鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

環境ルネッサンス

2007-02-25 23:42:55 | 提案・要望

 仙台管区気象台は24日、梅が開花したと発表したとのことです。(25日の朝日新聞県内版)

 これは、平年より4日、昨年と比べると31日早い開花となった。今年1月の平均気温は3.8度で、去年の1月の平均気温より3.1度も高い。(ということは去年の1月の平均気温は0.7度ということ?)

 去年と比べて、桜の開花は一体どのくらい早まるのでしょうか。楽しみでもあります。何といってもこのブログは若林区における桜の開花を知らせるために、それを目的にスタートしたわけですから。

 まもなく丸1年が経過します。早いものです。あっという間の一年間でした。というようなことを言うのは、今週末のことで、それまでとっておきます。

 

 (今『スウィングガールズ』が終わりました。何回見てもいい映画です。「人間には二種類の人間がいる、スウィングする人間としない人間と。」自分としては、スウィングする人間と思っていますが・・・。『ウオーターボーイズ』の音楽版ですが、それでもいいものはいいです。)

 

 「環境ルネッサンス」 朝日新聞では今日の環境ルネッサンスで、”アユ毛針の警告”と題して29面の三分の二くらいを使って特集を掲載しています。これを読んでいて思いだしました。去年もアユのことを大きく取り上げていたなと。

 調べてみたらありました。去年は5月28日で、同じく29面。”「アユ前線」北上中”という大きな見出し。

 他に中くらいの見出しが”魚道に休息場 遡上数は年々増加”と”土嚢で仮設水路 住民の知恵”の二つあり。

 長良川、肱川、江戸川、荒川、利根川、芥川、物部川のアユの遡上について書いていました。

 

 今回は、同じアユでも毛色が少し変わって「アユ毛針」。大きな見出しが、「アユ毛針の警告」、中見出しが「激減する生産 アユもまた」「江戸期起源 風土に育まれ」「無個性な川岸 すみか奪う」というものです。写真も沢山掲載しており、毛針(播州毛針)のアップの写真は迫力があります。

 現象面としてのアユ毛針の生産の減少の裏には、アユがいなくなったことがあり、その原因としては河川の荒廃、河川環境の悪化がある。

 そして結論としては、「川の個性を取り戻さない限り、アユも毛針も復活しない」ということになりますか。

 至極当たり前のことですが、天下の?全国紙の朝日新聞がここまで大きく取り上げてくれたことには、釣り人として感謝すべきでしょう。

 

 私はアユつりは、ガラガケ(ころがし)から友釣りに移行しましたが、ドブつりでアユを釣ったことはありません。アユつり用の、専用の毛針では釣ったことはないですが、普通の毛針では子どもの頃釣ったことはあります。

 確か、”流し釣り”といっていたと思いますが、チャラ瀬、深くない平瀬、早瀬で、うきの下に毛針を5本くらいつけて、川の中央に投入して手前に同じ速さでゆっくり引いてくる釣り方です。

 この場合のうきは、棒うきや玉うきではなく、円錐形をしたうきで、流れの抵抗をあまり受けないような形状でした。

 釣れる魚は、主にオイカワで、たまにハヤがかかりましたが、小型のアユもほんのたまに掛ったことがあります。

 今こういう仕掛けは売ってはいないようです。つくればすぐに作れるつもりですが、肝心の魚はかなり減っていますので、釣れるかどうか・・・。

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