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ピタゴラ「不思議」スイッチ

ヘタレ霊能者朋(tomo)の幼い頃からの心霊体験話をここで載せています。

摩訶不思議 アップ中の摩訶不思議 補足

2008-03-31 20:32:02 | 摩訶不思議100物語 & 補足
こんばんは。


先ほど摩訶不思議の原稿を整理していたんですが、

1.「第五話」が乗ってない。

2.箱根で生首を見た事件があるんですが、その原稿もないし、データもない

3.私が過去にいきなり口寄せをして、IT業界の予測を言い出したことがあって、そのデータも原稿もないです。


意外に私って、大雑把でいい加減ですよね。
でもね、この細かいようで大雑把でいい加減ってのは、大事なんですよ。
この性格だから、乗り越えた事件も多々あって。

時折大雑把すぎて_| ̄|○ですが。
こんなこと、幽霊のせいにしたら、幽霊協会からクレームもんですよ。ほんと。
あまた話題になりたい目立ちたがり屋の霊に失礼ですよね。申し訳ないです。
お宅を訪ねる霊がもしいらっしゃったら、ご紹介していただかなくて結構です。


ではこの話はこんなとこで、この辺でよろしくお願いします。

tomo

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そもそも、摩訶不思議館のできるまで(長いです)

2008-03-31 18:55:16 | 摩訶不思議100物語 & 補足
こんばんは。


tomoです。


そもそも、「摩訶不思議100物語」を寄稿したきっかけについて書いておこうと思います。

12年位前ですかね、当時リレーショナルデーターベースソフトのR&D(開発部)で働いていたのですが、本社が出すメジャーリリースや、マイナーリリースがない時は、こういっちゃ何なんですが、

「本当に仕事がない」

んです。ですから、ひたすら良い子は、現状の最新リリースのバグだし(不具合発見)に勤めるわけです。テーマなんて与えられないんです。ひたすら己で考え、己でバグを出すんです。(頻繁に出ては困りますが)
大学卒業間近、キャノンにバイトに行って頃、とてつもない事を考え出して、実行した結果とてつもない深刻なバグを探し出した事があり、それ以来、「バグだし名人」てなあだ名がありました。

研究室まで基礎医学に行った私がどうして卒業間近で、そんなITや機械メーカーに就職の方角を変えたのかは、私の卒業後すぐに移動が決まった主人の転勤の為でした。サンフランシスコに行って続きを研究したい私の「学費」と、「家計」とのバランスを考えて、諦めたのです。
当時主人はペーペーで、そんなサンフランシスコから通える医学理学系の大学院に行けるだけの学費なんぞ、出しようがなかったのです。
安く行く方法は「グリーンカードを当てること」。んなもん、当たるわけがないですし、3年~5年位の応募じゃ、当たるわけがないのです。

で、卒業間近、論文を出した教授に申し出たのです。私はその前の年に、情けない事情で留年しておりました。教授に、

「去年出しそびれた論文をアップデートして出します。ですが、私はどうもこの続きを断念せざるを得ません。非常に残念です」

と申しました。バグだし名人ですから、かなりいいとこを突いた最先端の研究を捨てるのは偲びなかったのですが、その続きを欲しいしデータが欲しい教授は、簡単に、

「君、機械得意だから、シリコンバレーに行くなら、機械やんなよ。」



かくして、教授の無責任なアドバイスのまま、突っ走った道が、SEでした。

そうして、Information HighWayに乗ったインターネットの技術研究を現地の日本企業でさせていただいて、WEBに詳しくなって帰国した私がコンテンツ研究で始めたのが・・・・・


「そうだ。お化け話をコンテンツにしてみよう!」((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル


凄い無責任な元、とある北九州に住まわれる女性がWEBを作ってくれるところに寄稿することにしたのです。(彼女は当時、WEBでHPを作るのに燃えておりました。私はHPを作るのは仕事だけで飽き飽きしていたので、魅惑的なコンテンツを考えてばかりでした。彼女は相当当時ではHPセンスが良かったのです。)


そうして出来たのが、摩訶不思議なのです。

また、このHPを作る彼女と私の身の上に、電話中にテーブルの上のガラス花瓶がいきなり破裂するとか、大きな衣装ダンスが、いきなりメキメキっと崩壊するとか、なんか飛んでくるとか、非常な事が起こりました。

私は、ソフト開発の合間を縫って会社でコンテンツを書きました。そしてバグだしも含めて彼女にネットで送ったのです。ですが、ある程度まで原稿が揃ったとき、

彼女はもう続けられないほど、日常生活に障害が出ていました。

私たちはそれ以上突き詰める事もせず、終わりにしたのですが、最後に彼女が新潟に住むとある好青年にデータを送り、彼氏に維持を願ったのです。

彼氏のサイトは「新潟発ちょー心霊なんとかかんとか」(イー加減です)。しかし、私がIT業界を辞め子供を産んで二度目の海外転勤から帰ってきたとき、サイトでは、オンライン霊視をした方がいて混乱し、閉じてしまったようでした。

そうして、手元の当時のソフト会社にいた時のプリントアウトを持っていた私は、友人に依頼し、デジタルに起こしてもらい、現在に至ります。

まぁ、コンテンツ研究としては、当時一番いいとこに目をつけたなとは思います。ですが、HPってあんまり作る気がしないのです。確かに何年かは仕事でタグベースで作っていましたし、個人でもツールを使って作りましたが、非常にめんどくさい。
また集客率が見栄えに比例する。私はベタなイラストは描きますが、あまりアートのセンスはありません。

ってなのことで、ブログというものが世に通例になるまで封印しておりました。



まぁ、MAKINGを書いてみて思うところ、やっぱり私凄くいい加減なんですね(笑
結構目の付け所がSHARPでしょ?はいい感じですがね。
沢山の人を巻き込んで、沢山の人にアイディアをもらい、沢山の上司にお目こぼしを預かり、沢山の同僚に笑われて、沢山の不可思議なバグだしもおまけについたこのコンテンツです。みなさん、ありがとう。

どうぞ、いまひとつ面白く読んでください。そうして、どうぞあなたの
イマジネーションで怖さを倍増してください。それが、WEB上だからこそのコンテンツを更に面白くするコツでもあります。あなたが最後に参加して、出来上がるコンテンツです。

その内読みやすいように変えていきます。
本当にこんな不純な行き当たりばったりの私に付き合って読んでくれるあなたが私は大好きです。
心からありがとう。



単なる探究心、研究心旺盛の一研究員  tomoより。

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新耳袋のご利益 その1 電話にでんわ

2008-03-27 15:59:01 | ホットな祟られ話
こんにちは。

そういえば、ふと思い出したのでネタがあったかいうちに出しておきます。

去年、新耳袋という存在を知りまして、一冊買ってみたんです。
一冊目は全部読み終わっても何も起こらなかったんです。
で、もっと出版されていることを知り、図に乗って全部買ったんです。

 とにかく、短い話で出来ているので、手軽に読めるところがうれしくて、
毎日時間があれば読んでました。

ところが、三冊目に入ったとき、家の廊下で「咳払い」が聴こえました。
いやにリアルな、そこに年寄りがいるのかと思うような感じ。

で、5冊目に入りました。
実は5時に4冊目を読んでいるときに、主人から連絡があって、これから帰るとの事。別に食事の支度をしなくてよかった日なので、続けて読んでました。
(子供は熱心に忍たまを見てました)

**************

5冊目に入って、6時半。電話が鳴りました。
ナンバーディスプレイを見ると「公衆電話」でした。

てっきり主人が、携帯を忘れて公衆電話から電話してきたんだと思いました。
もう駅に着いたのか、かなり早いぞと思いながら出ました。

私 「はいはーい」(思いっきり主人だと思い込んで)

女 「・・・・・XXXXさんのおたくですか?」

思いっきり、か弱い細い震える凍るような女の人の声。というか、瞬時にこれはやられたと思いました。思いっきり、うちの名前言ってるし、引っ越してまだ間もないし、こんな、まるで、柳の下から声かけしてくるような、空恐ろしいしゃべり方をする人は知り合いにいません。

私 「・・(一瞬無言とっさに)、違います。どちら様ですか、ええっと何番におか   けですか?」

と切り返しました。
頭の中はパニックですが、「冷静になれ冷静になれ自分」と自分を励ましながら、とにかく、こいつに間違い電話をかけたと思わせないと。こっちから電話を切ったらいけない。

女 「・・・・・・・」

うわっこいつ、まじでまじで、幽霊だよ。幽霊じゃなかったら、今オーバードーズしてラリって手あたり次第電話しているか、リストカットして、死ぬ間際に、適当な番号にかけているかどっちかだ。やばい。やばい。新耳袋でここまでご利益があるとは、凄すぎる。っていうか、どこの公衆電話?非通知じゃないんだよね。
非通知じゃないんだ。すごい。やっぱ匿名の電話は公衆電話に限るんだね。

私 「何番におかけですか?」

もう一度聞いてみました。とにかくしらをきって、納得して相手から切って貰わないと、また掛かってくる可能性は非常に非常に高い。
っていうか、こういう場合、そのまま、本体がすぐうちに来てしまう。
それだけは、避けたい。


しばらく家の様子を聞かせて、黙っていると、
女 「間違い・・・だったようですね」

と相手がぽつりと言いました。
やたっ、ラッキーだ。今ごり押しをして、切らせるんだ。

私 「ええ、そのようで。いいですか?では、よろしくおねがいしまーす」

と言ったら、相手から電話が切れました。

途端、冷や汗だくだく。
というか、よろしくお願いしますって、何を?

**********

という、新耳袋の思わぬ効果でした。
まだ、他に読み進めていくにあたって、色々あったのですが、
とりあえず、5冊目の怪異をお話しました。

これ以来、公衆電話とナンバーディスプレイが出たら、いったん留守録に取らせて、
音声を確認してから出ないと取らないようになりました。
非通知ももちろん初めから出ませんが、公衆電話は意外な盲点でした。

しかも、まじめにかかってくるとは思いませんでした。
あぁ、ちなみに主人の女関係って路線はないです。
会社にすら電話番号を伝えていない時だったので、非常にその路線は薄いと思います。

未だに、この声を思い出すとぞっといたします。
では、今回はこの辺で。

Tomo


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一気読みSpecial Index 「不思議話100話」

2008-03-06 08:42:09 | 不思議100話
一気読み 不思議話100話

第1話 「村全体が同じ顔」

第2話 「産んだ子の顔を見ること」

第3話 「ミュリエルの大事な人形」

第4話 「ライク のりP プリーズ」

おまけ 1話 「円周率」

第5話 「祖父の客人」

第6話 「メル友」

第7話 「タビスト」

第8話 「保険大国日本その1」

第9話 「保険大国日本その2」

第10話 「マイナス30度の大学構内」

第11話 「州境越えですべてチャラ」

第12話 「東西に伸びた道」

第13話 「17年セミ」

第14話 「息子Bの不思議な記憶」

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