少年の日々

はじめて考えるときのように

ユーフラテス展 at 銀座

2010年12月25日 | Weblog

GR DIGITAL III

銀座で行われたユーフラテス展に行ってまいりました。

慶応義塾大学の佐藤雅彦研究所の卒業メンバーで構成される
クリエイティブグループ。

佐藤雅彦のすごいところは、
当たり前の視点を新しく見せてくれているところだと思う。

「日常にひそむ数理曲線」などはまさにそうで、

われわれにとってはただの日常生活なのに、
佐藤雅彦にかかればそれはアートになる。

これはビジネスの世界に生きる僕らには
とても示唆に富んでいる。


ジェームス.W.ヤングは
「アイデアのつくり方」という著書の中で、

新しいアイデアとは既存のアイデアの組み合わせでできている

ということを言っているが、

ちょっと視点を変えるだけでそれはビジネスと鳴り得る。


ドラッカーのイノベーションの7つの機会で言えば、
それは認識の変化に対応する。


その少しの変化を、今の出版業界は欲している。


GR DIGITAL III

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