鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

シマノ ジャパン カップ(その2)

2010-07-12 21:28:13 | 小国川
(昨日のブログも英語で「有効期限が切れています」というような掲示が出たので、これはまたしても失敗かと思いきや、なぜかアップされていました。)
 
 (お願い)写真は昨日のブログを見てください。

 予選は、7時から10時の3時間(帰着含む)です。
 
 私はゼッケンナンバー32、上流域で、経壇原といわれている大石がごろごろしている場所に入りました。狙いは右岸へチ。一番いいところの瀬には岩手県の人。私はそのすぐ上流側。オモリをつけて段々瀬のいろんなところにオトリを入れて掛けていきます。この辺では彼ばかりがよく掛かっていました。悔しい思いをしながら、「頼むから自分のオトリにも掛かってくれ!!」と念じます。
 水深があり、臍下くらいの深さの平瀬です。

 竿は、シマノの「アドバンフォースNS95」、これなら荒瀬にもオモリをつけて泳がせられるという考えからです。鮎の大きさからいえば、とてもそぐわないものです。
 水中糸は、増水用と考えて、ホクエツの「乱0.06号」 去年購入して、今年初めて使用します。
 オモリは何かと苦手なので、手づくりの「背バリ」使用

 それでも我慢すること15分(7:15)。右岸へチ、下竿気味でようやく当りがありました。何としても取り込まなければと慎重になります。最初の1匹ですから。しかし、水面に出てバウンドしたので、慌てて引き抜こうとしたら、空中でばれてしまいました。貴重な最初の1匹だったのに。悔しさを堪えて再度右岸へチへオトリを送り出す。
 さらに10分経過した7:25頃、またしても軽い当りが伝わってきました。今度こそ何としても取り込むぞとの必死の思いで抜いたのですが、そのあまりの小ささにびっくり。まさに木の葉アユです。高く上がった空からひらひらとタモに舞い戻ってきました。でも小国川での最初のアユです。どんなに小さくても掛かれば嬉しい。ダイワのように10センチ以下は対象外という規定はないし。でも、とてもオトリとしては使えないので、依然として養殖アユはそのまま出番中です。
 そしてようやく劣りになるチビアユがかかったのが7:40頃。これで2匹目。今度はオトリを交換しました。その後も10分間隔くらいで、何とか掛かります。6匹目が掛かったのは8:15頃か。わりといい型、といっても養殖オトリよりも小さいですが。タモの中で掛かりアユをハリから外し、オトリのハナカンを外し、引き船に入れようと引き船を手繰り寄せたとき、深いところだったためタモの枠と水面の位置が近く、あろうことか掛かりアユはタモから脱走してしまいました。悔しい、ガッカリ。ついてない。その後は当りが止まりました。
 丁度その頃、下流側にいた岩手県の人が移動し始めました。もう釣れなくなったからだろうが、どこかにまだ釣り残しがあるだろうと、私は彼の居た瀬に入っていきました。しかし、やはり釣り切られたのでしょうか、背バリではだめだったのでしょうか。悪戦苦闘している頃、私の上流に居た人が下ってきました。もう戻れません。万事休す。結局、ここでは7匹掛けて、取り込みは6匹、しかし1匹の脱走があったためキープは5匹でした。オトリ込みで7匹です。

 そういうことがあって、今度は釣り人が一杯いる一関大橋を目指しました。どこに入れるか、迷うくらいのたくさんの釣り人が竿を出しています。それでも何とか人の間をくねくねして、ヤナの下流の小さな中州のあるところの下流側のへチにたどり着けました。
 最後の1時間強。何とか2,3匹は追加したいと必死にへチを泳がせますが掛かりません。とうとうタイムアウト近くとなり、慌てて竿を畳みAグループの集合地点へ。
 
 ということで、予選の釣果はオトリ込みで7匹でした。3匹という人も数人いました。でも、これでは予選通過は無理だろうと自己判断し、車に戻り着替え始めました。
 結果は、A(上流域)は10匹以上、B(下流域)は7匹以上ということになりました。そのことを見届けてから、あるところに向けて車を走らせました。
 以下、明日以降に。
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