少年の日々

はじめて考えるときのように

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猫とともに去りぬ

2006年11月23日 | Weblog
近くの公園に行き、破れたフェンスの下をくぐると僕は茶トラの猫になっていた。
公園の噴水の周りには陽だまりが出来ていて、そこには数十匹の猫達が寛いでいる。

話しかけてみると、その猫のうち半分は元人間で、30年間家具を作り続けた職人や、鉄道会社に勤め、駅長になる前に辞めた人や、海外に留学してそのまま猫になった人もいた。

じゃあ、元人間の猫たちと、ホンモノの猫がうまくやっていけるかというと、案外ホンモノ猫たちは元人間猫を疎んだりせず、自由気ままに付き合うし、元人間猫は、ホンモノ猫たちに人間時代の知識や経験を話し、ちょっと尊敬されてたりする。

僕も猫達に囲まれ、新参者として自分の経歴や思想を交えた自己紹介を終え、とりあえず猫の視点から見る公園を一周してみることにした。

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