京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

「肉離れ?…………準備が足りないのです。」

2013-11-25 | 名言
「肉離れ?ライオンに襲われた野うさぎが逃げ出すときに肉離れしますか?準備が足りないのです。」
Ivica Osim

さすが、いいこと言いますよね。新人戦が不本意な惨敗結果で終わり、本来ならば、全選手が一丸となり、モチベーション高めてバリバリ練習を積んでいかなくてはならないのに、試合が終わっても、体調不良だの怪我人だの…が多いです。
どこのチームも共通して言えることだと思いますが、たいがい、怪我するやつ、体調崩すやつは毎回一緒…固定されてます。年に何回、怪我する?年に何回、風邪引く?何度言っても一緒…話しになりません。最近、技術を語ることはほとんどありません。
そしたら、体調崩す・怪我する者が、練習前後に念入りにストレッチするとか、練習後にお互いにマッサージするとか、居残りで毎日1時間でも、筋トレをして帰るとか、練習後にプロテインなど栄養を意識して摂取するなど、いわゆるできる努力をしているのか?と言ったら、全くしていません。
自己管理ができ、怪我をしやすい体質なら、ストレッチや食事・栄養といった身体づくりを意識し努力ができないと今後も変わることはできないでしょう。
選手が奮起してくれればいいのですが、期待しても裏切られることが多いので、あまり期待せず見届けます。

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2 コメント

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Unknown (マッハゴーゴー)
2013-11-27 17:59:29
同感です。
せっかくのアドバイス…
言われても出来ない、やらない…
これは…
やる気がない…のでしょうか!?

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Unknown (マッハゴーゴーさん)
2013-11-27 23:50:09
マッハゴーゴーさん、いつもコメントありがとうございます。
「やる気がない」というより、分からないんだと思ってます。
怪我は一生懸命やっていても、するときはしてしまいます。
しかし、できるボディケアをしっかりやっておけば、怪我するリスクは確実に減ります。万が一、怪我をしたとしても、何もしていないよりは最小限で済み、回復も早いです。
監督からの指示を待たないと動けない選手ではなく、自分で考え・調べ、実行・挑戦できれば、指導者の仕事なんてほとんど終わったもんです。
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