今年のシマノの大会で大きく変わったことは何といってもゼッケン番号でしょう。去年までは特殊な紙製のゼッケンを胸と背中にかけて、紐で結ぶということでしたが、今年はベストの背中と前の部分に貼り付けるものに変わっていました。これは便利です。今までは装着するのが面倒だったし、緩いと動く中でずれてきたりして、何かと不便でした。今年からはとってもすっきりしました。
シマノの小国川大会(舟形町)は予選落ち(去年は決勝戦まで行けたのですが)。決勝戦を見ることなく。釣り友が待っている小国川の上流域に向かいました。
場所は舟形町と最上町の丁度境界近くの、写真のように鉄橋(陸羽西線?)が通っているところです。上流域なら下流域よりも少しでも大きいアユが釣れるのではないかという希望的観測がありました。
鉄橋のすぐ上流には立派な頑丈そうなヤナがありました。鉄骨製です。
ここを小さいアユがクリアするのは、泳いで上るのはかなり大変でしょう。落差が大きいし、魚道は見当たりません。
東側(宮城県側方面)を見ると、何と奥深い山間のところだろうと思うことでしょう。山紫水明といっていいのでしょうか。広瀬川でのアユ釣りではこういうところは見当たりません。こういうところでアユ釣りができ、しかも一杯釣れたりしたらもう堪りません。
しかし、現実は・・・。
そうなのです、現実は厳しい、特に厳しい。先に入っていた釣り友二人は、何とか釣ろうと動き回りますが掛かってはいませんでした。上の写真の向かって右側が本流筋になります、その本流の流れの瀬に二人は竿を出していました。
合流してしばらく様子を見ていましたが釣れません。どちらかが掛けたらオトリアユを借りようと思っていたのですが。11時30分頃ですか、オトリを借用しました。上の写真の中央の瀬には竿を出していないということだったので、そこにオトリを入れました。そしたら瀬脇の緩やかな流れのところで軽い当りがありました。慎重に引き抜こうとしたのですが、今朝の大会の時と同様、またしても痛恨の空中でのバラシ。どうも最初の1匹目が上手く取り込めない。一番大事なのに。課題です。
でもその後粘って同じ流れで2匹掛けて2匹取り込みました。大きさはオトリと同じサイズ。下流域よりは確かに幾分大きい。約1時間後昼食のため駐車場まで戻りました。
昼食の後は私は納竿し、午前中より下流域での二人の釣りを見学し、二人とも1匹ずつ掛けたのを見届けてから先に帰宅することにしました。
朝は早かったし、夜は夜でベートーベン交響曲第9番第4楽章”合唱”の練習も待ってましたので、早めに帰宅することにしたわけです。
さて、無事にアップできるかどうか??