京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

意思表示

2009-12-10 | 教訓
小学生を指導していて感じることです。
返事がしっかりできない子供が目立ちます。
理解できたのなら、しっかり相手に伝わるように「はい」という返事、
理解できていないのなら「分かりません」というように
自分の意思をしっかり表すといった、ようは「意思表示」ができない子供が多いです。
私からすれば「こいつら、俺の話しをちゃんと聞いているのか?」といった感じです。
私の前でも返事や意思表示ができないので、多分、学校でも家庭でも同じだと思います。
返事や意思表示ができない子供の特徴として言えるのは、「人の話しを聞く姿勢になっていない」ということです。
人の話しをしっかり聞けている子供は返事ができます。
反対に、ボォーとしていたり、よそ見をしていたりしてしっかり聞けない人は返事ができません。
どこでも人の話をしっかり聞ける姿勢でいなければいけません
「人の話をしっかり聞くこと」そして「素直に吸収すること」は、強くなるための絶対条件です。
運動技能や能力を引き上げようとするとき、言葉による理解は不可欠です。
人間は言葉で理解し、考え、行動します。
言葉が理解できないと身体も動きません。
当たり前の話しですが「人の話しを聞くこと」
しっかりした返事・意思表示で自分の考えを示し、「指導者の教えを素直に吸収する」
こういった当たり前のことが自然とできないと強くはなれないでしょう。


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