少年の日々

はじめて考えるときのように

あたらしい教科書「ことば」

2006年04月26日 | Weblog
最近『タクシードライバー』という映画を観て、ロバート・デ・ニーロが思いっきりカッコよくて、何故かそのあと『ゴッドファーザー』も観て、アルパチーノもすげーかっこいいと思い、『ゴッドファーザー2』にはデ・ニーロも出てるから早く観たいと思っているところです。

プチグラパブリッシングという出版社から「あたらしい教科書」という本が出ていて、「0」・「1」・「2」・「3」とシリーズが4つある。
そのうち「3」は題名が「ことば」で、言語学に興味がある僕はさっそく買って読んでいる。言語学の入門には良いかもしれないけれど、ページ数の関係からどのテーマも突っ込みきれていない。最後にある参考文献を見て、面白そうな学者の本を再度読みたいなあ、なんて考えていた。

読んでいると不思議なもので、今日職場に他部署の先輩(2コ上かな)が出版社の営業の女の子を各支店に紹介して回っていて、僕のところにも来て「もと同僚で今プチグラパブリッシングの○○さん」と紹介された。

「プチグラ?って聞いたことあるな」と思っていると、ああ、今、まさに読んでいる最中のあたらし教科書を作っている出版社じゃないですか。鞄から取り出して「今御社の本、読んでますよ!」って話が始まる。

いやあ、世の中面白い。

「ナイスの森」っていう映画も観たいな。

圧巻

2006年04月17日 | Weblog
いま思うと、ライブでバンドと出逢うというのはとても大切で、僕はブランキーだってフジロックの時お台場で観てすごく好きになったし、ナンバーガールもアヒトイナザワのスネアの抜け具合があまりにも素晴らしく真夏の午前九時半にマッチしていてついついひたちなか海浜公園を走り出したぐらいだし、くるりもライブを観てその場を圧巻する姿に惚れ込んだ。
アートスクールもフジファブリックもライブを観てからちゃんと音源を聴き始めた。

そういう風に、僕は(僕に限らずみんなそうかもしれないけど)この肌を通して感じるものにすごく弱い。
きっと、当時ウッドストックなんて観たらそれこそ狂喜していただろう。
引きこもって、悶々と考えてちゃ分からない世界が確かにある。僕はたまたま音楽でその世界に近づくことが出来たような気がするけど、はっきり言ってそれは音楽でなくても全然かまわないし、むしろ音楽なんていう特殊なフィルターを取り払ってしまって日々の日常でその世界に接近することができれば、もっともっと新しいものが僕の目の前に浮かび上がってくるのかもしれない。

きっかけは、小さなことでもいいんです。


有頂天ホテル

2006年04月13日 | Weblog
有頂天ホテルに出てくる唐沢寿明演じる芸能プロダクション社長。これは実在するんですね。

本日行った飲み屋さんで津軽三味線を聴いたのですが、社長ではないですが、取り巻きにダブルのスーツ、パンチパーマ、サングラスと三拍子揃った方がいらっしゃいました。唐沢寿明でしたね、まじで。

津軽三味線自体はものすごくよかった。上手い下手はよく分からん(コンクール日本一の人でした)が、あの独特の音にやられました。

津軽三味線は弦楽器ではなくパーカッションみたく「叩く」感じが非常によい。