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ピタゴラ「不思議」スイッチ

ヘタレ霊能者朋(tomo)の幼い頃からの心霊体験話をここで載せています。

摩訶不思議100話 第25話 補足

2008-04-25 17:28:09 | 摩訶不思議100物語 & 補足
こんばんは。

アップした後でふと思いました。

林間学校の季節になって、101号室に寝ないという生徒が出ると困ります。ですので、これからは、引率した先生方に寝てもらいましょう(嘘)
大丈夫。どうせ、引率の先生方は、昼の疲れでヘロヘロで、缶チューハイの一本でも飲んだら、正体なく寝ちゃいます。で、更なるハイテンションで眠れないあなた方生徒のほうがお化けより問題アリです。


場所も覚えていますが、残念ながらその施設達(林間学校お泊り所、その中学の体育館、私の家)は、バブルで、全て更地で売却、建て直し(大工は死ななかったですし、埋めたままにして作りませんでした。)、そのまま、の憂き目を見ています。

ですので、もう現在では再現性はありません。

ちなみに、体育館ですが、建て直しする際に確かめたのですが、

「死んで埋められた大工の骨はありませんでした」

で、ちなみに、教室3-○組で心中した母と子はいました。ですが、まだ15歳で子供を生み、子供が子供を育て切れなかった「若いお嬢さん」が、自殺を図った場所だそうです。(組は伏せておきます。あえて言うなら、もも組みで)

大工の骨が出ないからって、隠蔽しているとか緘口令が出たわけじゃないですよ。念のため。で、ピアノは、講堂に出しておいたら、ボケた中学生が、余所見ドリブルしながら、衝突しただけだそうです。死んでません。
でも、少しずつ少しずつ、姿を変えながらこの話は私達の周りに残っていくのでしょう。

確かにバブルで再現性は消えました。死体埋めたまま体育館も建てる馬鹿なことももう、2007年は致しません。ですが、心中する親子はいるでしょう。で、今度はどこで、どの周波に乗って、あなたの耳に届くんでしょうか。



では本題です。

この中で黒星はだれでしょうか。



答え
朝青龍です



ではこの話はこの辺でよろしくお願いします。


tomo

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摩訶不思議100物語 第25話 「林間学校」

2008-04-25 17:08:06 | 摩訶不思議100物語 & 補足
こんばんは。

摩訶不思議です。釜も不思議です。

************************************
今回は、林間学校で起きたことをお話します。

中学の林間学校では、夜のキャンプファイヤの時に各組がそろって、出し物をだすことになりました。


私のクラスは、その林間学校でおきたという怪談を、調べることになりました。するとこれは、どうやら林間学校だけではなく、学校の不思議とも一緒になっているみたいでした。

あらすじでは、体育館を建設中に、工事の人が死亡。(そのまま、そこに埋められたという説あり)

その後、2年E組で、亡くなった方の遺族である、奥様と赤ちゃんが、無理心中をはかり、警備員が発見。

また、それからしばらくして、体育館においてあるグランドピアノが、人がいないのに鳴り出すので、見に行った体育の先生が、誰もいない体育館に中央にすえられた(普段は舞台裏の物置にしまってある)ピアノに近づくと、ピアノから血がたれ、髪の毛が絡んでいたとのことでした。(このピアノは、使われる目的がないのに、いつまでもしまってありました。というより、誰も触るなと書いてありました。血のあとが、からからになりながら、鍵盤にしみついていたのは見ました。たぶん、事故があったのでしょう。)

それから、林間学校にいくと、101号の部屋に止まった生徒だけ、壁から出てくるあかちゃんと、「よくも私の幸せをこわして。私の赤ちゃんを返せ。」と窓から侵入してくる女の人に出会うという、怪談話でした。


いくつかの部分で真実がありながら、いまいち、怪談としては、お粗末というより、単なる、害のない恐い話ですむことだったのです。




しかし...





私は、いくつかの資料を集めたあと、シナリオを書き始めました。
すると、窓を叩く音がします。私の部屋は二階です。しかし、叩く音がします。窓を開けるとなんともありません。

・・・・・しかし、ふっとなまぬるい風が吹いたと思うと、ざーっと強い風が吹いて、原稿用紙をみんな散らかしてしまったのです。

これくらいはどうでもありません。私は、その晩いくつかの不思議な出来事を越えて、シナリオを完成させ、翌日の効果音のテープ録音まで、こぎつけました。

しかし、翌日、皆でテープ録音始めると、ちょっと・・・・・・という事件が起きました。




・・・・・・誰も入れていない、ブランクにしなければならない部分に、「ギー」っという声が入っているのです。ここの部分は、本番で、キャーと叫ぶために、あえてブランクにしてあります。しかし、「ギー」っという声が、何度録音しても入ります。

・・・・・・また、かたくり粉を使用して作った、雪の中を歩く音には、絞った音につづけて、2音ほど、その音より小さい音が続くのです。つまり、「きゅっ」「きゅきゅ」っというように、「きゅっ」だけでは、終わらないのです。始めは絞り失敗と思っていましたが、何度録音してもテープには「きゅっ」「きゅきゅ」と入るので、めんどくさくなった私たちクラスの人間は、そのまま、本番に、臨むことになったのです。


部屋番号は伏せて(知っているのは私と先生だけ、林間学校の3日目にいよいよ行われることになりました。


・・・・・実際に流してみると、なかなか夜だし、怪談だし、肝試しより、なんかおしゃれに思えました。


・・・・・しかし、その夜、実際に101号室の生徒と私に怪奇なことが起きました。

真夜中にドアを開けっ放っている101号室を不信に思った先生が覗いてみると、そこの女の子全員が、目をかっと見開いたまま、正座して窓の開いた部屋の中で、四方に座を組みながら、気絶していたのです。

助けて事情を聞いてみると、実は、壁から赤ちゃんが出てきて、窓から血迷った女の人が飛び込んできて、そこからは、わからないという事でした。



私には、夜中に両方の足を引っ張られる感じがしました。見ると、ちいさい手がにぎった跡が赤く足についていました。





この話があってから、このテープは職員室の戸棚のなかへ、シナリオはみんな集めて焼却炉で燃やしてしまいました。




こんなことってあるんでしょうか。どこから、本当の話だったのでしょうか。

**************************************
都市伝説でよくありがちな林間学校の怪談ですが、一つの現象を除けば、実は全て「マジ」です。



ではこの話はこの辺で。


tomo

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