 近い将来に明るい出来事は期待できません。哀しいことです。でもこれが現実です。

 そうは思っても、悲しいかな「でも」という問いかけがなくなりません。

 そんななか、東北地方でも梅雨明けの宣言がなされました、いつもより2週間早いです。いつもは7月の20日前後が梅雨明けでしたから。 雨が少ないので広瀬川の水量は減り続けています。 

 

 きのうはシマノジャパンカップに出て、1回戦敗退ということは詳しく書きましたが、その後2回戦を見ることなしに上流へ行きました。 そうなのです、オトリを買って上流の長沢堰堤下の瀬に入りました。

          

 試合のリベンジというよりは、チビアユ対策といいましょうか、チビアユに慣れておこうと思いました。11時10分から午後1時20分まで竿を出しましたが釣れません。辛うじて1時過ぎに幅広い瀬で、釣り人が行き来する瀬で4匹掛かりました。小気味いいあたり、小さくても嬉しいものです。

      

 ここは去年のがまかつの大会の時の会場となりました。下流域が釣りにならないくらい濁り増水のため、やむを得ずここに移動したのですが、泥濁りに近くまったく川底が見えない状態でした。 私も釣れずうろうろするうち中洲の左岸側に至り、何とかここで釣れたため2回戦に出場できた次第でした。

 

 17日は「がまかつ」、19日は「ダイワ」の大会があります。 勝ち進むためにはどのような仕掛けがいいのか思い悩んでいます。 人と同じ仕掛けでは勝ち進めません。 ここは思い切って一か八かの賭けに出るか、極端な仕掛け、とっても変わった仕掛けにするか、あれこれ考えています。

 いい考えがありましたら、教えてください。 ヒントだけでも結構です。

 


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2011年シマノジャパンカップ東北大会

2011-07-10 20:52:47 | 小国川

 昭和20年7月10日仙台空襲にて亡くなった1,000余人の皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

 行って来ました。 闘ってきました。 負けてしまいました。 厳しい釣りでした。 アユの小ささにびっくりです。

 ゼッケン番号91番。Bグループで下流域での釣り。

 きょうの参加者は合計で160人。当初の予定では180人とかで、その半分は90。つまり私の引いた番号91はBグループの一番、一番先にオトリをもらえ、一番先に好きな場所に入れる、ということです。でも、個人的には上流のAグループに入りたかったのです。上流域の方が何となくポイントが分かっていて釣り易いのです。全てがうまくはいかないものです。

 タックルは、竿はシマノの珪石90-95、シャツはがまかつ、ベストはダイワ、ウエットタイツはシマノで、タビはマミヤ、引き船はダイワ、水中糸はホクエツの複合メタル「乱0.06号」、ハリは??というもの。

 タビを消毒してから、オトリを2匹受け取り、下流に向かいました。といっても楽をしてABの境界線から50メートルほど下流の右岸に陣取りました。写真の丁度中心あたりです。水深深いところで膝上10センチくらい。

 きょうの小国川はくもりで暑くも寒くもなく、水量は平水、濁りなし。水温20度。ただし、苔はほとんどない状態で、石は滑らない。

        

 試合の開始は7時。7時から10時までの3時間です。陣取ったのは6時35分。25分は長い。頭を出している石があればそこに座るのですが、そのような石はありません。 糸をつけて竿を伸ばし、サカバリにハリをセットしてスタートを待ちます。右岸へチまで約10メートル。へチ際で小さいアユが跳ねている。よし!小さくてもアユはいる!何とかして掛けてやろうと燃えてきます。

 ブウオーという何か気の抜けたようなサイレンの合図。さっそくアユを取り出し、ハナカンをセットします。オトリとしては16センチくらいのいいサイズ。初めからごくらく背バリを使用しました。 

 嬉しいことにこの養殖オトリはよく泳いでくれるのです。右岸へチを泳がせながら引いていきます。元気についてきます。私のエリアの下流を泳がせていた時、何か重い感じがして、流されていきます。うん?!もしかして?掛かったかもと思いながら竿を立てると、掛かっていました、チビアユが。チビでも1匹は1匹、丁寧に慎重に引き抜き無事キャッチ。時は7時4分。開始早々の1匹。いいスタートです。これはもしかして、もしかするかもと早々と思ってしまったりして、・・・。

 12センチくらいかなあ、あまりに小さいのでオトリにはしませんでした。引き続き養殖オトリに頑張ってもらいます。しかし、ご多分に漏れず、後が続きません。いくらへチ際やへチと手前の流れの境界筋を引き釣りするのですが、追ってくれません。

 でも何とかかんとか、7時24分前と同じところで掛かった感触。上下の人とは竿1本分も空いていないので、下がるわけにはいかず、半ば強引に引き抜きます。といっても掛かってくるアユは養殖オトリよりもみな小さいのですが。2匹目は14,5センチあり、これはオトリとして十分通用するので、早速オトリ交換。

 それからが地獄でした。掛かりません。どんなに泳がせても。アユは跳ねているのですが。このアユは群アユですので追い気はなく、掛かりませんが、憎たらしいですね。私を嘲笑っているようです。場所移動しようと思っても、移動する場所はありません。 何しろ右岸へチ狙いの人、中央に立ち込んでいる人、左岸から竿を出している人と”3列”になっているのですから。

 ようやく掛かったのは8時10分です。この頃下流側の人にも掛かりましたが、上流側の人は掛かりません。これでもこの付近では私が一番掛かっているんのです。 3匹目の小さいこと。驚き桃の木山椒の木です。11センチくらいか。本当なら大会でなかったらすぐにリリースしますが大会ゆえどんなに小さくても1匹は1匹、員数に入ります。木の葉”アユ”という呼称がぴったりです。

 そのごまた当りがなくなったので、まだ1回も使っていない養殖オトリに出番をつくりました。これもよく泳ぐのです。8時30分4匹目が掛かりました。が、これもオトリにするにはあまりに小さく、引き船で保管です。

 ここまでお読みになれば、後はお察しがつくでしょう。そうなのです、その後は土壷にはまって、身動き取れないまま試合終了となってしまいました。長い3時間の戦いはかくして終わりました。

 掛け4匹+オトリ2匹=6匹 が今日の釣果でした。 検量の結果Bブロックは予選通過は8匹につき、見事落選でした。10匹以上釣る人もいるのです。これは腕の差でしょうか、場所の問題でしょうか、それとも両方でしょうか。

 

 この2枚の写真は一関大橋のすぐ上流の様子です。朽ち果てたヤナ場が右岸にあります。いい流れなのですが、如何せんアユが小さい。

 オトリ販売している名人に聞くと、いい型のアユは一通り釣り切られたため、今は小さいのしかいないのだと。 まあ、なんにしてもこれから、8月からが楽しみとなることでしょう。

 

 かくして、ジャパンカップは終了。来週はがまかつとダイワが待っています。どんな仕掛けで攻めればいいのか悩むところです。人と同じでは負けてしまいます。人と違う仕掛けで挑戦したいものです。

コメント (4)
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あゆっこ温泉

2011-05-08 21:36:12 | 小国川

 昨日は地震がなかった(感じなかった)ので、これはいい傾向かなと思っていたのですが、今朝方と朝3回くらい揺れましたし。夕方も揺れました。ギシギシと音を立てて、また一気にグラグラと来たり、もうすぐ2ヶ月になろうというのに、天はまだ不満なのでしょうか、まだまだ許してくれないのでしょうか。

 加えて一日中強風が吹き荒れました。夕方河原を散歩しましたが、まあ、風は好き放題に吹いていました。広いところでこれだけ吹けばさぞかし風も本望でしょう。吹き荒れるというよりも吹き狂っている、強風よりも狂風といったほうがいいでしょうか。

 また午前中の一時、空は掻き曇り、暗くなったと思ったら稲光と共に重低音の雷鳴が轟くではないですか。まったく変な天気でした。

 

 またきょうも小国川関係でいかせてもらいます。小国川、舟形町といえば、そうです、温泉、あゆっこ温泉です。高台にあるのですが、しょっぱい温泉です。(ここの名物アユのぼりはすでに5日に紹介しました。)

 入浴してさっぱりしたあとは、小さいレストランのテラスで外気に当たるのが楽しみです。ここから見える周りの山々の風景が絶景です。でも5日は残念ながら少し霞んでいて、雪を頂く月山はよく見えませんでした。

 露天風呂からも見えます。

 

 

 

 

 最後の写真は小国川の年券です。今年も購入しました。毎年購入していますが、去年は3回しか小国川に通いませんでした。シマノ・がまかつ・ダイワの大会のみ。体力が衰退したためもあるのでしょうが、悲しいことではあります。今年も3つの大会には参加する予定です。

 60代で栄冠を手にするなんて素敵ではないですか、夢想ですが。

             

 小国川は日釣り券は1,800円ですので、5回釣行しないと元は取れないことになるのですが、それはそれでいいのです。少しでも小国川漁協の手助けになってくれればと殊勝にも思っている次第です。財政的な支援の一つの方法です。

 

 きょうは母の日でした。プレゼントを買おうと思っていたのに、すっかり忘れてしまいました。みなさんはプレゼントしましたか。あした何か買ってこようと思っています。機嫌を直してくれるかどうか・・・。

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山形県 小国川

2011-05-07 22:32:54 | 小国川

 昨日は最上川、今日は小国川(最上小国川)を紹介します。撮影は5日です。

 松原アユで有名な、東北を代表するアユ釣り河川「小国川」、毎年数万人の釣り人が訪れるという「小国川」、それだけアユが豊富だということ、漁協もしっかりしていること、それを証明しています。

 それなのに、山形県はどうしてもこの小国川にダムを造りたい、何が何でもダムを、穴あきダムを造ろうとしています。

 古来日本を統治する者は、治山・治水に努力してきました。多分そのお陰もあって日本には緑が残されてきたのでしょう。でも近代になって工業力の、殖産興業のために電力が必要となり、ダムを造り始めた。そのうちダムの建設、それ自体が公共事業の推進ということで日本の各河川の至るところでダムのためのダムが造られるようになった。

 いつしか火力発電所から効率のいい原子力発電所が造られ始め、いつしか電力の30%以上が原発によるものとなった。世界的にCO2の削減が言われ始め、そのためにはクリーンな電力、原発の推進が唱えられ始め、国家戦力として推進されようとしていたところに、あの忌まわしい巨大地震・大津波・原発事故が起こってしまった、3月11日金曜日午後2時46分、忘れたくても忘れられない3月11日。

 小国川から話しがそれてきましたが、それたついでに今原発を止めると電力が不足するということで計画停電みたいなことが言われています。でも電力会社や政府のいうことを真に受けてはいけません。原発を止めても、火力発電所を復活させたり、揚水発電とかで結構十分補うことができるというではないですか。どこのテレビやラジオのマスコミや政府は言いませんが、それは原発を止めさせたくない、縮小させたくないということの表れに他なりません。代替の発電はあるというではないですか。それを公表しないで、電力不足ということだけをマスコミを通じて強調する、卑怯です。ずるいです。そういうことをするから、だから政府もマスコミをそのまま信用することはできません。何か裏があるのではないかと疑ってかからなければなりません。悲しいことですが、それが現実です。福島第一原発事故がらみの政府や東電の動きをみればお分かりでしょう。住民のことよりもいままでの原発行政を守ろうとしている。

 ただ、菅首相が浜岡原発について休止するといったのですか、再開を認めないということを言ったようですが、注目していく必要があります。本当にやる気があるのかどうか。

 小国川です。

 場所は一関大橋の上下の小国川です。

 

 上下の写真は下流域の様子です。水量の多さがお分かりでしょう。

 

 以下の3枚は上流域の様子です。ヤナが見えます。アユの代わりに、大きな木の枝が一杯引っかかっています。

 

 そのヤナの左岸側の様子です。増水のためにヤナの一部がなくなっているのか、アユの遡上を助けるために除去しているのか。」

 

 上流域の右岸側の様子ですが、かなり変わってきていませんか。山肌が削られています。護岸工事もされているような感じです。

 

 今年はこの小国川でどんなアユ釣りの戦いが展開されるのか、楽しみです。今年もシマノ・がまかつ・ダイワの大会には申し込む予定です。今年は本気でやるかも・・・。

 それにしても、山形は雪が多い。


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小国川漁協に全面的な支援を!

2010-12-31 13:54:26 | 小国川

 いよいよ西暦2010年も終わりです。今年もいろいろありました。ありすぎるくらいですが、それは昨日までいろいろ書いてきたので、そちらに譲るとして、このブログの初心といいますか、なぜブログを始めたのか、それを考えると、初心に戻って川のこと、魚のこと、それらに関することを書いて今年を締めくくりたいと思います。

 よく考えてみると、今年はアユ釣りの総括もしていません。総論から各論?に至るまで何もしていません。釣行の報告をしてきただけです。時間もないのでそれは来年以降にまとめますのでご容赦を。

 最上小国川ダムのついてはたびたび取り上げてきましたが、16日と28日の河北新報に小さく記事が載りました。

 16日は、14日夜に山形県が住民向け説明会を開催したが、そこで改めて「穴あきダム」が最良と報告したということです。

 28日は、小国川に漁業権を有する小国川漁協の沼沢組合長をはじめ18人が、山形県庁を訪問し吉村知事に漁協の反対意見を伝えたそうです。「穴あきダムではなく、川の流れを改修して欲しい」と訴えたものの、知事は県の判断に理解を求めただけで、話し合いは平行線のまま。

 沼沢組合長は「県との話し合いを考える余地はない。」と、漁業権返上交渉に応じない姿勢を明らかにしたそうです。つまり、ダム建設着工には、ダム本体周辺の漁業権の返上が必要なのだそうです。そりゃあ~そうですよね、現に川漁師として生計を維持してる人もいるわけだし、川を愛して止まない漁協の存在があるわけですから。

 これが最後の抵抗の砦となるのでしょうか。そうであれば我我釣り人や川を愛する人たちは小国漁協を応援・支援しなければなりません。この拙いブログですが、読んでいただいているみなさん、ご自分の周りの人々にお伝えください。少しでも反対の裾野を広げていきたいものです。

 あのダムのない清流”小国川”、アユ釣りのメッカ、全国規模の河川、鮎をはじめ豊富な魚種、ダムはつくるのは簡単です、でも壊すのは大変なこと、後で不要と分かっても、現状ではダムの撤去はほぼ不可能です。全国的に穴あきダムが一時最高といわれたようですが、その後はさほどいいダムでもなさそうですし。何でもかんでも川があればそこにダムをつくるという発想からそろそろ脱却しようではありませんか。ダム以外のもっといい方法もあるはずですし、自然環境に極力手を加えないで、自然と共生しながら、時間はかかっても、生活していく方法を考えましょう、そういう生活を目指しましょう。土建・土木国家の悪夢から目覚めようではありませんか!!

 23日に同僚等から頂いた花束のその後です。 まだまだ元気です。芳しい香りと潤いを与えてくれています。早いものです。23日からもう1週間以上も経ってしまいました。わが人生のエポックの年でした。

  

           

 ありがとう、みんな。   いいお年をお迎えください。


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最上小国川ダム

2010-12-13 21:34:19 | 小国川

 最上小国川ダムについては、9月30日のこのブログでもご紹介していますが、新聞記事によるその後の動きについて、簡単にまとめてみます。

 ・11月9日付け山形新聞;、最上小国川ダムが国土交通省から検証対象とされたことを受け、山形県と最上町、舟形町の3者による「最上小国川流域治水対策検討会議」の初会合が、11月9日に開催された。

 会議では、山形県から①穴あきダムと河道改修の組み合わせ、②遊水地と河道改修、③方水路と河道改修、④河道改修のみの4案について説明があり、意見交換で、最上町の委員はダムの必要性を訴え、下流域の舟形町の委員は地元反対派に配慮を求める意見が相次いだ。委員は両町長、両町議会議長など8人の委員で構成されている。

 ・11月12日付け山形新聞;11日に県庁で開かれた「最上小国川流域の治水と活性化を考える懇談会」において、(上記の)4案について比較結果を公表した。安全度やコストなど、国が重要視するよう求めた評価項目について、いずれも穴あきダムが案が優れていると判断した。

 評価軸として、赤倉地区の安全が確保されるまでの期間は①案の約5年に対し、③案は約22年から39年かかること、コストは①案が129億円、③案は156~158億円かかり、①案は技術上の問題はない、とのこと。

 ・11月12日付け河北新報;(基本的には上記の山形新聞の記事と同じであるが)山形県はダムを含む26種類の治水案を検討し、懇談会で説明した。26種類のうち20種類は地形などの立地条件から困難と判断。6種類に絞り込んだ上で、大きく4通りの比較に整理した。(期間とか地元の意見は略)

 ・12月2日付け河北新報;山形県は1日、「検証」が一段落したので、国への回答の骨格となる「対応方針の素案」を発表した。工期や費用の面で、県が当初から計画した洪水時にだけ水をためる「穴あきダム」方式が最良としている。

 31日までの1ヶ月間、県民や団体の意見を募るパブリックコメントを実施し、年内に住民向け説明会も開き、地元の意向をまとめ、年度内に結果を国に回答する。

 

 ということで、2015年度までにあの東北を代表するアユ釣り河川、小国川にもダムが出来てしまいます。残念ながらそのレールが敷かれてしまいました。全国的にはダムの見直しがなされているというのに。

 


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最上小国川ダム

2010-09-30 20:30:56 | 小国川

 昨日の地元の新聞記事です。

 見出しは「最上小国川ダム新組織で検討へ」 「山形県」 というもの。

 それによると、国土交通省の有識者会議が、全国で進められているダムを検証する新基準を発表したことを受けて、最上小国川ダムについて計画を継続するかどうか検討する新たな組織を設置するとのこと。

 国が決めた新基準とは、県や地元自治体、学識経験者などで「検討の場」を設け、ダムによる治水対策案と、ダムに依存しない治水対策などの代替案を比較検討するものということです。

 新基準に則り、新しい組織で課題を整理するそうです。

 

 ということは、小国川ダムは半ば”穴あきダム”ということで流れは決まっていたようだったのですが、それが見直される可能性が出てきた、しかも大きく変わる可能性が出てきたということなのでしょうか。何か明るい兆しが見えてきたような気がするのですが、相手は県庁の公務員、油断はできません。

 小国川始め山形県内の各河川は10月4日から10日まで、アユ資源の維持・確保のため鮎漁は全面禁漁となります。今年はとくに小国川も寒河江付近の最上川も最悪でした。是非とも来年はいい釣りができるような年であることを祈るばかりです。


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12日の小国川

2010-08-13 23:14:09 | 小国川

 お盆ですが、いかがお過ごしですか?

 昨日の続きです。あゆっこ温泉に入った後、蕎麦屋さんまで行く間に一関大橋を渡ります。写真はいずれもその橋の上から撮影したものです。

 1枚目は下流域を見たものです。ご覧になってお分かりのように、小国川も渇水です。この写真の中央付近の右岸側で「がまかつ」の決勝戦、「ダイワ」の予選を闘ったわけですが、本当に水量がない。7月の大会時の水量が信じられません。平日でもこれくらいの釣り人がいます。でも、小国川の8月中旬としては少ないのかな。

 

 2枚目は橋のすぐ上流右岸のヤナです。4,5人が休んでいます。憩っている状況。昼前後ですから。落ちアユに備えてヤナを整備しているのでしょう。もうそんな時期なのです。焦ってきます。アユ釣りももうすぐお仕舞、The  End となります。

    

 3枚目の写真は、2枚目のヤナに導くトメです。草木を巧みに使って川を堰き止めるのですね。ということはまだ1回も行ってないけど、鮭川もこういうトメがつくられ始めているということでしょうか。

       

 最後はおまけです。草で覆われている挽馬競技場です。ここと写真の右端から橋の直下までがいつも大会のときの駐車場となるところです。

            

コメント (2)
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ダイワ鮎マスターズ小国川大会

2010-07-20 17:10:34 | 小国川

 今日はダイワの大会です。今日で3回目。これで今年はお仕舞です。

 今日も懐かしい釣り友と七夕出会いがあるかと思えば、毎回大会で顔を合わせている釣り友もいて、お互いに年をとったなあと感じる年頃と相成った次第です。

 最初の3枚目は小国川の一関大橋の前後の様子です。1枚目が上流側です。2枚目は下流側。水量も私的には丁度いい感じです。水は澄んでいるし、21度近くあるし、ハミ跡もあり、申し分ない状態です。不満足なのは、釣れるアユの大きさのみでしょうか。

           

            朝5時前の小国川です。

             

   昨日より15センチから20センチくらい水位が下がっているでしょうか。 

    

 5時半から受付、抽選。引いたワッペンはB-13でした。Bは下流域ということ、Aが上流。ガッカリです。下流域で大会ではいい思いをしたことがありません。もうこの時点で敗者の気分。

 いろいろ考えましたが、やはり縁起を担いで18日のがまかつの大会と同じタックルでいくことにしました。ということは、竿は「がまかつ」、水中糸はホクエツの「乱0.06号」、ハリも「がまかつ」ということ。 ダイワの大会でダイワ以外の竿を使うというのはかなり勇気が要るものです。お分かりでしょう。ダイワもがまかつ同様、熱狂的なファンがいます。でも中で一人下野の竿の人もいました。あんたは偉い!!と心の中で褒め称えました。私はがまかつのファインスペシャル引き抜き早瀬95です。

 今日の参加者は200人。AとBに100人ずつ。オトリ配布は50人ずつに分かれて行うので、私は13番ゆえ早い方です。オトリ配布で並んでいたとき、先に貰った人が一関大橋の下流域に入っているのです。なんだ、これは?いつもは決勝大会用に確保しておく場所なのに、予選から入ってもいいのか?!審査員に聞いたら、橋の前後20メートルくらいには絶対に入ってはいけないということでした。

 一気に嬉しくなりました。よし、それなら18日のがまかつの決勝のときに入ったところに入ろうと決めました。幸い番号は若いし、オトリ配布場所からすぐ近くで年寄りにはありがたいところ。水は澄んでいるし、減水もしているし、一昨日以上に釣れるのではないかとさえ内心思い、ほくそえみました。

 いい気分です。6時50分に一昨日と同じ場所を確保しました。予選は7時から10時30分までの3時間半です。目一杯竿を出して構わないということです。何といっても、ダイワの大会で、全て(正確には全てではないですが)のタックルをがまかつで戦う。闘う。何と愉快なことでしょう!!これで予選通過ともなれば、笑いが止まりません。これぞ天邪鬼の真髄、つまりはアユそのものの真髄です。

        

 竿を出したのは、上の写真の丁度中央部分です。そこをアップしたのが下の写真です。

    

 7時に変な音が鳴り響きいよいよ予選がスタート。オトリにハナカンをとおして、背バリを深め(長め)に打って右岸に導きます。 そしたらまだ目指すところまでいっていないのに、軽い当りが伝わってきました。いやあ、嬉しい!!ついている!!もう掛かってしまった!!こんなことでいいのか!!これでは時速10匹も不可能ではないのでは??何てことを思いながら綺麗に引き抜きました。これで1匹目ゲット。余裕です。

 でも甘くはない。入れ掛りとはいきません。2匹目は10分くらいもかかりました。型はオトリより少し小さいくらい。3匹目は右岸へチ近くで変な当りがして掛かりました。掛かりましたが、ハリを深く食い込ませなかったからでしょうか、折角オトリよりも大きかったのに、空中でバレてしまいました。こうなると、循環の釣りが狂ってきます。順調に進みません。

 それでもポツポツとは掛かりましたが1時間半くらいで止まってしまいました。このときで5匹ですか。なかなか掛からないまま時間が過ぎていきます。そして、運命の9時15分。重い当たり、動きません。大きすぎる感じ。拙い!!もしかして?!そうなのです、掛かったのはニゴイでした。大きなニゴイ。口掛り。でも何とかオトリを取り返したい、ラインを切られないで2匹を確保したい。必死になり、浅いほうに導きます。浅いところに来れば動きも止まるだろうし、何とかなるかもとおもって、二ゴイとのやり取りを続けます。もう少しというところまでいったのですが、瀬に入られてそこでライン切れ。マイナス1匹。

 気を取り直して同じところで泳がせます。小さいのを2匹くらい確保したかな。そしてラスト10分前。ようやくいい当たり。下流から、風が出てきたのですが引き抜きます。そしたらあろうことか、こんなことがあっていいのでしょうか??前の釣り人の竿が大きく斜めになって私のエリアに入っていました。その竿に空中を飛んでいる2匹のアユがからまり、掛かりアユはポチャン。川に戻ってしまいました。悔しい。竿をどけてもらえばよかったのですが、まさか絡まるとは思わなかったです。これとニゴイで2匹のマイナス。痛かった。

 結局オトリ込みで9匹でした。これに2匹が加われば11匹です。下流域のボーダーラインは11匹でした。そう思うとなおのこと悔しさが募ります。タラ・レバばかり出てきます。

 この場所、思ったより掛からなかった。条件は18日よりもいいはずなのに。下流域の人の方が結果的に多く掛かっていました。

 そういうことでダイワの大会も惜しいところでジ・エンドと相成った次第です。でも3回出て、まあまあの成績だったのではないかと思います。来年こそはもっと奮発しないと。


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がまかつ小国川大会

2010-07-18 23:13:55 | 小国川

 がまかつの大会に出てきました。でももう眠くて、眠くてとても続けられません。

 とりあえず写真だけアップしておきます。

 こんなどぶ川のような状態にもかかわらず、釣り大会を開始しました。

  

  アグラをかいて仕掛けつくりに余念がありません。

           

 月山、雪を頂いている月山です。

      

 帰りのこと。作並温泉の山形県よりで交通事故。1時間15分大渋滞でした。

                

 詳しいことは明日のブログで。すみませんがよろしく。 


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シマノとその後

2010-07-13 22:30:01 | 小国川

 今年のシマノの大会で大きく変わったことは何といってもゼッケン番号でしょう。去年までは特殊な紙製のゼッケンを胸と背中にかけて、紐で結ぶということでしたが、今年はベストの背中と前の部分に貼り付けるものに変わっていました。これは便利です。今までは装着するのが面倒だったし、緩いと動く中でずれてきたりして、何かと不便でした。今年からはとってもすっきりしました。

            

 シマノの小国川大会(舟形町)は予選落ち(去年は決勝戦まで行けたのですが)。決勝戦を見ることなく。釣り友が待っている小国川の上流域に向かいました。

 場所は舟形町と最上町の丁度境界近くの、写真のように鉄橋(陸羽西線?)が通っているところです。上流域なら下流域よりも少しでも大きいアユが釣れるのではないかという希望的観測がありました。

    

 鉄橋のすぐ上流には立派な頑丈そうなヤナがありました。鉄骨製です。

      

 ここを小さいアユがクリアするのは、泳いで上るのはかなり大変でしょう。落差が大きいし、魚道は見当たりません。

            

 東側(宮城県側方面)を見ると、何と奥深い山間のところだろうと思うことでしょう。山紫水明といっていいのでしょうか。広瀬川でのアユ釣りではこういうところは見当たりません。こういうところでアユ釣りができ、しかも一杯釣れたりしたらもう堪りません。

 しかし、現実は・・・。

              

 そうなのです、現実は厳しい、特に厳しい。先に入っていた釣り友二人は、何とか釣ろうと動き回りますが掛かってはいませんでした。上の写真の向かって右側が本流筋になります、その本流の流れの瀬に二人は竿を出していました。

 合流してしばらく様子を見ていましたが釣れません。どちらかが掛けたらオトリアユを借りようと思っていたのですが。11時30分頃ですか、オトリを借用しました。上の写真の中央の瀬には竿を出していないということだったので、そこにオトリを入れました。そしたら瀬脇の緩やかな流れのところで軽い当りがありました。慎重に引き抜こうとしたのですが、今朝の大会の時と同様、またしても痛恨の空中でのバラシ。どうも最初の1匹目が上手く取り込めない。一番大事なのに。課題です。

 でもその後粘って同じ流れで2匹掛けて2匹取り込みました。大きさはオトリと同じサイズ。下流域よりは確かに幾分大きい。約1時間後昼食のため駐車場まで戻りました。

 昼食の後は私は納竿し、午前中より下流域での二人の釣りを見学し、二人とも1匹ずつ掛けたのを見届けてから先に帰宅することにしました。

 朝は早かったし、夜は夜でベートーベン交響曲第9番第4楽章”合唱”の練習も待ってましたので、早めに帰宅することにしたわけです。

 さて、無事にアップできるかどうか??


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シマノ ジャパン カップ(その2)

2010-07-12 21:28:13 | 小国川
(昨日のブログも英語で「有効期限が切れています」というような掲示が出たので、これはまたしても失敗かと思いきや、なぜかアップされていました。)
 
 (お願い)写真は昨日のブログを見てください。

 予選は、7時から10時の3時間(帰着含む)です。
 
 私はゼッケンナンバー32、上流域で、経壇原といわれている大石がごろごろしている場所に入りました。狙いは右岸へチ。一番いいところの瀬には岩手県の人。私はそのすぐ上流側。オモリをつけて段々瀬のいろんなところにオトリを入れて掛けていきます。この辺では彼ばかりがよく掛かっていました。悔しい思いをしながら、「頼むから自分のオトリにも掛かってくれ!!」と念じます。
 水深があり、臍下くらいの深さの平瀬です。

 竿は、シマノの「アドバンフォースNS95」、これなら荒瀬にもオモリをつけて泳がせられるという考えからです。鮎の大きさからいえば、とてもそぐわないものです。
 水中糸は、増水用と考えて、ホクエツの「乱0.06号」 去年購入して、今年初めて使用します。
 オモリは何かと苦手なので、手づくりの「背バリ」使用

 それでも我慢すること15分(7:15)。右岸へチ、下竿気味でようやく当りがありました。何としても取り込まなければと慎重になります。最初の1匹ですから。しかし、水面に出てバウンドしたので、慌てて引き抜こうとしたら、空中でばれてしまいました。貴重な最初の1匹だったのに。悔しさを堪えて再度右岸へチへオトリを送り出す。
 さらに10分経過した7:25頃、またしても軽い当りが伝わってきました。今度こそ何としても取り込むぞとの必死の思いで抜いたのですが、そのあまりの小ささにびっくり。まさに木の葉アユです。高く上がった空からひらひらとタモに舞い戻ってきました。でも小国川での最初のアユです。どんなに小さくても掛かれば嬉しい。ダイワのように10センチ以下は対象外という規定はないし。でも、とてもオトリとしては使えないので、依然として養殖アユはそのまま出番中です。
 そしてようやく劣りになるチビアユがかかったのが7:40頃。これで2匹目。今度はオトリを交換しました。その後も10分間隔くらいで、何とか掛かります。6匹目が掛かったのは8:15頃か。わりといい型、といっても養殖オトリよりも小さいですが。タモの中で掛かりアユをハリから外し、オトリのハナカンを外し、引き船に入れようと引き船を手繰り寄せたとき、深いところだったためタモの枠と水面の位置が近く、あろうことか掛かりアユはタモから脱走してしまいました。悔しい、ガッカリ。ついてない。その後は当りが止まりました。
 丁度その頃、下流側にいた岩手県の人が移動し始めました。もう釣れなくなったからだろうが、どこかにまだ釣り残しがあるだろうと、私は彼の居た瀬に入っていきました。しかし、やはり釣り切られたのでしょうか、背バリではだめだったのでしょうか。悪戦苦闘している頃、私の上流に居た人が下ってきました。もう戻れません。万事休す。結局、ここでは7匹掛けて、取り込みは6匹、しかし1匹の脱走があったためキープは5匹でした。オトリ込みで7匹です。

 そういうことがあって、今度は釣り人が一杯いる一関大橋を目指しました。どこに入れるか、迷うくらいのたくさんの釣り人が竿を出しています。それでも何とか人の間をくねくねして、ヤナの下流の小さな中州のあるところの下流側のへチにたどり着けました。
 最後の1時間強。何とか2,3匹は追加したいと必死にへチを泳がせますが掛かりません。とうとうタイムアウト近くとなり、慌てて竿を畳みAグループの集合地点へ。
 
 ということで、予選の釣果はオトリ込みで7匹でした。3匹という人も数人いました。でも、これでは予選通過は無理だろうと自己判断し、車に戻り着替え始めました。
 結果は、A(上流域)は10匹以上、B(下流域)は7匹以上ということになりました。そのことを見届けてから、あるところに向けて車を走らせました。
 以下、明日以降に。

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シマノ ジャパンカップ

2010-07-11 23:13:03 | 小国川

 行って来ました。山形県は小国川。「シマノジャパンカップ鮎釣り大会」出てきました。負けてきました。

 会場には4時30分過ぎに到着。霧が出ている。冴えない天気。真夏日のもとで試合をしたかった。水温は18.5度水が冷たいのでスリムウエダーにしました。 1枚目は一関大橋の下流の様子。思ったよりも増水はしていなかった。

 

 2枚目の写真は上流側の様子、”幽玄”ではないですか。

    

 今日の大会には170人が参加しました。番号の若い方がAグループで、上流側、番号が多い方がBグループで下流側です。私は32番で、上流側。下流よりはいいですね。

 オトリ配布前に、ウエダーは消毒薬につけます。足のサイドにもスプレーされました。

 2枚目の写真の上流の大石がごろごろしているところに入りました。写真には大石は写っていません。大石は左岸側に多いです。写真の3枚は全て右岸側の様子です。下の3枚の写真の真ん中をメインとして上下にも入りました。

 

 上の写真の左側の瀬、段々の瀬、ここには岩手県の人が入り、オモリをつけていましたが、最初は彼一人が入れ掛りといっても状態でした。しかも、結構いい型です、

      

 2枚目のところが私の入ったところです。臍下くらいの水量。笹にごりでしょうか。下流側の人は一杯釣れていたのに、その真上の私には来ない。

          

 3枚目は上流側です。

 眠い、もう時間もない、詳しくは明日にさせてください。申し訳ありません。

 結論だけ、予選通過はならず!!最低10匹のところ、7匹のみ。(それにしても掛かってくる鮎は小さい。可愛い。)


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小国川 その3

2010-06-27 22:31:19 | 小国川

 いつもなら5月のGWのときに夫婦で小国川に行き、年券を購入し、ついでにあゆっ子温泉に入って、そばを食べて帰ってくるのですが、今年はGWは行けなかったものですので、24日に一人で行ったわけです。

 まあ、お陰で下山さんと1時間以上もいろいろ話ができたので、それはそれでよかったのですが。下の写真は今年の小国川の年券です。9,000円です。4月1日から来年の3月31日まで使用できます。 可愛いでしょう。写真は合成です。もちろん20%オフということもありません。

  

 帰り際、申し訳なかったのですが小国川や白川のヤマメをいただいてきました。もちろん名人が釣ったヤマメです。冷凍されていましたがクーラーをもっていてよかった~。

 このヤマメは昨日の夜家族でいただきましたが、美味しかったです。ニジマスよりははるかに美味かった感じです。

            

 そして帰りはそばを食べてきたわけです。いつも通過するばかりだった、東根市の体育館の向かいに数年前できた「十割りそば」を売りにしている店に入りました。

 ”石臼十割そば「森久」”です。野菜サラダと漬物は食べ放題、バイキング方式です。注文したのは”板そば大盛り”で、定価は800円(税込み)でした。

    

 何でもそばは、大石田町産「来迎寺」在来種100%を、店内で石臼挽きしたそば粉だけ使用の”十割そば”で、そばつゆは、国内産原料とかつお節を削ってつくっているそうです。

 そばはとってもこしがあって、噛み応えがあり、かといって固すぎるということもなく食べられました。寒河江の「慈恩寺そば」よりははるかに食べやすかったです。

  ところで、今日は日曜日、仕事でしたが、夜はベートーベンの練習日でもあります。交響曲第九番 「合唱」 ”An die Freude”です。雨のためか、いつもよりも参加者が少なかったです。

 今日は最後まで練習しました。第855小節(Seid um schlungen~)から920小節(~fun ken)までの練習が中心でした。ということはそうなのです、上手い下手はあっても”第4楽章”をうたった、歌うことが出来たということになります。5月から6月の10回の練習で何とか歌えるようになった(といいたいのですが)のです、一応は。凄いことです。自分を褒めてやりたい!!

 あとは7月の総練習というか、復習をくり返して25日夜のオーディションに望むことになります。4つのパートから基本的に2人ずつで、約3分間3人の審査員の前で歌うそうです。ピアノの伴奏はあり。でも男は少なく、女は多い、とくにアルトは40人もいるので、男たちは4回は歌わなければならないとか。これを4回も歌わせられるのか、4回も歌わせてもらえるのか、どう感じるかで合否が決まるのかもしれません。

 

 今は雨は本降りとなりました。水量は少ないので、あと20センチくらいまで増えてもかまいませんが。


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小国川 その2

2010-06-26 21:49:38 | 小国川

 今日も一関大橋前後の状況の写真を並べます。

 下の写真は橋のすぐ上流右岸にある簗場です。こうしてみるといつものような簗場ですが、実は・・・・、

  

 右岸側の簗場に導く大きな石や材木でつくられている堰がものの見事に流されているのです。昨日も書きましたが、水位は平年というかいつもより少ないくらいです。川の流れが良くなりました。ということは遡上鮎も上りやすくなっているということです。

 下流にある簗場も大水で流されているということです。

       

 簗場の向かい、左岸の河川敷には挽馬大会用の特設の土手があります。まだ使われていないためか、きれいに整備されたままとなっています。ここの右側が各種大会の専用駐車場となります。ちなみに、私は最低3回はここに駐車することになります。シマノ・がまかつ・ダイワの3試合にエントリーしています。

            

 下の写真は舟形町で整備している河川敷の公園のひとつです。シロツメクサがきれいに咲いていました。ここに小さな池があります。

     

 上の写真の西側(上流側)にあるキャンプ場です。かまどと水道が整備されています。解禁を迎えると、この付近はいろんな県のナンバーの車で一杯になります。若い頃?我々の仲間もここにテントを張ってアユ釣りを楽しんだものです。

               

 おまけは、川の上空を飛翔していたトンビです。話しをした下村さんは、鮎の遡上とともにカモメ(ウミネコ)がやってきたといっていました。海からはるばる舟形町の小国川にやってくるとは、敵ながら天晴れなカモメです。

  

コメント (2)
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