世の中は、政権交代
過去のしがらみ、価値観を
打ち捨て、皆で
新しい
価値観求め
時代は大きく動いているのに
新しい、山形県の吉村知事
治水のために、ダム必要
環境保護のため、穴あきダムを
こともあろうに、(最上)小国川
松原アユの小国川
東北を代表する川、小国川
全国規模のアユ河川
鮎釣り師を
全国から呼び寄せる川、小国川
小国川にダムつくる、
小国川にダムつくる、
ムダな、無駄~なダムつくる。
治水のためなら、
河川、河道改修で対応十分
それなのに、
嗚呼それなのに、
ダムつくる、
ダムのない川、小国川
景観壊す、穴あきダム
ダムのない川、小国川
ダムができれば、小国川
河床埋まり、小国川
アユがどうなる、小国川
ダムができれば、小国川
魚はどうなる、小国川
魚は自由、どこへでも
川があれば、どこへでも
どこまでも、どこへでも
川の主人公、魚たち
魚が、さかなが
遡上できない川なんて
そんな川は、川ではない
自然に優しく
魚にも
鮎釣り師にも
流域に住む人たちにも
永久に自然を残すべく
河道改修、これあるのみ
いま正に決断の秋(とき)
小国川
最上町だけの川ではない
山形の、宮城の川で
それ以上
岩手、秋田、福島の
さらに
東日本の
アユ釣り河川
最上川水系『小国川』
ダムはいらない
いまこそ、
いまこそ、決断を
建設中止の決断を
46年ぶりという皆既日食は無理として、部分日食はご覧になりましたか?見られた方はおめでとうございます。仙台では無理でした。
でも、このアユは見えたかな? 何といっても真上を見上げているから。
前に紹介したことがあると思うけど、山形県舟形町のあゆっこ温泉にある、舟形町の象徴”あゆ”です。巨大なあゆ。 味方によってはグロテスクと言えなくもないモニュメントです。
さて、第23回ダイワ鮎マスターズです。 昨日間接的に経過・結果を書いたつもりですが、今日は簡単に。(といっても本当にそうかどうかは、書き続けてみなければ分かりません。)
今回から上流・下流の二つに大きく分けました。上流がAブロック、下流はBブロックで、私はB-18、つまりは下流域です。オトリは18番目に受取ることになります。がっかりでした。12日のシマノの大会のことを思うと、まだしも上流の方がましだったのですが。
地元の釣り人が言うには、小国川は増水してしまうとどこがポイントか全く分からなくなるとのこと。一方では、同じ仙台市の釣り友は、昨日はどこそこで一杯釣れたなんて言うし、聞けば聞くほど分からなくなります。
そして、どういうわけか今年の小国川の養殖オトリはよくないのです。白っぽくて体力がない、弱々しい。だから少しでもいいオトリに当たること、少しでも早く1匹を釣ること、これが大きく試合を左右します。 たまたま12日はうまくオトリが変わってくれたので、うまくいったのですが。
試合時間は7時から10時30分までの3時間30分。11時までに検量所に戻ればいいので、ほぼ丸々時間を使えます。それはありがたい。
寒かったので雨は降りませんでしたが、ベストの上にゴアテックスのショートレインを着ました。タイツはウエットタイツです。 竿は周りがほとんどダイワの竿だろうから、こっちはシマノにしました。縁起がいいシマノの「珪石」にしました。今回はソリッド穂先にオモリをつけて釣ってやろうと思っていました。 水中糸は19日に使った、ホクエツの「エース(A)極細」です。
入ったのは本部から下流100メートルくらいのガンガン瀬がある右岸側の分流にしました。いつもはチャラチャラの瀬なのですが、今日は立派な早瀬。この周辺のいいところには先客が数人いましたので、その下流に入りました。このオトリではきつい瀬かもしれないと心配しながら、2.5号のオモリをつけて送り出します。この流れは全員が右岸ヘチ狙い。いつもならもずが流れていないようなヘチを狙います。いくら大会とはいえ、異常です。と言いながらも自分も同じことをしているのですから、何をか況やです。
少しして、すぐ下流の人が掛けました。オトリよりも大きいようないい感じのアユです。いいなあ、羨ましいなあと思いながら泳がせます(そのつもり)が、一向に音沙汰はなし。掛かる感じもしません。その内、根がかりしてしまい下の人に声をかけて外しに入っていきます。場所を荒らしてしまいました。
その前からもっと下に入った人たちは竿を石の上において時間つぶし。聞くと、水温が低くてまだ早いからとか。そうそう水温は17度でした。ゴアを羽織っていても空気は涼しい、時に寒い。そのうち西風が出てくるではありませんか!!これは辛い!!
釣れない、釣れる感じもしない、いい加減嫌になる、水が冷たい、おまけに風まで出てきた、寒さが身に沁みる、アユいではない、熱いコーヒーが飲みたくなる、まじにこのままでは風邪を引きかねないと思いました。
それからは身体を暖かくするためもあり、動きましたが、動けば動くだけ空回り、ド壷に嵌ります。(みなさんのなかにも経験があるのではないですか?)
そんなこともあり、とうとう情けないことに”Give Up”です。それも終了時間を30分以上も残して。恥ずかしい次第。川に潜りたい。
ことしはじめての”オデコ”です。大会に出て、終了時間を残して諦めたのはこれが始めて、初めてです。試合に出るからにはそれだけは絶対にしてはいけない、するべきではないと思い続けて、そうしてきたと言うのに。
検量結果は「2匹」、つまりはオトリのみということ、掛かり鮎はなし、釣れなかったということです。ああ、情けない!!
寒い、体が冷え切ってしまったので、早々に着替えて向かいました、どこに? そうです、温泉です、あゆっこ温泉。 350円で温まれます。肌がつるつるになります。露店風呂もあります。
半身浴でじっくりあったまり、頭も洗いさっぱりしました。
上下の写真は、温泉に向かう橋の上、一関大橋から撮ったものです。
上の写真はまだ川に入って何とか1匹でも多く釣ろうと粘っている参加者です。半袖の人もいます。信じられません。頭が下がります。
駐車している車は全部が大会参加者の車ではありません。 大会参加者の車は下の写真です。これでも試合スタート時よりも減っています。もちろん私の駐車後はそのままになっています。 ここの場所は挽馬(馬場・番場)大会の会場として使われます。2箇所にある障害物を重い荷物を引いて馬が登るわけです。
というようなダイワ鮎マスターズの結果でした。チャンチャン。お仕舞です。 ここまでお付き合いくださいました皆様にお礼申し上げます。
今日も朝早くから山形釣行ならいいのですが、小国川での大会へ。 小国川でのダイワ鮎マスターズ南東北大会です。 性懲りもなく出かけてきましたが・・・。
写真の3枚は19日の写真と比べてもらえるとありがたいです。今日も水量は多かったのですが、いかに19日が多かったか。
それでもさすがに小国川、2日で水量はかなり減少し、濁りもほとんどない状態まで復活したわけです。
ただ、予想はされていたのですが、コケ(アカ)がほとんど流されて、石はむき出しの状態。まったく滑りません。 歩きやすいのはいいのですが、これではアユは掛かりません。釣れません。
平日というのにこの車の数。東北地方や関東地方からもやってきます。他のメーカーの試合は日曜日、しかるにダイワのみはいつも平日の火曜日となっています。 それでも参加者が集まるということ、それだけこの大会が名実ともに日本を代表するアユ釣り大会であるということを意味しているのでしょうか。(私は必ずしもそうとは思わないのですが)
参加費用を見てみると、ダイワは3,000円、シマノは1,600円。がまかつは2,500円で、ダイワが高いです。それでも参加するのですね。
開会式で、小国川漁協の沼沢会長は非常に小柄な人ですが、志は高く、情熱に溢れています。何としても、ダムのない川、小国川を後世に伝えようと声を大にしてあいさつしていました。 私もこの拙いブログでそれを応援して行きたいと思っています。
肝心の釣りの話しが一向に出てこないのでイライラしている方がいるかもしれませんが、もう一つ釣り以外の話しを。
今日の実行委員長ならぬ大会委員長はナントなんと何と林順二さんでした。林さんといえば「胴締め」仕掛け、その林さんです。今回初めて小国川に来たそうです。何故か? 今までは大会委員長は岩手県の伊藤稔さんでした。 今回も当そうだろうと思っていたら、伊藤さんの姿はどこにも見えませんでした。 会場のある釣り友が密かに教えてくれました。
「伊藤さんははずされた、えこひいきが問題となって。」ということでした。確かに伊藤さんは東北流友会を中心として、東北地方では知らない人はいないくらい有名な人です。東北の河川も熟知しています。教え子が一杯います。それを考えれば、いろいろとアドバイスするのも、したくなるのも分かります。 実際にはどうなのかは知る由もないですが、他の地域の人から見れば問題となるかもしれません。 「李下に冠を正さず」です、委員長には地元関係者は除くべきでしょう、現実はどうあろうとも。
それで思い出されるのは同じ岩手県出身の鈴子陽一さんの件です。ダイワ鮎マスターズに出た彼の弟を何とか勝たせようと不正を働いたということです。尾ひれがついているのでしょうが、死んだアユを川の中に隠しておいたとかの疑念を持たれた事件?です。
鈴子、伊藤と岩手県から出た二人のアユ釣り名人、二人とも不名誉なことでアユ釣りの世界から消え去るのでしょうか? 何とももったいない話しですが。
さて、お待たせしました、いよいよ大会の様子です。まずはみなさん、笑ってください、自分でもショックでした。なんだこりゃあ、としばし絶句です。まさかこんなことが起こるなんて、怒りたくなります。
しかし、履こうとするまでまったく分からなかったなんて、何をかいわんやです。 そうなのです、タビを持って行ったのはいいのですが、それが何と別々のタビ、メーカーが異なるタビだったのです。 用意したときは”マミヤオーピー”のタビを履いてみようと思っていたのですが、実際にはマミヤと阪神のタビでした。 これが左なら左、右なら右のみだったら、どうなっていたでしょうか??大会不参加?どうにも履きにくいでしょう。 たまたま左右が揃っていたからよかったものの、いやあ本当にびっくりしました。
試合の前にそういうことがあっては、本番はいかほどかお分かりいただけるでしょう。
ここまで書いてきてくたびれました。試合の結果は想像がつくと思います。詳しくは明日にさせていただきます。すみません。
今日も午前2時起き。 3時間半の睡眠。 3時出発。
多分ダメだろうなあ、無理だろうなあ、と思いつつ車を飛ばします。 日曜日の早朝(真夜中)ということもあって、車はスイスイ、快調です。
90キロの道のりを1時間半で走破。私としては早い。
舟形町は静かですが、小国川は賑やか。 キャンプをしている人、キャンプしながら釣りをしている人、河川敷の駐車場(大会本部の駐車場ではないです)にはいろんな県の車が一杯。
小国川はこんなにも全国から人を呼ぶ、人が集まる素晴らしい河川なのです。
そして、小国川は水が一杯、濁流一杯。 よくもこんなに増水したことと感心しきり。 少しは広瀬川に、宮城県の河川に分けてくれればいいのに。
1枚目の写真は一関大橋すぐ上流右岸に設置されているヤナです。こんなにも水で埋まった?ヤナは始めて見ます。
2枚目は1枚目のヤナに続く「止め」というのでしょうか、左岸上流に向かって斜めに設置されています。大きな石や丸太を組み合わせて造っています。
3枚目の写真は心配そうに川面を見つめている漁協関係者です。大会本部の下流側を見ています。 橋はもちろん一関大橋です。
4枚目も下流域を撮ったものです。
こんな状態ではとても釣りは不可能。というわけで、26日(日)に延期となりました。 26日は休みですので、出場できます。
問題は21日開催予定のダイワ鮎マスターズ南東北大会です。 開催できるのでしょうか? このまま晴天が続けば、雨が降らなければ、少し水位が高いということだけで大会の開催は可能でしょうが、快晴は無理なようで、またもや深夜早朝のドライブだけで終わってしまうのでしょうか?
予備日は28日(火)ですが、休めるかどうか???
今日集まってきた車の中には”札幌”ナンバーもありました。本当にご苦労様です。何やかんやで軽く100人以上は集まりました。 川を見て長嘆息。
その中にかなり前に、一緒にG杯の全国大会に出た人がいまして、少し話しをしたのですが、何と彼は昨日小国川の上流、瀬見温泉のガンガン瀬でオモリをかませていい思いをしたそうです。
何となんとナント22センチクラスが入れ掛りで、70匹釣ったとか。完全な竿抜けになっていたのだろうといっていましたが、それにしてもすごいことです。広瀬川では考えられません。
アユは居るところには居て、そこに竿を出せれば掛かるのです。 その場所が見つかるかどうか、見つけられるかどうかにかかっています。運、不運もあるでしょう。 人事を尽くして天命を待つ、ということですか、つまりは。
明日はG杯の南東北大会が小国川で開催されます。 今年2回目の大会出場です。
しかし、大会は開催されるのか? 水位計を見てみると、60センチは増水しています。 そんなに増水すれば当然濁りもあるでしょう。 それで釣りができるのかどうか?
12日のシマノの大会のときは、朝7時から午後2時までの水位は△1.22から△1.23で、丁度いいといってもいいでしょう。
それが今日は朝7時が△1.23だったのが午後2時には△1.18、ここまでなら少し増水しているなといえますが、午後9時では△0.58となっていて、急激に増水していることを示しています。
いくらダムがないため増水も減水も早いとはいえ、この分で行くと明日の水位は一体どうなっていることやら。 何かとっても気が重くなります。
でも、明日は早く起きて出かけてきます。
写真の説明は明日に。
久し振りの早起き。午前2時に起き出しました。 釣り友とともに一路小国川へ。 5時丁度到着。
舟形町は曇り空、薄ら寒い。よくも半袖シャツで我慢できるものだと、常に長袖派の私としては、感心しきり。
小国川は、水温18度、濁りはなし、水量もほんのちょっと多いかなと思われるくらい。
5時半から受付開始。 例によって封筒を引く。 封筒の番号は「36」。 90番までは上流域でAブロック、91番以降は下流域でBブロックとなっています。それぞれのブロックは3つのグループに分かれるので、Aブロックなら、1番から30番、31番から60番、61番から90番という具合です。 それで、これはもしかしてオトリを受取る順番も早いのかもと喜びました。 とはいっても、本当は下流域に入りたかったので、どうでもよかった?のですが。
しかし、オトリ配布は何のことはない、A、B二つに分かれての配布。だから私は36番目に受取りました。
1枚目の写真は、大会本部から上流側を見たものです。 2枚目は同じく下流域を撮ったものです。 水量は申し分ない状態です。
オトリ配布開始は6時40分くらいでしたか。 私は例によって怠け癖というか、楽をしたいという気持ちが湧き出てきて、すぐそば、大会本部前に入ろうかなとも思いましたが、いかん・イカン・遺憾と自分を叱咤激励し、少しは苦労しよう、上流に歩こうと思いました。 「苦あれば楽あり」
1枚目の写真は上流域の写真で、写真の奥から川は右に曲がっています。荒瀬があり、その上は大石がごろごろしている急瀬が続き、さらにそのい上は平瀬となります。水量が豊かなところです。
私はそこの平瀬に入りました。一番入りたかったところには既に二人が入っていましたので、その上流に入りました。左岸にもいい石があり、流れもいいのですが、だれも竿を出しません。川の中央は腰くらいまでの水量があって、本来は惚れ惚れするような瀬や平瀬となっているのですが、ここも竿は出されません。川の中央に立ち込んで右岸を狙うというパターンとなります。 考えてみると何とも変な話で、人が立ちこむことで鮎を右岸に追いやっているということなのでしょうか。
予選は7時15分から10時15分までの3時間となり、川に入ってから15分くらいも待つことになります。
竿はシマノの「珪石」、今年は何度も使用しています。でも今日は穂先は”ソリッド”にしました。おとりの大きさや水量から、オトリを少しでも長持ちさせたいと思ったからです。 水中糸は、例によってホクエツのAの超極細で、これも何度も使っています。
予選スタート。オトリは白くて小さい。これでは深く強い瀬にはとても入りそうもない。 川の中央に立ち込んで、右岸へチ際にオトリを送り込みます。嬉しいことにこのオトリは結構自力で泳いでくれるのです。 だからといってすぐ掛かるわけではないのですが。 なかなか掛からないので、取り外し式のV背バリも使ったりして、何とか1匹を掛けようと必死です。前後の人も竿は曲がりません。
時は平成21年7月12日午前7時30分。とうとう来ました。ググッというあまり強くない当りが。内心ではやったーと大きな声を出しながら、慎重に慎重に引き寄せ、少しでも流れの緩いところで抜きました。 16センチくらいの追星のくっきりした、お手頃サイズ。
二匹目はその20分後。でも同じところではありません。少しずつ上流に移動しながら泳がせたら掛かってきたようです。大体20分前後で1匹が掛かるという状況でした。でも、またもや親子丼。空中ではなく、水中ですが、当りがあり慌てずに竿を溜めて動きを止めてから、竿を立てようとしたら、一気に無重力状態に。点検したら下の付け糸の中ほどから切れていました。 ガッカリ、がっくり。 それでも気を取り直し、粘り強く泳がせました。
結果的にオトリ2匹込みで8匹。親子丼がなければ10匹になっていたのですが・・・。周りを見るとそれでもよく釣れていたといっていかもしれません。
検量。Aブロックは最低ラインが7匹、Bブロックは5匹でした。個人的には本当に久し振りの予選通過でした。嬉しかったです。 でも予選通過者は参加者に比して多いかなと、それに助けられたところが無きにしも非ずです。 全体で167名の参加者。それに対してA、Bブロックとも各17人が予選通過、合計34人となります。5人に一人の割合ですか。
しかし、折角予選を通過したのに、決勝戦(11時30分から午後1時30分の2時間)は開始2分で1匹をゲットしたのに、その後ハヤが掛かっただけで、全く何も掛りませんでした。 惨敗です。 アユも泳いでくれたし、うまく泳がせたと思うのですが、アユは追ってくれませんでした。 釣れれば疲れないのですが、釣れないと疲労度もアップします。空しさと疲労感、少しの倦怠感。
3枚目の写真は、ゼッケンとステッカー、記念品(葦でつくった筆入れ?)です。
まとまりのない、長いばかりの文章となってしまいました。読んでいただいて感謝します。
いよいよ明日は シマノジャパンカップ東北大会が山形県小国川で開催されます。 今年初めての大会です。 全く下見せず。
何でも、9日に降った雨のため、小国川は40~50センチも増水しているとか。 今小国川の時刻水位月表を見てみたら、増水は20~25センチに減っています。 この川はダムがないので、増水も早いですが、減水も早いです。 果たして明日までにどのくらい減水しているか???
昨日の夜までは減水気味だから、ナイロンかフロロの0.15~0.175号を使って釣ってみるかと思っていたのですが、ちょっと予定が狂ってしまいました。 どちらでも対応できるように、一応は用意しました。
竿は、3本、いずれもシマノの竿で、①スペシャル珪石・H2.75 90-95ZT、②輝石・H2.75 90NE、③アユスペシャル競・H2.5 90-95ZA、を持参します。
果たして、どんなバトルが展開するのやら・・・明日のお楽しみです。
今日は早く布団に入ります。 それでは。
(写真のバラは、いずれも6月10日に撮影したものです。あともう少しで終わります。)
久し振りのバラの登場です。これで5回目となります。過去のバラのアップは六月の13日・16日・17日・18日ですので、その日のブログを見ていただければありがたいです。 まあ、何にしてもよくここまでいろいろなバラを育てているものです。感心するとともにありがたいことです。(お断り:バラは写真だけであって、記事とは関係ありません。)
昨日23日の地元の新聞記事です。 見出しは、「小国川ダム賛否リスト」「組合長分は開示を」「山形県審査会 県決定取り消し諮問」
これは、小国川漁協の各組合員のダム建設に対する賛否を、県が当事者に無断で色分けし、国に提出したことに対して、漁協がその内容について開示請求したもので、県としては役員14人の建設への賛否を色分けした部分を非開示としたうえで開示したという経緯があります。
県情報公開・・審査会は、賛否の色分けを県が非開示にしたことに対して、組合長については開示すべきだと決定を取り消すように諮問したとのこと。 組合長は公の場で建設反対の立場を明言しているからとの理由です。他の役員については個人情報に該当するため、非開示とのこと。
全くこんなことはどうでもいいようなことと思うのですが、こんなことに時間を費やすなんて如何にも行政そのものとあきれ返ります。 漁協が問題にしているのは、県が当事者に無断で建設の賛否を色分けしていたことで、これは県による恣意的な操作ではないかということなのです。
県が勝手に色分けしたことに対して、それが個人情報に該当し、だからその内容は教えられないとは何という論理なのでしょうか。自分たちの責任を問われないようにしたいという保身そのものです。
次は明るい話題で;
小国川漁協からハガキが届きました。 アユの遡上が例年よりも10日ほど遅く、ようやく6月16日に遡上を確認したということです。それが嬉しく、ハガキでお知らせした次第とのこと。 こんなことで7月1日の解禁は大丈夫かなと心配になりますが、小振りでもそれだけ長く楽しめるかもと思うことにしましょう。
小国川では、28日に友釣りによる調査を行うとのこと。やはり「調査」ということばを使っています。 でも、昨日か朝のテレビで、県北の江合川の様子を放送していましたが、説明では「試し釣り」とはっきり言っていました。
それはそれとして、解禁まであと1週間です。果たして釣果は・・・・。
今日は、今日も写真特集です。5日の山形県は小国川の状況です。いずれも撮影は一関大橋からのものです。
丁度一年前ですか、ブロ友(?ブログの仲間)の暖かいご協力とご指導・ご鞭撻により、何とか写真をこのように大きくアップすることができるようになりました。早いものでもう丸一年が経過しました。改めて感謝です。
この頃は写真ブログのようになりつつあるのは自分でもどうかな?と反省しつつも、相変わらず写真で埋めています。
下の2枚の写真は橋から上流域を見たものです。東側になりますか。右側の河川敷は夏にはアユ釣り大会の駐車場となります。シーズオフには挽馬競争の会場にもなります。見たことはないですが。
川の中に石で流れが堰き止められているのがわかりますが、もっと右岸側を見ると、2枚目の写真のようにヤナが右岸川べりに設置されています。 それにしても水がきれいです。 完全に透き通っています。
次の3、4枚目は下流域を見たものです。小国川のアユ釣り銀座とでも言いましょうか、大会の決勝戦が行われるところです。
左奥は駐車場とキャンプ場にもなっています。
何かかなり平坦な流れとなっている感じです。もっと右岸側は流れに変化があったのですが。全体には浅いですが、浅いなりにも深いところと浅いところがあったのに。
4枚目は下流の右岸よりの川の状態です。
最後の2枚は、小国川ではなく、正面奥に見える月山を紹介するために撮ったのですが、とても小さくしか写っていません。 よく目を凝らして見て下さい。真っ白ななだらかな山が見えると思います。それが月山です。雪が多くて冬はスキーができず、夏スキーを楽しむところです。
月山から流れてくる水はやがて寒河江川となります。
昨日5月5日、恒例の?妻との山形行。主な目的は小国川の年券の購入です。仙台から小国川の川辺に移り住み、川漁師兼釣り案内人として第2の人生を歩んでいるS名人宅にあいさつを兼ねて年券を購入するというものです。
宮城県も山形県もいい天気でした。R48は混んでいましたが、それも熊ヶ根まで、大半の人は定義山が目当てのようでした。
小国川の舟形河川敷公園(十二河原)では、消防団の合同訓練が行われていましたが、今年も行われていました。小国川から見る月山は本当に全山真っ白といってもいい状態で、暖か我々をく迎えてくれました。
去年はS名人は川に出かけていましたが、今日は夫婦で在宅でした。写真とお金を出して、今年の小国川の年券を入手しました。9,000円ですが、日釣り券は1,800円ですので、5回行けば元は取れます。取れなくても行けばいろいろお世話になるので、それは問題ないのですが。
いろいろ雑談をしましたが、今年は例年になく汽水域にいる鮎の量は多いとか、上流に計画されている穴あきダムについて、土木工事について、行政のやり方、行政とのやり取りについて、組合の対応について、川の状況について、白川の惨状について・・・・。
山形県知事が女性知事に代わったものの、ダムについての考えは明確にしていないとのことですが、行政・役人のやり方・無責任さを強調し、本当に不信感を露にしていました。 穴あきダムについては、組合はもう交渉のテーブルに着くことはなく、早く行政が工事に着手してくれないかと思っているとか、それを聞いてビックリしたのですが、着手したらすぐに裁判の手続に入る構えとのことでした。
これが今年の小国川の年券です。表と裏の写真です。伊達政宗はもともと米沢にいたわけで、そういう意味では山形と宮城はとっても関係が深いわけです。
お土産のお礼でしょうか、”こしあぶら”なる山菜をいただきました。天ぷらとおひたしにして食べると美味しいとのこと。川だけでなく、付近の山々にはほとんど登り、どこに何があるか大体分かっているようです。”こしあぶら”は、きちんと紙で束ねられて冷蔵庫に入れてありました。クーラーを持っていってよかったです。
お昼は、去年できたのでしょうか、舟形町の中心にあるそばや「そば処大の家」に入りました。去年は山菜天ぷらそばを食べた気がしますが、今年は”更科そば”、限定10食(皿)と書いてありましたので、限定云々となると弱いもので、それを注文してしまいました。そばがくる前に、きゅうりの漬物と名前は分かりませんが山菜の和え物が出ました。甘酸っぱい味付けで、それでいてわさびのような辛さがある山菜でした。
そばは冷やしで、とっても腰?があり、歯ごたえがあって美味しかったです。そばつゆとの相性もよかった。これならもっと食べたかったと思いました。
去年までなら、その後「あゆっこ温泉」に行って、月山を望みながら露天風呂に入るのですが、今年は変更することにしました。
(以下明日に続きます。)
P.S. 宮城県では今田植えが行われていますが、山形は田起こしをしたくらいで、まだ水さえ張っていませんでした。15日頃から田植えとかいうことですが。
先月の下旬のブログで、最上小国川ダムの建設計画の事業費について、財務省の原案では満額認められたことを書きました。
今日は小国川漁業協同組合の組合員であり、アユ釣り名人でもあるS名人からの年賀状を紹介させていただきます。
今年も(2008年)最上小国川から母なる川最上川に下ったアユは数万匹だそうです。 そして、
「この最上小国川の鮎の経済効果は年間30~40億円。 ここに穴あきダムを作ると云う。 皆様の税金がダムのある限り公共工事という名の元に使われ続ける。 国土交通省と山形県知事にレッドカードを。」
今年はどんなに遅くとも秋までには衆議院の総選挙がありますし、今月は山形県知事選挙が予定されています。
知事選挙には、現職の斉藤弘(51歳)と新人で行政書士の吉村美栄子(57歳)の一騎打ちとなりそうです。
現職は自民党の国会議員や県会議員をバックに、挑戦者は反自民勢力が推薦するようで、おもしろい戦いになりそうです。
共産党も独自の候補者を擁立しないということですので、反自民の票が全て吉村陣営に流れれば、ひょっとしてということが不可能ではありません。 吉村候補がダム建設にどういう考えを持っているのかは分かりませんが、明確にダム建設を推し進めている斉藤自民党よりは、もしかしてという期待を抱きたくなります。
まずは、山形県知事選挙で自民党系現職を打倒し、その勢いで全国でも自民党政権を打倒しましょう!!!
負けるのが怖くて、言い訳をして解散総選挙を引き伸ばしている麻生内閣を粉砕しなければなりません。 あのべらんめえ口調は一体なんですか、誠に聞きにくい、聞くに堪えないしゃべり方は止めてもらいたい。 知性のかけらも感じられない。 それ以上に、政界から消えて欲しい。
金魚のうんこのように自民党に寄生して権力の美酒に酔っている公明党も蹴散らしましょう。 反戦・平和を掲げていたあの公明党は、創価学会は一体どこに行ってしまったのでしょう。 こんな政党は存在価値がありません。
最低限自公政権に衆議院の三分の二の議席だけは与えてはなりません。
アメリカではありませんが、”Changeで”す。「変化」です。 政権交代でもしなければ、本当の「変化」にはなりません。
今年を、小泉とは異なる流れでの「変化」「変革」「革新」「革命」の年にしようではありませんか。
今日の地元の河北新報の記事です。
見出しは、「山形 小国川ダム」 「河床の地質調査」 「『河道改修での治水』探る」です。
記事によると、10月6日、山形県は赤倉温泉地区で川を一部せき止め、専門家による河床の地質調査を行ったと言うことです。
調査の目的は、ダム建設以外の対策ができるかどうかを確認するためです。
今まで山形県は、ダム建設をめぐって地質を直接調べるボーリング調査を実施してこなかったといいます。
そこで、山形新聞のホームページを見てみました。
見出しは、「赤倉温泉で現地調査 最上小国川穴あきダム建設問題」 です。
”1ヶ月ほどかけてダム建設反対派らが主張する河道改修案が実現可能かどうかを検討し、結果は地元説明会を開いて、流域住民らに報告する予定”とのことです。
建設反対を訴えている小国川漁協組合長の沼沢さんの発言の記事の比較です。
【河北新報】 「早くこの調査をやるべきだった。今まで県は掘れぬ、削れぬの一点張りだったが、調査により具体的な説明をしてもらえるだろう」
【山形新聞】 「河道改修は物理的に可能との印象を持った。ダム建設反対の立場は変わらない。引き続き河道改修を訴えていく」
こうやってみると、やはり新聞は一紙だけでは心もとない、全体を把握していないのではないかと思ってしまいます。
一ヵ月後の結果を注目したいと思います。
諦めが悪い、往生際が悪いため、自分を納得させるため、これが最後と山形県へ。
目指すは、もちろん最上川。 それも下流域。 上流域はアユが下り始めているだろうし、14日に行ったところならば、まだまだアユは溜まっているだろうと思って。
河川自体が大きいから、一気にはいなくなることもないだろうし、前回行った”高屋”がダメなら、その下流の立矢沢川と最上川の合流点に行くつもり。
もともとダメもとと居直っているから、開き直っているから、釣れなければ釣れないで構わないと覚悟もしての釣行でした。
オトリは小国川のR13号線の近くの店で購入。1匹400円。2匹購入。 ここのオトリは当然養殖ですが、鮎を焼いて販売しているところでもあります。 オトリとして販売されなければ、焼かれてしまう運命の可哀そうな?アユたちです。
もう小国川には”止め(留め)”が設置されていました。 水量は少ないです。
写真の下(手前)が河川敷公園になっています。
川には川の石と枝で作った”止め(トメ)”が見られます。下ってきたアユを”止め”の近くで一網打尽にするというわけです。
網が干されています。
2枚目の写真は、1枚目の写真の右岸側の様子です。左側に”止め”があります。 背中の彼の前にはたらいがあります。 網で採ったアユを入れておくわけです。
また、写真にはないですが、”止め”の近くにはブルーシートで作られた簡易の仮設小屋があります。 アユが下ってきたかどうか、見張りをするためです。 雨や風から身を守ります。
以上は、丁度見張り小屋にやってきた地元の人がいたのでいろいろ話しを聞いて分かったわけです。
まだ小さいアユも一杯います。ジャンプしています。 川の中程に大きな鯉がいました。教えてもらって分かりました。
まだ竿で釣りをしている人はいるかと聞いたら、上のほうにいるというので行ってみることにしました。
釣り人の写真は一関大橋の下流の右岸です。山形ナンバーの車は4、5台ありました。
この時は川に入っていたのは彼一人でした。
彼の手前から、いざ出陣という釣り人が下の写真です。
何となく女性のように感じるのですが。 3枚目の釣り人の奥さんだったりして。 夫婦で川に来ている人は結構とまではいきませんが、そこそこいます。
果たしてこの人の釣果はどうだったのでしょうか。
私は小国川の様子をみてもここで竿を出してみようとは思いませんでした。
狙いはあくまでも少しでも大きいアユを釣ることです。 大きいアユを釣って、その引きを楽しみたいと、後半はそれが楽しみ、かつ目的ですから。
最上川の釣りの様子等は、明日にさせていただきます。
いよいよ最終章です。 乞う、ご期待といきたいところですが・・・・・。
昨日は暑かったです。久し振りに夏らしい夏を感じました。
やはり夏はカラット暑くなくては。
仙台の最高気温は32度。もちろん今夏最高の気温。でも山形市は35.9度、新庄は34.5度もありました。
そんな中釣り友二人で山形は小国川に行って来ました。
8時半に仙台を出発し、10時過ぎに小国川到着。増水したはずなのに大して増えた感じはない。何か元に戻った感じ。川の至る所で親子の水遊びの姿が見られます。子どもたちが川に入って歓声をあげています。このような環境がいつまでも続けばいいのですが。
今日は大会はないだろうと思っていたら、サンラインカップがありました。寒河江川はダイワ鮎マスターズの東日本大会。
我々が川に入ろうとした頃、大会の予選が終了したようです。
S名人宅でオトリ等を購入。またしてもサービスしていただきました。申し分けないです。でも感謝です。下流の方がいいということなので、とりあえず前半はR13号線から鉄橋までのエリアに入ろうと決めました。そうです、ダイワの大会で入ったところです。個人的に何とかリベンジしたいと思ったわけです。
しかし、とんでもないことが待っていました。こんなことがあっていいのでしょうか???全く初めてのことです。こんな経験はもう沢山です。まさか、まさかの出来事!!
駐車して着替え、いざベルトをと思ったが、ない!ベルトが見当たりません。そうなのです、ベルトを忘れてきたのです。二人ともズボンにベルトはないし、ましてや予備のベルトを持ってくるはずがない。ショック!!大ショックです。 釣りをする資格がありません。 打ちひしがれてしまいました。なんで、大事なベルトを忘れるか!!ベルトには、ボトルキーパー、オモリポーチ、ハリ等のゴミや危険物入れがついています。それを物の見事に忘れてきました。
代用品がないか探しました。釣り友がいいました、「オトリ缶の肩掛けベルトはどうか」と。オトリ缶は私と釣り友と二つ持ってきていました。助かりました。オトリ缶からベルトをはずして、体に巻きつけます。二周り半の長さです。でもこれでタモや引き船は取り付けられます。この暑さでは、ボトルだけが困りましたが、今日のベストはがまかつの製品(大会の賞品)で、ポケットが大きく何とか、嵩張りましたが、収納できました。いやはや・・・。
私はR13号線の上流のチャラでの泳がせに挑戦しましたが、全体にまだアユがついていないようだし、跳ねもない。早めにここを諦めました。
釣り下って、この辺では一番水量も水勢もある瀬が空いていたので、そこに入りました。瀬の開きの方で何とか掛かりましたが、ダイワの大会のときよりも小さいものでした。3匹目は丁度オトリ頃?の大きさ。
この瀬を釣り友に譲って、もっと下流へ移動。鉄橋前の早瀬へ。ここは絶対に入れ掛りする場所と思うのですが、パッとしません。その周辺を探りまわってようやく2匹追加。
結局、11時から午後1時までの2時間でたったの5匹でした。釣り友は7匹。巷では小国川では50匹前後は誰でも釣れるというようなことが言われていて、かなりのプレッシャーとなっていないこともなかったのですが、現実は、いくら大会の後とはいえ、たったの5匹、10分の1です。
これも釣りをする資格がなかったという証拠でしょうか。全てはベルトを忘れたことに起因するとついつい考えてしまいます。
もっともっと下流へ行くことにしました。移動してから昼食にする。小松橋の前後は釣り人が沢山いましたので、更に下流の富永橋へ。ここも結構人がいる。それならと、土手を走って更に下流へ向う。最上川との合流点に近くなります。そこには写真のような瀬や浅いトロがあります。
実際にはもっと下流にも人はいました。
堤防に座って昼食をとりながら、この瀬に入っていた3人の釣りを見ていました。二人が1匹ずつ掛けました。確かにアユはいるし、掛かりそうだということを確認してから二人で入川しました。
私のタックルです。
竿は、久し振りにがまかつの「ファインスペシャル」95引抜早瀬。軽くて泳がせには向いているかも。
糸は、ナイロンの0.2号。3回目の使用となりました。多分皆さんはナイロン糸使用の場合、1回限りにしているのではないですか。太さによりますか。0.2号未満のナイロンは何度も使えないですか。こうなれば切れるまで使ってやろうと思ったわけです。結論は結構丈夫な物です。次も使って見るつもりです。
今気がつきました。同じ写真をアップしてしまいました。昨日からどうもおかしい。この瀬の上は浅いトロになっています。実に広大なとろです。この瀬も、広くて変化があって面白い瀬ですが。
私はそのトロに入りました。水中糸は例の0.2号のナイロン糸。ハナカン周りもそのまま。2時15分、釣り開始です。
水深は30センチあるかないかですか。ハミ跡が一杯あるかというとそうではありません。跳ねもあまりありません。跳ねは右岸へチ際が多い感じ。私が入った川の中央部は、黒い石もあまりないし、釣れないかなあと思いながら上流側に泳がせました。
しかし、第一投?から掛かるではありませんか。17,18センチの手頃なアユです。たちまちいい気分になり、心もウキウキ、こうなると全てがいい方向に回転します。友釣り自体が回転の釣りですし。
でも、掛かるのですが、バレも多いのです。キャッチ手前でポトリのほか、目印が一気に水中に持っていかれるのですが、竿を立てると掛かりアユは見えません。逆バリがはずれているのみ。こういう悲劇が6回はあったでしょうか。
思うに目印等の動きが激しいほどバレているように感じます。ということはそれだけ一杯オバセを取っているので、作用に対する反作用がないからでしょうか、野アユの体当たりだけが頼りで、よほど上手くいい角度で体当たりして、ハリ掛りしてくれないと取り込めないということでしょうか。
あれ?掛かったかなという場合の方がしっかりと掛かっていました。いつ掛かったか分からないうちに掛かる方がしっかりと掛かっているようです。竿に伝わらなくとも、動きが急に激しくなり、縦横無尽に泳ぎだしたりすると掛かっています。竿の感度が悪いとも言えるのでしょうが。
ハリは7.5号の3本イカリが中心です。ちょっと大きかったかな、アユの大きさに比較して。
下竿のままアユが掛かり下流に持っていかれたり、送り出し途中で掛かってしまったり、これも浅いトロ場での楽しい釣りの一つです。
結局トロ場では、2時15分から3時45分の1時間30分で、16匹のキープでした。全部取れていれば軽く20は越えていましたが。ここには誰も竿を出してはいなかったのかもしれません。
当りが遠のいて来た感じでしたので、がら空きとなった広い瀬に入りました。瀬頭でたちまち3匹掛かり、幅広く探りつつ釣り下っていきます。引き釣りです。いい当りが手元に伝わってきます。瀬での当たりは堪えられません。瀬の中心よりは瀬脇、それも左岸よりにオトリを入れると掛かります。
結局瀬では、3時45分から4時30分の45分で11匹の釣果でした。一度もバラシはありません。
午後の釣果は27匹、午前とあわせて32匹の釣果となりました。時間的にいえばまあまあかなと思います。
さすが”松原あゆ”といわれるだけあって、きれいなアユです。また、スマートでもあります。数が多すぎて太れないのかもしれませんが。
15匹分を貰い、帰宅してからさばきました。背開きにしました。背開きにして、醤油とみりんに漬け一夜干にしようかなと思いました。
一夜干しは軽く焼いて食べるととっても美味しいものです。骨まで食べられるし。ご飯によく合います。
しかし、我妻は干す前に焼いてしまいました。夜は背開きのみりん付けのアユを焼いたのを食べた次第です。結構上手かったですが。残りはみりんをつけたまま冷凍処理しておきました。
同じ写真が2枚アップしたので消去したいのですが、変なことをするとまた全部が消えてしまいかねないので、止めときます。
昨日後一歩というところでブログが消えてしまった(写真を消そうとしたら、全て消えてしまった)のも、本来ベルトを忘れるような釣り人に対する懲らしめかもしれません。
長くなりました。冗長な文章を読んでくださりありがとうございます。謝謝