京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

一流選手の特徴

2009-09-15 | 教訓
『負けず嫌いである』
スパーリングで1ポイントでも取られれば、取り返すまで終わらない。
トップレスラーは、常に闘争心あふれる激しいスパーリングをします。
朝練習のラン、ダッシュ、筋トレなどでも一緒。
本当に1秒、1回でも負けるのが嫌で、
どの練習でも、いつも100%全力でチャレンジし続けています。
ハートも含めた強さ・勝負強さが、負けず嫌いな選手にはある。

『人の話をよく聞き素直に吸収する』
自分自身の向上のために良い指導を受けることが必要だということを理解している。
自ら学んでいくために人の話をしっかり聞ける姿勢、
監督との信頼関係を確かなものにし貧欲に吸収する姿勢がある。

レスリングに関わって25年になります。
いままで一流選手・結果を出している選手を見てきて、
この2つは、私自身が感じた共通している特徴・条件だと思います。
私が教えた選手の中では、田中幸太郎は、まさにこれに当てはまります。