GR DIGITAL III
銀座で行われたユーフラテス展に行ってまいりました。
慶応義塾大学の佐藤雅彦研究所の卒業メンバーで構成される
クリエイティブグループ。
佐藤雅彦のすごいところは、
当たり前の視点を新しく見せてくれているところだと思う。
「日常にひそむ数理曲線」などはまさにそうで、
われわれにとってはただの日常生活なのに、
佐藤雅彦にかかればそれはアートになる。
これはビジネスの世界に生きる僕らには
とても示唆に富んでいる。
ジェームス.W.ヤングは
「アイデアのつくり方」という著書の中で、
新しいアイデアとは既存のアイデアの組み合わせでできている
ということを言っているが、
ちょっと視点を変えるだけでそれはビジネスと鳴り得る。
ドラッカーのイノベーションの7つの機会で言えば、
それは認識の変化に対応する。
その少しの変化を、今の出版業界は欲している。
GR DIGITAL III
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