京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

人間力

2011-01-11 | 名言
サッカー日本代表のザッケローニ監督の選手起用の基準は、
才能・技術と和・協調性=人間力 だそうです。

才能・技術は持ったもの。
和はチームを活かす力、その選手の人柄や人間力。

技術はどこかで頭打ちとなるが、
人間力は限りなく育てることができ、永遠に続く力。

昨日、高校サッカーで優勝した滝川第二高校の監督の信念は、
「和似征技」(和を持って技を征する)
強豪校を率いるが、
「仕事は勝つことじゃなく生徒を育てること。負けて得るものはたくさんある」
「自分で自分を伸ばす力をつけないと意味がない」

本日の朝刊に記載されていた言葉です。

サッカーとレスリング。チームプレーと1対1の勝負と競技特性は全く違います。
だけど、レスリングもチームの仲間と組み合い練習します。試合は団体戦もあり、チームプレイのようなものです。

技術力だけではダメで、人間力の形成というか、もっともっと大切なことがある…ということに改めて気づかされました。

また、話しはかわりますが、準優勝の久御山高校は、京都八幡のある八幡市のとなり久御山町にある同じ京都府立の学校です。
点差が離れても、笑顔でサッカーを楽しむというか試合を楽しむ姿がとても印象的でした。
競技は違いますが、となりの学校がこうやって全国で活躍する姿はとても刺激になりました。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿