こんばんは。
新潟発ちょー心霊に寄稿した、摩訶不思議館百物語での記事を再アップします。
この話に出てくる青い襟の人、いったい誰だったんでしょうか。
*****************************************
だんなの実家に行った時に熱を出して寝込みました。
かなり熱が高くてうなっていた時、部屋に誰か入ってきました。
青い襟の彼は、だんなでもないし、弟達でも誰でもありません。
彼は、私を上からのぞき込んで、言いました。
「ふふふふ、直になおるよ-。」
「よくやっているね-」
熱が下がって東京に帰ってから、しばらくこの話しを忘れていました。
ある日、だんなの一番下の弟が、
「俺が受験勉強しているときに、青い襟の人が来て助けてくれたことがあったよ。」
私は、それで思い出しました。あの人はいるんだ、あそこに。でもいい人なんだろうか?次の正月に帰ったとき、遠くから、2階へいく階段のところに彼が見えました。
彼は、いつも危ないときや、大変なときに現れて助けてくれました。
それから、私は、帰ると、無意識に家人を探すように彼をも探すようになりました。
今年実家は新築し直して、庭に家を立てて移ったのですが、
青い襟の人は、ゆらゆらと、古い家の2階で眺めています。
「移っていらっしゃい。」
と夏の引っ越し騒ぎの最中に呼び掛けました。
さて、正月に帰ったとき、彼もお引っ越ししているでしょうか。
**************************************
いかがでしたか。
ちなみにこの彼氏は、現在の主人の家には居ません。
居なくなってから(引越ししてから)没落の一方をたどる傾向があったので、座敷ワラシの青年版かと思っております。(イメージは、ジャニーズくらいの若い子で、髪は短め、端正なマスクと冷静さを兼ね備え・・・・・・・・・・妄想膨らみ中)
ではこの辺でよろしくお願いします。
tomo
新潟発ちょー心霊に寄稿した、摩訶不思議館百物語での記事を再アップします。
この話に出てくる青い襟の人、いったい誰だったんでしょうか。
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だんなの実家に行った時に熱を出して寝込みました。
かなり熱が高くてうなっていた時、部屋に誰か入ってきました。
青い襟の彼は、だんなでもないし、弟達でも誰でもありません。
彼は、私を上からのぞき込んで、言いました。
「ふふふふ、直になおるよ-。」
「よくやっているね-」
熱が下がって東京に帰ってから、しばらくこの話しを忘れていました。
ある日、だんなの一番下の弟が、
「俺が受験勉強しているときに、青い襟の人が来て助けてくれたことがあったよ。」
私は、それで思い出しました。あの人はいるんだ、あそこに。でもいい人なんだろうか?次の正月に帰ったとき、遠くから、2階へいく階段のところに彼が見えました。
彼は、いつも危ないときや、大変なときに現れて助けてくれました。
それから、私は、帰ると、無意識に家人を探すように彼をも探すようになりました。
今年実家は新築し直して、庭に家を立てて移ったのですが、
青い襟の人は、ゆらゆらと、古い家の2階で眺めています。
「移っていらっしゃい。」
と夏の引っ越し騒ぎの最中に呼び掛けました。
さて、正月に帰ったとき、彼もお引っ越ししているでしょうか。
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いかがでしたか。
ちなみにこの彼氏は、現在の主人の家には居ません。
居なくなってから(引越ししてから)没落の一方をたどる傾向があったので、座敷ワラシの青年版かと思っております。(イメージは、ジャニーズくらいの若い子で、髪は短め、端正なマスクと冷静さを兼ね備え・・・・・・・・・・妄想膨らみ中)
ではこの辺でよろしくお願いします。
tomo
