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ピタゴラ「不思議」スイッチ

ヘタレ霊能者朋(tomo)の幼い頃からの心霊体験話をここで載せています。

摩訶不思議百物語 第2話 青い襟の人

2008-04-02 21:44:45 | 摩訶不思議100物語 & 補足
こんばんは。

新潟発ちょー心霊に寄稿した、摩訶不思議館百物語での記事を再アップします。

この話に出てくる青い襟の人、いったい誰だったんでしょうか。

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だんなの実家に行った時に熱を出して寝込みました。
かなり熱が高くてうなっていた時、部屋に誰か入ってきました。
青い襟の彼は、だんなでもないし、弟達でも誰でもありません。
彼は、私を上からのぞき込んで、言いました。

「ふふふふ、直になおるよ-。」
「よくやっているね-」

熱が下がって東京に帰ってから、しばらくこの話しを忘れていました。

ある日、だんなの一番下の弟が、

「俺が受験勉強しているときに、青い襟の人が来て助けてくれたことがあったよ。」


私は、それで思い出しました。あの人はいるんだ、あそこに。でもいい人なんだろうか?次の正月に帰ったとき、遠くから、2階へいく階段のところに彼が見えました。
彼は、いつも危ないときや、大変なときに現れて助けてくれました。
それから、私は、帰ると、無意識に家人を探すように彼をも探すようになりました。


今年実家は新築し直して、庭に家を立てて移ったのですが、
青い襟の人は、ゆらゆらと、古い家の2階で眺めています。

「移っていらっしゃい。」

と夏の引っ越し騒ぎの最中に呼び掛けました。


さて、正月に帰ったとき、彼もお引っ越ししているでしょうか。
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いかがでしたか。
ちなみにこの彼氏は、現在の主人の家には居ません。
居なくなってから(引越ししてから)没落の一方をたどる傾向があったので、座敷ワラシの青年版かと思っております。(イメージは、ジャニーズくらいの若い子で、髪は短め、端正なマスクと冷静さを兼ね備え・・・・・・・・・・妄想膨らみ中)

ではこの辺でよろしくお願いします。

tomo

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