王貞治さんの名言

「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。」

「世界のホームラン王」・王貞治さんの名言のひとつ。
王さんは、最初からたくさんホームランが打てる天才バッターではなかった。
２６打席連続の無安打を記録したこともあり、「王は王でも三振王」なんて言われた時期もあった。

しかし、そこから驚異的な努力をした。
荒川博・打撃コーチの元での猛練習は有名な話し。
毎日１０００回以上バットを振った。
練習に使った部屋の畳が、擦れて減り、部屋の畳は１年間で５回も交換されたという。
当時の監督であり、プレーヤーでも凄かった川上哲治も「俺は王ほど努力できないな」と語るほど、努力を続けた。
こうして、一本足打法を見出し、７５６号本塁打で、世界新記録を作り出した。
また１３年間、ホームラン王であり続けた。


素晴らしい言葉です。
ホームランの世界記録を持ってるから、そんなこと言えるんだと思ってはいけません。
自分に厳しかった王さんであるから言える言葉だと思います。
世の中、大した努力もぜずに伸びていく人も稀にはいるかもしれません。
けれども成功をおさめた多くの人は、大変な厳しい努力を続けたはずです。
「努力したけど駄目だった」「努力したけどあいつに負けた」っていう言葉なんて、簡単には言えないはずです。
京都八幡の選手達の努力なんて、まだまだですよ。