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鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

②整地された畑の後

2007-03-05 22:35:17 | 提案・要望

 今日は月曜日なのですが、作業は中止なのでしょうか、昨日から何も変わっていません。

 この状態から、どのように整地され、変わっていくのか。

 そういえば、ここでどういう工事を、いつからいつまで行うのかという掲示物が見当たりません。

 どうせ工事をするのであれば、車の駐車場をつくって欲しいものです。仙台市は何かあるとすぐ公共交通機関をご利用くださいといいますが、そういう公共交通機関は不十分であります。

 建物はつくっても十分何な駐車場はつくらない。これは川にも言えます。車でしか動けない人もいるだろうし、とくに我々鮎釣り師にとっては釣行に付随するものが一杯あり、どうしても車が必要です。

 ところが、現実は車で釣行出来るところはほとんどないといっても過言ではありません。残念ですが。車を敵視しています。同じように自転車も。

 何とかして山形県の河川のようにならないものでしょうか。

 

 何かあったときは、もちろん自己責任で。

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①広瀬川定点観測

2007-03-05 22:18:55 | 提案・要望

 毎日暖かい日が続きます。今日のニュースによると、全国的に強風が吹き荒れ、各地で被害がかなり出たようですが、あなたは大丈夫でしたでしょうか?

 ところが仙台は強風は全くなし。一日中曇り、ときどき小雨。花曇と言ってもいいような天気でした。

 3月にはいってからは、最高気温が1日から、9.1度、10.8度、10.7度、11.8度と高い日が続いています。

 写真は5日(月)午前の広瀬川、澱橋上流の岩盤底の広瀬川です。水量は変化なし。

 この崖の上には県立美術館があります。


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ぼけを理解するための7大法則・1原則

2007-03-04 23:27:03 | 提案・要望

≪訂正とお詫び≫

 昨日(3月3日)のタイトルに「その1」とつけましたが、その部分を削除します。また、現在は「認知症」という用語に統一されましたが、個人的な考えから「痴呆症」という言葉を使わせていただきます。決して差別意識があるものではありません。

 

 今日は、痴呆性高齢者を抱える家族のつどい資料から。

 「ぼけを理解するための7大法則・1原則」~杉山 孝博先生より

【第1法則】記憶障害に関する法則;

 ・記名力低下:話したことも見たことも行ったことも、直後には忘れてしまうほどのひどい物忘れ。同じことを繰り返すのは、毎回忘れてしまうため。

 ・全体記憶の障害:食べたことなど体験したこと全体をごっそり忘れてしまう。

 ・記憶の逆行性喪失:現在から過去に遡って忘れていくのが特徴。ここ数年あるいは数十年の記憶がすっぽりと抜け落ち、その年数だけ昔の世界に戻っている。

【第2法則】症状の出現強度に関する法則;

 ぼけの症状は一番身近な信頼している人に対してより強く出る。安心してぼけ症状を見せることは一種の信頼の証。

【第3法則】自己有利の法則;

 自分にとって不利なことは決して認めようとしない。明らかにわかる嘘をついたりする。自分が弱ったことや老いたこと、過失や責任を認めたくないという、誰にでもある心理(自己保存のメカニズム)が本能的に強く働いているのかもしれない。

【第4法則】まだらぼけの法則;

 正常な部分とぼけとして理解すべき部分とが混在する。初期から末期まで通して見られる。常識的な人だったらしないような言動をするため、周囲が混乱させられるが、このような時は「ぼけ問題」が発生しているととらえ、その原因は「ぼけ症状」にあると解釈する。

【第5法則】感情残像の法則;

 言ったり、聞いたり、行ったことはすぐ忘れるが、感情の世界はしっかり研ぎ澄まれている。感情は残像のように残っている。

【第6法則】こだわりの法則;

 ひとつのことにいつまでもこだわり続ける。説明や否定はこだわりを強めるだけ。本人が安心できるようにもって行くことが大切。

【第7法則】ぼけ症状の了解可能性に関する法則;

 老年期の知的機能低下の特性から、すべてのぼけの症状が理解・説明できる。

【第1原則】介護に関する原則;

 お年寄りが形成している世界を理解し、大切にする。その世界と現実とのギャップを感じさせないようにすることが大切。

 

 話し変わって、昨日3日はひなまつりでした。国際都市仙台を支える市民の会(略称:ICAS)主催のひな祭りに顔を出してきました。

 ICAS(アイカス)は、仙台に来た外国人(=外国籍市民)を対象に「日本人が、日本語を使って、日本語を教える」NPO法人です。ひな祭りの日には、毎年おひな様を飾って、外国人を招待し、お茶やお菓子でもてなしながら、ひな祭りを楽しむという行事を行っています。

 ただ招待するだけではなく、日本情緒に浸ってもらおうと、男なら羽織袴、女なら振袖を着せたりします。ひな飾りの前に敷いた毛氈の上に座らせての記念写真に人気がありました。

 雛人形も、こけしや堤焼きのおひな様等いろんな種類のおひな様が揃っていて、飽きさせません。

 抹茶がおいしかったです。


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楽天 優勝か!!

2007-03-02 22:43:55 | 提案・要望

 田中ユウ君、すごい!!ロッテとの練習試合、そして今日のソフトバンクとのオープン戦での投球をみると、開幕ローテーション入りは確実で、これはもしかして開幕投手にもなったりして・・・。

 今年のプロ野球「楽天」は期待できそう。パリーグの5位を超えて4位いや3位になったりして・・・。今まで一回も試合を見に行ったことはないけれど、今年は行ってみようかなとさえ思っています。まあ、せいぜい1回か2回くらいでしょうが。

 

 今までもプロ野球を見たのはほんの数回のみ、それも若いとき、阪神甲子園球場でだけですか。でも、阪神VS巨人も見たから、いい思い出ではあります。

 夏の甲子園大会も数回見ていますが、阪神甲子園球場の大きさにはびっくりでした。入るときはよかったのですが、帰りが別の出口から出たためか迷ってしまったことさえあります。

 フルキャストスタジアムには行ったことがないけど、砂被り席には興味があります。でもまあ、行くとすれば外野席ですか、1回行ってみて面白ければ考えるかもしれませんが。

 

 あとは「ベガルタ仙台」か、何とかいい成績を残してJ1に昇格してくれれば嬉しいのですが。こうは書いても、ベガルタ仙台の試合も一度も見に行ったことはありません。

 そういえば、プロバスケットの「89's」の試合も見たことがないです。女子プロレスの「仙台ガールズ」も見たことはありません。

 地元に住む人間としては、「見たことがない」とか「行ったことがない」ではなくて、「直接実地に『応援したことがない』」というべきなのでしょうか。

 

 前置きが長くなってしまいました。

 今日をもってブログ「鮎と戯れて・・・魚族に感謝」も、晴れて満一年を迎えることになりました。

 拙いブログにお付き合いしていただいている皆様には、改めて感謝申し上げます。拙くても、面白くなくても読んでくれる人がいるからこそ、ここまでやって来ることができました。

 

 ブログ開設の動機は、あくまでも鮎釣りの情報を「青葉カワセミ会」の会員にお知らせすること、と同時にコメントをつけることでやり取りができるのではないかと思って始めたわけですが、如何せん、東北地方の鮎釣りはたったの3ヶ月間(7月から9月)、仙台地方にいたってはたったの2ヶ月間(7月と8月)しかありません。

 鮎釣りシーズンの前後を加えても4、5ヶ月間。それ以外の月はどうするのか、どうなるのか、去年は試行錯誤を繰り返しながら何とかやってきたというのが現実ですが、その気になれば、何か題材が見つかるものですね、選り好みしなければ。

 

 2年目を迎えるに当たって、かえって去年よりもやりにくくなりそうです。同じことを書くわけにはいかないし、いろんな方面に常にアンテナを張り巡らせておかなければなりません。

 まあ、何とかなるだろうとは思っていますが、もしもならないようでしたら、その時は純粋に鮎釣り関係だけに絞って、期間限定でのブログになるかもしれません。

 そうならないようにいろいろ考えて、新機軸を打ち出せるように努力してみたいと思っています。あくまでも私という個人にこだわり、頭の体操、痴呆予防のために、時に悪戦苦闘してできるだけ継続していきたいなあと思っています。

 今後ともよろしくお願いします。

 

(PS) ニュースステーションの最初のニュースが東京都の荒川の河川敷の猛火でした。ドラム缶の火が乾燥していた河川敷の草に燃え移り、一気に15,000平方メートルの燎原の火になってしまったようです。

 その画面を見ていて思いだしました。私も子どもの頃、それと同じようなことをしたことがあるからです。悪がき二人で、大人が点けた火を河川敷に広げてしまったわけです。面白半分で。

 子ども心に、河川敷でも川の流れに沿っていた場所だし、間違っても民家の方に燃え移ることはないと判断してやったのですが、我々はそのままにして家に帰りました。

 そしたら、誰かが消防自動車を呼んだようで、消防士が火を消した、ということを後から聞き、びっくりしたことがあります。

 火の用心です。お互いくれぐれも火の元には十分注意しましょう!!

 

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渓流解禁日

2007-03-01 23:41:21 | 提案・要望

 またやってしまいました。折角1200字くらい入力して「投稿」したのに、なぜかエラー表示。≪送信できませんでした≫

 それもそのはず、接続がされてなかった。いやちゃんと最初は接続されていました。それが何故かゆるくなってしまい、不十分な接続だったようです。 気を取り直して、再度やり直します。

 

 今日は渓流釣りの解禁日です。

 今年は暖冬だったので、釣果はどうだったのでしょうか。水温は高いだろうし、餌にも不自由しなかったのではないかと思われるので、やせ細ったイワナやヤマメではなく、いい体型のイワナやヤマメが釣れたのではないかと、焼きもちがないこともないです。

 でも、釣りたくても手元には「組合員証」はありません。どうしたのか、いつもは連絡があるのに今年はまだ連絡がありません。

 2004年は2月29日に、2005年は3月6日に、2006年は2月27日に入手しています。いずれも近くの釣具店から電話連絡があってから、受け取りに行っていたのですが。(2005年は連絡はあっても、受け取りに行くのが遅かったために3月になってしまったと思います。)

 今年はどうしたというのでしょうか。まあ、そのうち連絡があるでしょうが。店はつぶれてはいないようですから。

 

 去年も書きましたが、竿釣りの年券は、一般の釣り人は4000円。しかし、組合員は500円高い4500円です。なんかおかしいですよね。普通逆ではないですか?

 聞くところによると、70歳を過ぎてからはいいことがあると、つまり70歳になれば無料優待扱いになるとかならないとか聞いています。

 それまで生きていられるかどうか、元気でいられるかどうか全く定かではありません。

 生きていたとしても川がどうなっているか、全く分かりませんし。

 

 それと、鮎釣りの雑誌ですが、「鮎釣りハイパーテクニック」という雑誌は隔年出版なのでしょうか。今年はまだ店頭にみえません。

 2004年は2月13日に、2006年は2月15日に購入しています。3月中旬に出版される「ダイワ鮎マスターズ」が今年の最初の鮎釣り雑誌となるのでしょうか。楽しみです。

 

 写真は堤防に投げ捨てられてあった看板です。広瀬川河川敷における標識等の第3回目です。

 まあ、犬と散歩する人が多い割には、いぬの糞害はすくないのではないかと思っています。

 

 

 

 


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今年も2ヶ月が経ちました。

2007-02-28 23:37:47 | 提案・要望

 今日で2月もおしまい。明日からは3月、春です。

 このブログも、連続回数3ヶ月、そうなのです、12月から2月の今日まで(途中ズルしたこともありましたが)3ヶ月間、ブログを書き続けてきました。

 正直今日は休みにしようかなと思うときもありましたが、何とか老体に鞭打ってここまでやってきました。

 だから、3月も引き続き休まないで書き続けるか、といいたいところですが、3月からは本当にゆったりと書いていきたいと思っています。

 文部科学省がゆとり教育を見直すというのであれば、私はゆとりブログにしようかなと考えています。・・・一応、今のところは。

 そうであっても、よろしくお付き合いください、アクセスしてください、コメントもください。3月2日でブログを開設して満1歳(年齢の計算によると)になります。

 

 27日未明に仙台市の中学2年生がマンションから転落して死亡しました。インフルエンザに罹患したため、インフルエンザ治療薬「タミフル」を服用していたそうです。

 去年の10月までに、タミフル服用後に死亡した例が54件もあり、そのうち異常行動によると思われる死亡は3件とのこと。

 それにもかかわらず、厚生労働省は因果関係がはっきりしていないということで注意喚起はしないそうな。

 国民の生命なんかどうでもいい、まず最初に守るべきはメーカー、製薬会社であるという姿勢は、血友病とエイズの事件から全く変わってはいません。国民の一人や二人の死亡なんか国歌の観点から見れば、全く関係ないこと、自己責任というのでしょう。国民あっての国ではなく、国あっての国民ですから。

 

 すでに皆さんご存知のように、「タミフル」はスイスの製薬会社”ロッシュ”社の製品です、独占製品です。日本での輸入元は”中外製薬”です。今は罷免される形でアメリカ政府を去ったラムズフェルト国防長官は”ロッシュ”社の株主だそうです。

 服用は、通常のインフルエンザ治療薬として用いる場合は、1日2カプセルで計5日間投与されるし、今大きな問題となっている鳥インフルエンザ患者に対しては、48時間以内の投与が絶対条件だそうです。

 日本では、2008年の春までに2500万人分の「タミフル」の備蓄を予定しています。しかし、従来型のインフルエンザ治療に全世界の70%前後を消費している日本としては、それだけの備蓄はかなり困難ではないでしょうか。備蓄する一方で大量の消費を継続していく日本、パンデミックになっても大丈夫なのでしょうか。

 

 ”タミフル”のほかに、今アメリカは新薬として”ぺラミベル”という薬の早期の臨床試験のために、開発会社に100億円を助成することにしたそうです。

 

 写真は、下水吐き口から川までのコンクリートの水路で、月曜日に定点観測している場所は、丁度この水路の左突端です。


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②拉致監禁される。

2007-02-27 18:46:23 | 提案・要望

 ①から読んでください。 

 

映画「フラガール」は好評のためか、一杯混んでいました。10分以上前に着いたのですが、辛うじて70番目。何とか一番前の席の中央に座ることができました。

 人が多くて通路にも椅子を並べました。消防法上は拙いのでしょうが、固いことは言いません。

 一番前なんて本当に久し振りのこと。何しろスクリーンの黒い点点がばっちり見えるのです。後ろの方から見れば点々なんか見えませんが、前だとこんなにも見えるのですね。まあ3個あるメガネのうち一番見えるメガネのせいもあるのかも。

 なにはともあれ、圧倒的な感動のもと階段を下りて一階へ。ビルから歩道に出る。そしたら、目の前の状況が何かおかしい!!、何かが足りない!!

 そうなのです、私のを含め3台あったはずの自転車がなくなっているではありませんか!!???盗難?誰がこんな古い自転車を盗むか?一応鍵はかけておいたし・・・。

 歩道の花壇のフレームになにやら掲示板があります。なんと!なんと!写真のような「撤去告示板」があり、よく見ると、「2月27日撤去しました」と書いてあります。

 何と(なんと何とということ場が好きなのでしょうか)仙台市の自転車条例に基づき撤去されてしまったのです。初めて『被害』?にあいました。自分だけ不運にも駐車違反切符を切られてしまった感じです。

 茫然自失!それまでの感動がどこかに吹き飛んでしまった!! ということはありませんでした。それほど深い感銘・感動を与えられたということです。 映画に感謝!!

 それから、駅構内の立ち食い蕎麦屋で狐そばを食べ、23日に新装開店したヤマダ電機「ラビ仙台」に入ってみました。主にデジカメのコーナーを見てみましたが、是非とも買いたいというものはなくて、ほっと?しました。

 駅前からバスに乗って帰宅。奥さんに自転車を盗まれた?区役所に盗まれたといってもピンときませんでしたが、ちゃんと話したら、車でとりに行く?といわれたので、自分としては明日でもいいやと思っていたのですが、取りに行くことにしました。

 返還してもらうのに必要なものは、1)印鑑、2)自転車を特定できるもの(カギ等)、3)身分証明できるもの、そして4)保管に要した費用として何と2,100円、以上を持って来いというのです。

 本来ならもっともっと頭にきているところなのですが、映画のお陰でカッカすることが少なかったのはやはり映画に感謝ですか。

 でもこれで自転車利用をやめるような自分ではありません。これからも使い続けますし、歩行者の邪魔にならないように十分注意して、その上で掴まらないようにさらに十分注意します。

 愚かだったのは自転車にはチェーンのカギもついていたのに、それを使わなかったことでした。今度からは普通のカギの他にチェーンのカギも使い、電柱や柵等とつなぐつもりです。

 そのような場合でも、市役所は強制撤去するのでしょうか。チェーンを切ったりしたらいくら市役所でも、やりすぎでしょう。器物損壊にあたると思います。

 ただし、歩行者、特に障害を持っている人には邪魔にならないように、十分に気をつけて今後とも市街地では歩道等に駐車させていただきます。

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①遅ればせながら・・・。

2007-02-27 18:18:27 | 提案・要望

 観て来ました、遅ればせながら。何を?「フラガール」です。

 駅東の小さな映画館にて、特別に再上映するということで、しかも1000円で観られるということで、行って来ました。 市街地のマイカーである「自転車」で。

 

 もうすでに皆さんご存知のように、この映画は数々の賞を総なめにしたといっても過言ではないでしょう。数年前の「ALWAYS 三丁目の夕日」のように。

 見逃していたので、再上映するということを知ったときは嬉しかったです。しかも1000円で(くどいです)。

 日本アカデミー賞では、最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀脚本賞・最優秀助演女優賞・話題賞(作品賞)の5冠。

 ブルーリボン賞では、作品賞・主演女優賞・助演女優賞の3冠。

 是非まだ見ていない人には、観ることをお勧めします。大いに笑い、大いに泣いてきました。大きな感動を与えてくれます。騙されたと思って、是非とも奥さん方と観覧してください。

 

 昭和40年の福島県いわき市。傾きかけていた炭鉱の町。沢山の人たちはそれでも石炭を掘り続けることしか考えなかったが、石炭だけではやっていけなくなると、新しい町の産業を考える。当然旧態依然?の人たち(黒ダイヤのいい思いをした人たち)と軋轢が生じる。でも挫けることなく挑戦していく、そして花が咲く。新しい町づくりのスタートです。

 人員整理、解雇に伴って親友の家族が仕事を見つけていくところ、そこは今全国で最初の自治体の倒産のまちとして、国により意識的に作り出された「夕張市」でした。この頃はまだ活気があったということなのでしょうが。

 

 昭和40年以降の物語で、炭鉱の長屋の様子なんか見ると懐かしくて、思わず「ALWAYS 三丁目の夕日」を思い出していました。

 何でこうも心が落ち着く、潤されるのでしょうか。貧しくても皆いわば平等に生きてきたということのためなのでしょうか。

 

 炭鉱夫の死、友との別れ、厳しいレッスン、どさまわり、プロ意識の芽生え、協力し合いながらみんなで上達していく、そしてついにステージでの圧倒的な公演へと物語りは進んでいきます。

 終わったとき拍手をしたくさえなりました、惜しみない拍手を。宣伝ではないですが、まだ見ていない人がいたら観た方が絶対得です。{チネラヴィータ」(仙台駅東口)です。3月9日まで上映。

 

 写真は、今日の夕方近くの河川敷の畑の状況です。澱橋の北側から写しました。もうすっかり整地されてしまいました。

 ここは、台風等で大水が出るとすぐに冠水してしまうところなのですが、それに耐えるような河川敷にするのでしょうか。

 ここにある木はどうするのでしょうか。


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④いよいよ始まりました。

2007-02-26 22:22:18 | 提案・要望

 すみませんが、①から読んでください。 

 写真は午後1時前の河川敷の畑の様子です。

 小型のブルドーザーが既に作業をしていました。もともと土が軟らかいこともあって、ブルの力を持ってすれば簡単なことです。

 畑の耕作者の姿は見えませんでした。

 畑をつぶしてからどのように生まれ変わるのか?注目していきます。


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③茫然自失の耕作者

2007-02-26 22:14:51 | 提案・要望

 畑の耕作者は沢山いるのですが、畑に来ていた人は一人だけでした。他の人たちは諦めたのでしょうか。

 この写真の人は、栽培した菜類を少しだけ土ごと一輪車に積んでいました。

 その後は、恨めしそうに作業員や車のあるほうを見つめているだけでした。


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②いよいよ工事か

2007-02-26 22:09:56 | 提案・要望

 前にお知らせしましたが、宮城県土木事務所は畑の耕作者に対して、25日までに原状に復帰するようにという掲示物を立てました。

 私としてはどこまで本気かなと半信半疑でしたが、9時45分頃の河川敷には車が3台と作業員が5,6名いました。

 これは本気なのだ、警告どおり実行するんだと思いました。

 今までの警告板は、「ここは河川敷で国の土地だから耕作は止めろ」というだけのものでしたが、今回は河川敷の工事をするからという理由で、25日まで原状復帰をするようにという警告板で、しかも1箇所に8枚もの警告板を設置するという力の入れようでした。


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①今日の広瀬川

2007-02-26 21:58:44 | 提案・要望

 今日2月26日午前の広瀬川です。この前できた水路は端のほうが少し凍っています。

 水量自体は先週と変化はありません。

 夕方の天気予報で言っていましたが、山の積雪は平年よりも少なく、このままの天気が続けば山の雪は早めに溶けて流れてしまう。田植えのときに水不足が起きるかもしれない、と。

 ということは川の水量が少ないために今年も天然アユは堰を越えられず、中流域から上流域には行けないということになり、少ない放流アユを釣らなければならないということになりますか。

 その放流アユの成育も減水状態ではどうなるのか。

 何にしても、暑くはなってもアユ釣りにとっていい夏とはならないようです。ヤマセの恐れがあるというし・・・。

 


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環境ルネッサンス

2007-02-25 23:42:55 | 提案・要望

 仙台管区気象台は24日、梅が開花したと発表したとのことです。(25日の朝日新聞県内版)

 これは、平年より4日、昨年と比べると31日早い開花となった。今年1月の平均気温は3.8度で、去年の1月の平均気温より3.1度も高い。(ということは去年の1月の平均気温は0.7度ということ?)

 去年と比べて、桜の開花は一体どのくらい早まるのでしょうか。楽しみでもあります。何といってもこのブログは若林区における桜の開花を知らせるために、それを目的にスタートしたわけですから。

 まもなく丸1年が経過します。早いものです。あっという間の一年間でした。というようなことを言うのは、今週末のことで、それまでとっておきます。

 

 (今『スウィングガールズ』が終わりました。何回見てもいい映画です。「人間には二種類の人間がいる、スウィングする人間としない人間と。」自分としては、スウィングする人間と思っていますが・・・。『ウオーターボーイズ』の音楽版ですが、それでもいいものはいいです。)

 

 「環境ルネッサンス」 朝日新聞では今日の環境ルネッサンスで、”アユ毛針の警告”と題して29面の三分の二くらいを使って特集を掲載しています。これを読んでいて思いだしました。去年もアユのことを大きく取り上げていたなと。

 調べてみたらありました。去年は5月28日で、同じく29面。”「アユ前線」北上中”という大きな見出し。

 他に中くらいの見出しが”魚道に休息場 遡上数は年々増加”と”土嚢で仮設水路 住民の知恵”の二つあり。

 長良川、肱川、江戸川、荒川、利根川、芥川、物部川のアユの遡上について書いていました。

 

 今回は、同じアユでも毛色が少し変わって「アユ毛針」。大きな見出しが、「アユ毛針の警告」、中見出しが「激減する生産 アユもまた」「江戸期起源 風土に育まれ」「無個性な川岸 すみか奪う」というものです。写真も沢山掲載しており、毛針(播州毛針)のアップの写真は迫力があります。

 現象面としてのアユ毛針の生産の減少の裏には、アユがいなくなったことがあり、その原因としては河川の荒廃、河川環境の悪化がある。

 そして結論としては、「川の個性を取り戻さない限り、アユも毛針も復活しない」ということになりますか。

 至極当たり前のことですが、天下の?全国紙の朝日新聞がここまで大きく取り上げてくれたことには、釣り人として感謝すべきでしょう。

 

 私はアユつりは、ガラガケ(ころがし)から友釣りに移行しましたが、ドブつりでアユを釣ったことはありません。アユつり用の、専用の毛針では釣ったことはないですが、普通の毛針では子どもの頃釣ったことはあります。

 確か、”流し釣り”といっていたと思いますが、チャラ瀬、深くない平瀬、早瀬で、うきの下に毛針を5本くらいつけて、川の中央に投入して手前に同じ速さでゆっくり引いてくる釣り方です。

 この場合のうきは、棒うきや玉うきではなく、円錐形をしたうきで、流れの抵抗をあまり受けないような形状でした。

 釣れる魚は、主にオイカワで、たまにハヤがかかりましたが、小型のアユもほんのたまに掛ったことがあります。

 今こういう仕掛けは売ってはいないようです。つくればすぐに作れるつもりですが、肝心の魚はかなり減っていますので、釣れるかどうか・・・。


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「悪魔のささやき」

2007-02-24 23:03:03 | 提案・要望

 今日の仙台は、珍しく?冬らしい冬の天気でした。予報では最高気温が4度ということでした。

 明日も今日と同じく冬らしい天気とか。23日の金曜日までは最高気温が3日連続で10度を超えていたのです。それだけになおのこと空気が冷たく感じるわけです。 

 といっても雪が降ったわけではなく(ぱらぱらと白いゴミのような雪がほんの少しだけ舞いましたが)、単に平年並みに寒かったということだけなのですが、今週床屋に行ってきた私としては、襟足がスースーして余分に寒く感じているわけです。

 

・「悪魔につけこまれない本物の『知』の育て方」

 

1 自分の目の前、身の周りだけに感心をとどめてしまわずに、視界を三百六十度に広げ、できるだけ遠くまで見はるかすこと。

 

2 世界の代表的な宗教について知ること、とくにその経典に目を通すこと。

 

3 死について知ること、考えること。

 

4 自分の頭で考える習慣をつけること。

 

5 確固とした人生への態度を持つこと。

 

・・・人は意識と無意識の間の、ふわふわとした心理状態にあるときに、犯罪を起こしたり、自殺をしようとしたり、扇動されて一斉に同じ行動に走ってしまったりする。その実行への後押しをするのが、「自分ではない者の意志」のような力、すなわち「悪魔のささやき」であるー。精神科医、心理学者、そして作家として半世紀以上にわたり日本人の心を見つめてきた著者が、戦前の軍国主義、六〇年代の学園闘争、オウム真理教事件、世間を震撼させた殺人事件など数々の実例をもとに、その正体を分析。拝金主義に翻弄され、想像超えた凶悪な犯罪が次々と起きる現代日本の危うい状況に、警鐘を鳴らす。・・・(新書の表表紙の裏書?から)

 

 さて、この著者の名前は誰でしょうか。2006年8月17日第一刷発行の集英社新書です。読んだのは1月末ですが。

 そうです、1929年生まれの『加賀乙彦』です。個人的に好きな作家の一人で、ハードカバーの本も数冊読んでいます。

 「・・・情報や刺激が氾濫するなかで、私たちは一番大切なこと、自分自身の内面を見つめ、個人としての成長を重んじることを忘れてしまったのです。」(皮肉なことですが、こうしてブログを書くことで自分を見つめていければいいかなと思ったのですが、いつの間にか、とにかく「書くということ」に流されてしまい、自分で考えるということが少なくなっているのではと感じられないこともないのです。)

 「本物の『知』の育て方」、5か条は難しいですが、こころして残り短い?人生を生き抜いていこうと考えています。

 

 付和雷同しない、和して同ぜず、連帯を求めて孤立を恐れず・・・

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またしても、男というものは。

2007-02-23 22:45:16 | 提案・要望

 また、載っていました、新聞に。男の情けないことが、だらしない?ことが。

 昨日の朝日新聞ですが、見出しは「妻や夫より『長生きしたくない』男は7割でも女は5割」というもの。

 さる17日のブログで、ダイキン工業のアンケート調査結果(夫婦の体感温度等)をお知らせさせてもらいましたが、今度は、「ライフメディア」というインターネット調査会社のアンケート結果です。

 30から50代の既婚の男女を対象にして、ネット上でアンケートしたもので、1660人が回答したそうです。

 「自分の配偶者よりも長生きしたいですか?」という問いに対して、「長生きしたくない」と答えた男性は71%、女性は51%とのこと。

 「家庭生活では女性の方が自立している」と分析しているということです。

 当たり前といえば当たり前です。男は一人では生きていけない存在なのですから、いくら強がりを言っても・・・。(男と女のことについては、2月17日のブログをご覧ください。)

 

 今日23日は、61年前の昭和20年2月23日は、硫黄島での日米の死闘により摺鉢山の守備隊が全滅した日です。摺鉢山地区隊の隊長は松下久彦少佐。

 映画「父親たちの星条旗」にあるように、摺鉢山に星条旗が掲げられた日です。

 「十七歳の硫黄島」の著者(秋草鶴次)によると、星条旗が立てられたのは23日の10時すぎだそうです。

 

 しかし、翌24日の朝8時前のこと、すっかり明るくなった摺鉢山を見ると”日章旗”が翻っていたとのこと。それを見て、日本軍はまだ頑張っているのだと思うと、自然に涙が出たそうです。

 でも、日章旗に気がついたアメリカ軍はすぐさま反撃に出て、また星条旗が立てられました。米軍は「毎朝8時出勤」だったということで、夜中から翌日朝までは攻撃はなかったようです。

 

 さらに翌25日早朝のこと、またもや摺鉢山に「日の丸の旗が朝日を浴びて、泳いでいた。」 でも、その日の丸の旗は少し小さく感じたので、「もしかすると、急遽作製した血染めの日章旗かもしれない。」と思ったそうです。

 その血染めの日章旗は、2時間後にアメリカ兵に取り払われました。    (合掌)

 

 

 


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